2021/05/12
先日、商店街の入り口に「内閣府×東京都 新型コロナウィルスモニタリング検査」のテントがあったと書きましたね。
先日は受けませんでしたが、今日また検査をやっていました。誰もいなかったので、今度は受けてみようと申し出ました。
PCR検査キットを持ち帰り、唾液を採取して、容器をその日のうちに郵便局から返送するのです。
説明を受けながら、スマホにダウンロードしたアプリに名前、生年月日、住所、ニックネーム、パスワードなどを登録して、さまざまな事項に同意して、検査日などを登録しました。それだけで20~30分近くかかったと思います。
時間がかかるし、案外面倒だったんだという感想を持ちました。
無料とはいえ気軽にやるものでもないようです。スマホに不慣れな高齢者や、忙しい人、面倒くさがりな人には向いてないと思いました。
そして登録すべてが完了して、検査キットの箱をもらって家に帰りました。
中身はこのようなもの。保冷材は入っていません。この他に説明書が入っていました。
唾液を採る1時間前から、飲食、お茶などは禁止です。水だけはOK。
青い漏斗状のものに唾液を黒い線のところまで入れるのです。
これが、なかなか唾液が出てこない。ドライマウスかな?
普段、気にしたことはありませんでしたが。
舌を口の中で動かしたり(唾液腺が刺激されるかと思って)、梅干しや、寿司、鰻、ラーメンなど好きな食べ物を思い浮かべたりして(笑)、溜まるまで15分くらいかかりました。
溜まったら上の漏斗をひねり、保存液(不活化する薬液らしい)が容器に流れ出て、キャップを締めて完了です。
箱に入っていたQRコードのシールを検体の容器に貼って、2重にビニール袋で封印します。
同封されていた箱を組み立てて、記入済の返送時チェックシートも入れました。
私はやっている途中で、以前に受けたことのあるジーンライフの遺伝子検査を思い出し、似ていると思いました。
箱も組み立てるのが不慣れで、戸惑うことしばし。
組み立て方が書いてあるかと説明書を見ましたが、書いてありません。写真を見ながら組み立てましたが、出来上がった後で、箱の裏に書いてあったことに気づきました。
この返送用箱の不備から、郵便局で受け取り拒否をされたというニュースがありましたね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210505/k10013012861000.html
「日本郵便は、PCR検査の検体が封筒に入れられるなど、決められた手順が守られていない場合は安全を確保できないとして、5月10日から郵送を引き受けないことを決めました。
PCR検査の検体の郵送について、日本郵便では利用者に対して検体を容器に入れる際にウイルスを感染しない状態にする「不活化」を行うことなどに加えて、容器を箱などで3重に包むことを求めています。
その後、今月10日からは決められた手順が守られていない場合は、郵送を引き受けないことを決めました。」
このニュースを知っていたので、細心の注意を払って行いました。
箱にDANGEROUS GOODS.(危険物)と書いてあります!
箱の紙が固くて、シールを貼っても勢いで開いてしまうことがあり、何度も折線を押さえて、開かないようにしました。けっこう大変だと感じたのは私だけかな?
郵便局の窓口に出して、無事に受け取ってもらいました。
終わるまで緊張してしまいました。
このPCR検査は自費で受けるとなると、6,050円のようです。思っていたより高額だったんですね。
結果はスマホのアプリに表示されるそうです。