ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

原木まいたけの炊き込みごはん

2012年10月17日 | ごはん

 

今朝の横浜はとてもいい天気だったのですが、予報通り台風の影響で雨になりました。今夜は寒くなりそうですね。

最近、秋の気配が日毎に深まってきた気がします。

食品売り場にも秋の味覚がたくさん並ぶようになりましたね。

 

先日、原木まいたけ・・・というのを売っていました。

今までも自然食品店などで年に一度くらいはお目にかかることのできていたのですが、今回のはめちゃくちゃ迫力と存在感のあるまいたけに遭遇。

 

うーん、ちょっとこれではわからないですかね(^^;)

とにかくまるで木の枝のようなまいたけでした。298円なり。

とりあえず買ってみよう。まいたけごはんにするには大きすぎるなあ、ソテーしても飽きるくらいになるかも。うーん、うーん・・・。

 

 

帰って子どもに見せたら「そりゃあやっぱ、まいたけごはん!!」

好きだもんね、あなたたち(^^;)

 

 

とりあえず半分使うことにして、手で裂いていったけれど、裂ききれないたくましいボディ。

包丁で適度な大きさに切り分けていきました。

そして、しいたけも3個ほど薄切りにしていっしょに入れることに。

普段でも2種や3種のきのこを合わせることはあるけれど、それはどちらかというと増量だとか原木しいたけで味の深みを出すとかそういう時。

でも今回は逆。菌床しいたけでむしろ味をやわらげたほうがいいのでは・・・という、何となくのカンで。

冷凍してあったいつもの京都のとようけ屋さんのお揚げを解凍して細切りに。

お酒と薄口醤油、ひとつまみの塩、昆布を入れて、いつものように炊きました。

 

 

はい。できました。

炊いているときからいいにおいがしてたけれど、うーん、かなり香り高いまいたけご飯ができました。

でも、やっぱりなあ、色が少々濃くなりました。まいたけを炊き込むといつもご飯のいろが濃くなってしまうのだけれど、いつも以上です。

白まいたけを使うと仕上がりはきれいなのですが。

お味は・・・よし、おいしい。

予想通り、しっかりしたきのこの風味でしたが、しいたけを入れてやっぱりよかった。いいクッションになってくれました。

 

 

 

この日はさんまが105円で売っていたので塩焼きにしようと思っていたのだけれど、次男が「甘辛く煮るほうがいい」とリクエスト。

ご飯が進むからっていうんだけど、炊き込みごはんだとそれだけで食べられちゃうからね。明日のお弁当を見越して言ったみたいでした。

 

 

 

薄切りにした生姜も結構人気で、みんなさんまといっしょに食べています。臭み取りだけでは生姜もかわいそうだし、よかった、食べてくれて。

 

 

さて、残り半分の原木まいたけ。どうやって食べようかなって思案中です。

なかなか手ごわい原木まいたけクンでした。

 


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