ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

ぬかを炒る。

2014年08月25日 | お漬物

夏の間おいしいお漬物を生み出してくれていたぬか床が弱ってきました。

数年前までは毎年夏の間だけの限定でしていたぬか漬け。

京都では「どぼ漬け」と呼んでました。

母のどぼ漬けはサイコーでした。

特になすび。

紫色がとってもきれいで、ちょっと酸っぱくて。

我が家では子どもたちがおなすのはあんまり好きじゃないので、きゅうりやかぶを漬けることが多い今の私です。

母はあたたかくなってきたら夏までの間だけどぼ漬けを、涼しくなってきたら容器で切り漬けとか、冬場はたくあんと白菜を漬けていました。

私も真似してたけど、数年前から通年でどぼ漬け(ぬか漬け)をつくるようになりました。

やってみるとぬか床があるととっても便利。

毎日お野菜を何かしら突っ込んで寝ると、次の日の朝か夜には何かしら食べられるんですもん。

 

まあ、そういうわけでぬか床、ずっとかわいがってきたのですが、ここのところの暑さ、そして急に涼しくなったり、しめっぽかったり。

その影響をまともに食らったのか、味、手触り、見た感じの色、状態・・・う~ん・・・。

 

それで、足しぬかをすることにして。

いつもの太陽食品の生ぬか。

そのまま足してもいいんだけど、炒ることで風味が加わります。そして、残りを置いておいても酸化しにくいのです。

生ぬかだと早く発酵してくれるのでそれはそれでいいんだけど、安定性が悪い気がします。

 

でも、何よりなんで炒るのかっていうと、好きだから♪

前にも書いたっけな、炒ってる時の香りがね、好きなんです(*^^*)

 

炒ってたら部屋にいた息子が降りてきて、「おから?」って。

ちがうよ、ぬか。

なんかこの会話もいっつもしているような。

いいにおいよね、ぬかを炒るにおい(*^^)v

 

これを今までのぬかどこに足して、ホッ。やっとひと安心。

ぬかどこは生きてるんだもん、だから命をつないだような感じ。

早速きゅうりを漬けてみました。

プランツの自然栽培のきゅうり。甘みがあってそのままで美味しいんだけど、高い・・・。でも出しただけのことはあります。

きゅうりがごちそうになります。

 

まだ少し馴染むまでにはかかるけれど、きっと美味しくなるね。

これからまた育っていくぬかどこ。

もう少しの間、夏野菜で楽しめそうです♪


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 打ち合わせに行ってきました... | トップ | 米粉のクリームシチュー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

お漬物」カテゴリの最新記事