先週、「大地を守る会」の宅配で、「縮みほうれん草」が届きました。
冬のこの時期だけのお楽しみの縮みほうれん草。普通のほうれん草とは別物のおいしさ、堂々の存在感。最近はスーパーでも取り扱っているところが多いので、ずいぶんおなじみになった気がしますね。
寒風にさらされて露が当たり、甘味が増していて味の濃い、この「縮みほうれん草」が私は大好きです。
葉物は特に有機栽培のものは安心です。
袋から出してみると、
ほら、肉厚。
色は少々悪いように感じます。でも、でも、これがおいしいんだなあ。
丈が短くてぱあっと開いてる、縮みほうれん草。袋の中は4つありました。洗って、ではとりかかりましょう。
ほうれん草は小分けにしておきます。洗うときに根元をふたつくらいに割ってから扱うとよいです。
沸騰したお湯に、縮みほうれん草を根元から入れます。葉物を茹でるときはこれ絶対。均等に茹でることができます。
モノの10秒ほど経ったらすぐ引き上げます。肉厚なのに、火を通すとすぐ茹で上がります。そして、色もきれいな緑に。
水でさっとあら熱を取り、絞って、食べやすい大きさに切ります。根元はできるだけ下の方で切るだけにして、赤い甘いところをたくさん味わいたいところ。
すり鉢に炒りごまを入れてすり、味の母と濃口醤油を入れて混ぜておきます。私はあまり辛いのが好きでないので、お醤油のほうが少し少なめ。
そこにほうれん草を入れ、和えてできあがり。
何も難しくない、普通のほうれん草のごま和えだけど、最近は家で作らない人もいるって聞いたので書いてみました。コンビニでもスーパーでもパックで売ってるからって。
こんなに簡単なのになあ・・・。
このお鉢がまたとっても便利で。このまま炒りごまを入れたらすりこ木でゴリゴリやって、そこに調味料を入れて、和えて、そのまま食卓に出せます。
ものすごく登場回数の多いお鉢です。あ、大好きなアフタヌーンティーの和食器です(^^)。
さて、ちょっとお味見を。うーん、甘くてあくもなくてやわらかい。本当においしい。そのへんのスーパーで買うのより、もっともっとおいしい。あ、あかん、ついついつまんでそのままひと袋分全部ひとりで食べてしまいそうです。
あー、今度はお鍋の時に使いたいなあ。普通の豚しゃぶでも縮みほうれん草のおかげでたまらなくおいしい幸せなごちそうになります。
うーん、楽しみ。また注文がありますように。