はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

全日本フィギュア 女子の変遷

2019年12月22日 | フィギュアスケート

2019/12/22

 

昨夜、女子シングルの優勝が決まりました。

紀平梨花ちゃん、優勝おめでとう!危なげのない演技でさすがという感じ。メンタルも強いのね。イメージコントロールもうまくできるようで、いまのところ世界で闘える唯一の日本女子といっていいと思います。

樋口新葉ちゃん2位、おめでとう!スピード感のあるスケートで確実なジャンプ、表現力も優れてますね。うまいなあと思います。力強さを感じさせる選手ですね。

3位の川畑和愛ちゃん、私はこの方を初めて知りました。

17歳ですがジュニア枠からの出場。紀平梨花ちゃんと同い年で、背も高く大人っぽい感じがします。ジュニアというには安定した演技。これから名前がどんどん出てくるでしょうね。余談ですが、コーチ席に座っていた太田由希奈さんきれいですね。

この試合で引退する新田谷凛ちゃん。試合でショート、フリーともノーミスが願いだったそうですが、最後の試合で実現されましたね。こういう終わり方が一番幸せでしょう。

坂本花織ちゃん、前半はよかったのですが、後半のジャンプの失敗が響きました。昨年のような勝負強さと勢いがないのは、1位の守りを意識するときついということでしょうか。

宮原知子ちゃん、演技に小さなミスが続き精彩を欠きました。4連覇女王でしたが、新しい選手はどんどん出てくるし、トップを維持するのがどんなに大変なことかと思われます。表現力は素晴らしいのですが、ジャンプですよね。

やはり点数を取れるのがジャンプなので、ジャンプが得意な選手が有利な世界。

強いものが勝つ、それが当たり前の世界ですが、どんどん入れ替わって過酷な世界だと思います。

それを考えると、羽生さんがトップを維持しているのは、すごいことだと感じます。もう体力的には限界を超えたところにいると思いますが、強い意志と努力とまわりの応援でメンタルを保っているのでしょう。

今日の男子、悔いのない演技ができますように、応援しています!

 

 

 

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