2022/07/22
21日に東京オペラシティで開催された
松田華音×牛田智大 2台ピアノ・コンサートに
行ってきました。
松田華音さんは2019年に東京芸術劇場の
5台のピアノコンサートで
聴いたことがありますが
牛田智大さんは小さい頃から
テレビやショパンコンクールで
拝見していましたが、生演奏は初めて。
プログラム
J.Sバッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲「主よ、われ汝に呼ばわる」BWV639 (牛田智大ソロ)
チャイコフスキー:18の小品 Op. 72より 第8番「対話」
第18番「踊りの情景」(トレパークへの誘い)
(松田華音ソロ)
第18番「踊りの情景」(トレパークへの誘い)
(松田華音ソロ)
ラフマニノフ:組曲第1番「幻想的絵画」Op. 5 (2台ピアノ)
休憩
プロコフィエフ(プレトニョフ編):バレエ組曲「シンデレラ」Op. 87(2台ピアノ)
アンコール曲
○フォーレ: 組曲『ドリー』より子守歌 Op.56-1
○ラヴェル : ボレロ(ロジャー・ブランガによる2台ピアノ版)
松田さんは演奏もとても巧みで
力強く、落ち着きがあります。
牛田さんは優しく真面目さが
感じられる演奏でした。
ラフマニノフの組曲第1番「幻想的絵画」は
ラフマニノフ20歳の時の作品だそうです。
どこかフランス的な香りがして
絵画という題名のように
印象派絵画をイメージさせるような
素敵な作品でした。
プロコフィエフのバレエ組曲「シンデレラ」は
いかにもプロコフィエフらしい感じ。
バレエの動きを誘発するような曲調。
目を閉じて聴いていると
(音数は多いけれど)1台にも思える
息の合った演奏でした。
松田さんは牛田さんより
年齢が少しお姉さんになるのかしら。
年齢が少しお姉さんになるのかしら。
ロビーの祝い花
東京都のコロナ新規感染者が
初めて3万人を超えた日でしたが
演奏会に行けてよかったなと思いました。