2022/07/11
「断捨離」のやましたひでこさんの
You Tubeはときどき見ています。
いろいろ参考になることが多いです。
自宅キッチンを公開されている動画は
いくつかありますが
最近も見て、感心してしまいました。
キッチンはモノが多くて雑然としやすい場所。
やましたさんの台所、まるでショールームのように
すっきりしてます。
お一人暮らしなんでしょうか。
それは知りませんが
ひとりだったら食事作りも掃除も楽かな。
でも、そういうことを差し引いても
参考にすべき点がたくさんありました。
驚いたのがまず
キッチンにゴミ箱がないということ。
台所こそゴミ箱は必要と
たぶん誰でも思うのではないかしら。
やましたさんは、どうしているかというと
買い物でもらった紙袋をゴミ箱代わりに
使っているのだそうです。
買い物でもらった紙袋を
台所のカウンターの上において
野菜くずなどは濡らさないようにして
ビニール袋に入れます。
紙袋の中にゴミをポイと入れて
ビニール袋に入れます。
紙袋の中にゴミをポイと入れて
1日くらいで捨てるのだそう。
我が家には何年も使わずに置いてある
紙袋がたくさんありますよ。
台所に置いた紙袋を書斎に持っていって
書斎のゴミも入れるとおっしゃってます。
ということは、書斎にもゴミ箱がない?
昔の作家が書き損じの原稿をポイポイ放る
場面があるけれど
今はそんなに紙ゴミも出ない。
マンションですと24時間ゴミを出せるので
たくさん溜まる前に出せるのですよね。
さすがにゴミ箱自体をなくすことは
まだできないかなと思う私ですが
ここまで発想を転換しているのには
すごいなあと思ってしまう。
また、台所に手拭きタオルもありません。
タオルも必要でしょうと思ったのですが。
どうしているかというと
ペーパータオルを使っているとのこと。
よくレストランやホテルのトイレに
ある手拭きペーパーの発想ですよね。
家でタオル替わりにペーパーを使おう
という発想もなかったですね。
それで手を拭いて、濡れた食器を拭いて
ついでにキッチンカウンターや
引出しの汚れもふき取ってから
例の紙袋にポイだそう。
資源保護の考え方もあると思うのですが
ペーパータオルは1回限りなので
衛生的ではありますね。
湿ったタオルは雑菌が繁殖すると思いますし。
確かに手拭きタオルやふきんが
ぶら下がっているキッチンは
なんとなく生活感を醸し出している。
服でも食器でも
お店のディスプレイのように並べなさいと
動画でやましたさんは言っていましたね。
買ってもらうように並べたものは
きれいで見やすく
手に取りやすいものです。
家にあるモノもその発想で並べなさい
ということだそうです。
取り出しやすく、しまいやすく
見て美しくが基本。
空間にものを詰め込み過ぎない
というのはとても参考になります。
フォークダンスをしている施設で
ふと見たら、やましたひでこさんの
断捨離の本が置いてありました。
なんと偶然!
これ読みたかったんだ。
所長さんに頼んで、お借りしてきました。