ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

鶏だんごうどん

2012年10月18日 | ごはん

今日の横浜はぐっと冷え込みました。

雨もしとしと降って、あーこういう日には鍋ものが恋しいなあ。

でも、平日は夕飯の時間は家族バラバラ。ひとり鍋もなあ・・・。

ということで、こんなおうどんはいかがですか?

 

 

これは先日、長男が体調を崩して寝込んでいたときに作りました。

いろいろなところでお話していますが、長男は生まれた時から卵アレルギーを持っています。生後2ヶ月の時に検査でわかりました。

かかった小児科のお医者様には最初おっぱいをやめてアレルギー用のミルクにすることを勧められましたが、母乳を続けたかったので私自身が除去食をして何とか乗り切りました。

その後も卵抜きメニューを考えて作ってみたり、食や環境の勉強をしたり・・・と続くのですが、これはまたの機会に。

まあそういうわけで、我が家のごはんは卵抜きで作るものがほとんどなのですが、この鶏だんごもそうです。卵を使っていません。

でも、ちゃんとおいしいお団子が作れるんですよ。

 

 

玉ねぎを細かいみじん切りにします。鶏ひき肉と同量くらい使ってもいいです。たっぷり入れるとシャキシャキします。

これを鶏ひき肉、おろししょうが汁、塩、酒、しょうゆを各少しずつ入れて混ぜます。

ここに片栗粉かくず粉をばさっと入れます。それから、ふ~さん。

え?わからない?お麸です。

おつゆ麸を何個か指先ですりすりすると結構簡単にこなごなになります。

これ全部をボールに入れてまぜまぜ。

 

 

うどんのだしを作ります。

昆布と鰹節で取ったり、煮干を使ったり、いつもその日の気分や具材で作るのですが、この日は体調崩して熱出してた息子のことを思って昆布だしにしました。

利尻昆布を水につけておき、火にかけ、お酒、薄口醤油、味の母(みりん)、塩で調味。あとは鶏だんごもいれてから調整しよう。

昆布はいつもどおり小さく切って入れたので、このまま食べられます。

 

 

温めたおつゆの中に、鶏だんごをぽとんぽとんと入れていきます。

カレースプーンをふたつ使って形作るとやりやすいです。これは焼き鳥屋でバイトしてたっていう友だちに教えてもらいました。

結構手間がかかるけど好きな作業です。うまくまん丸くなったらとってもうれしい。

そうそう、だんご種にはこの日はおろししょうがは汁だけでなくてしょうがも全部入れました。風邪にはしょうが!!くず粉もたっぷり。

 

 

アクが浮いてきたら取って、おつゆの調味をして、ゆでたおうどんの上にたっぷりかけて、おっと九条ねぎも忘れないように。

ほんとは白ねぎにしたいけど、九条ねぎのやわらかさ、おいしいんですよね。そのかわりこちらもたっぷりのせましょう。おつゆを上からかけるとしんなりするので、くたくた煮なくても大丈夫。

 

 

あーあったまる。

七味、黒七味、柚子胡椒。いろいろ入れたくなってきます。

ふと見ると息子はおろししょうがをさらに投入。よほどしんどいんだな。

でも病院に行こうとしない。鍼灸院には自分で予約していきました。自然療法で治そうというのが染み付いているのかなあ。

私の影響なのがうれしいようなこれでいいのかとふと思うような。

とにかく1週間寝込んでよくなりました。よかった。

アレルギーがあるせいか、今までほとんど寝込んだり大病しなかったから、自分でもこんなにしんどいのは初めてと言ってました。ほぼ20年間生きてきてそれはしあわせなことなんだろうなあ。

 

 

この鶏だんご、お鍋にも使えます。大きくしてやわらかくしてもおいしい。野菜をいろいろ入れて具だくさんのおつゆにもします。

変化球いろいろつけられるので便利です。

これからの季節いかがですか。

とろみをつけてもいいし、卵を使っていないから赤ちゃんの離乳食、幼児食にも便利です。

あー食べたくなってきたなあ。

こんなことを書きながら、今晩うちのごはんは定番の肉じゃが、塩鮭、小松菜とベーコン炒めたの、お味噌汁、そのほか常備菜。

ささっとできたので、今日はこれから出かけてきま~す。


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