はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

大学生のリトミック参加

2017年09月14日 | リトミック
2017/09/14

日差しは秋めいてきましたが、まだ暑さの残る毎日ですね。

今日のリトミックでは、大学の社会福祉学科の学生さん2名が
サービスラーニングのゼミの一環で、リトミックに参加しました。

去年の秋にも、5回ほど参加されたことがあり、今年もその季節になったのですね。

リトミックは、見るよりも経験することに意味があると創始者ダルクローズは言っています。
動かないとわからないこともあるので、前に出て参加してもらいました。

大学1年の学生さんたちは、社会福祉を学んでいこうと考えているにしても
保育や音楽志望でないと、人前で歌遊びをしたり動くことには、照れや戸惑いがあることでしょう。

合いの手で手拍子を入れるところでは、
男子は座った足の間の低い所で、手を下に向けて手拍子を入れていました。
恥ずかしいので、なるべく動きを小さく、目立たなくしようとしているみたいです(笑)

私のほうは、そんな低いところで、こっそりやっているみたいな手拍子の打ち方が、
かえって新しい発見をしたような(笑)。

手拍子も、手で音を出す音楽であり、身体表現なんです。

ずっと前に恥ずかしがる宇野昌磨君に、
織田君が「やるならやる、やらないならやらない。どっちかにしないと」
と言っているのを、思い出してしまいましたよ(笑)。

ただ、私がタンバリンを差し出すと、学生さんもうれしそうに叩いてくれて、
みんな何か叩くことや、音で返事をするのは年齢不問、万人共通な意思表示だと思います。

今日のリトミックの感想では、
「お母さんがこちょこちょやると(歌遊びのマッサージのこと)
子どもが笑って、お母さんもうれしそうで、それでいいんだなあと思った。」
(親子で遊ぶことに意味があるという意味かしら)

「私は恥ずかしがりやで緊張してしまい、子どもにどんなふうに接していいのかわからなかった」

子どもというのは、大人と別物と考えたほうがいい。
こちらも100%自分を開放して接するといいと答えました。
お話したいことはたくさんあったけれど、時間切れでした。

リトミックのための見学ではなく、地域住民サービスの現場を見るという主旨ですからね。

今日の参加が社会福祉についての何かの参考、あるいは考えるきっかけに
なればいいと思ったのでした。


コメント
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