2023/08/04
3月中旬に夫の退職祝いでいただいた胡蝶蘭。
6月には花が終わりました。
その後どうしようかなと思いながらも
植え替えは手間がかかりそうで
そのままにして、水だけやっていました。
胡蝶蘭の育て方がわからないし
以前にいただいた胡蝶蘭を
枯らしてしまったことがあったので
植え替えもためらっていました。
もらったのは夫ですが
胡蝶蘭に興味を持たないので
結局、私が世話をしていました。
まあ私は植物好きとしては
世話をしないわけにはいきません。
何年も胡蝶蘭の花を咲かせている人によれば
水やりは10日か2週間に一度でよいそうです。
でも、私は我が家とは環境が違うかもしれない
と考えたり、夏場は蒸散が激しいから
もっと水が必要なんじゃないかと
迷いながら
1週間に1度くらい水をやっていました。
それがよかったのか
悪かったのか、わからないのですが
だんだん葉が黄ばんで落ちてきました。
植え替えは春が最適らしいのですが
もうこのままにしておくわけにはいかないと
やっと植え替えをすることにしました。
胡蝶蘭の植え替えのYou Tube動画を
いくつか見て参考にして
水苔と鉢を3つ買ってきました。
床に新聞紙を敷いて
詰めてあった水苔を取り出した後
株を鉢から抜きました。
ひとつのポットを取り出したところ
発砲スチロールがたくさん入っていました。
3つのビニールポットに株が
ぎゅうぎゅうに入っていました。
やはり、このままでは長く育てることは
できませんでしたね。
ビニールポットから抜いたところ
根をほぐしていくと
中心部は水苔で、まわりはバークチップで
包んでいました。
根が大丈夫なのかどうか
ちっともわからないのですが
動画で見たように根をほぐして
枯れていそうな根は取り除きました。
真ん中の苗は植え替えようと出したときに
葉がポロリと取れて
1枚もなくなってしまいました。
動画では葉がなくなった胡蝶蘭は
まず再生しないといっていました。
でも根っこがまだ緑だったので
植え替えてみることにしました。
動画では根にたくさんの水苔を巻いて
ギュッと小さな鉢に押しこんでいました。
根が窮屈そうに見えましたが
こうすると株がぐらぐらしないし
倒れないらしいのです。
水に浸けてギュッと絞った水苔を
すき間なく巻いて、鉢に押しこんで
出来上がり。
葉がたくさんあって元気そうな株もあります。
しばらくは様子見です。
水やりは、水苔が渇いてからだそうです。
そして空気の流れが必要で
ミニファンで弱風を送ることにします。
うまく育ってくれるといいのだけど。