2021/05/13
都の緊急事態宣言の延長と、6月からのコロナワクチン接種会場になるために、ひろばでは事業の中止や変更を余儀なくされています。
今週初めから4か所のひろばからリトミックの中止、あるいは開催日の変更の連絡がありました。
きちんと頭に入れて、メモをしておかないと、どこがどうだったのか、数が多くなると記憶が曖昧になりがち。気をつけないといけません。
コロナワクチンの接種予約が始まっています。
夫はかかりつけ医院に頼めば大丈夫だろうと思っていたのですが、一昨日電話したところ、もう5月は予約が300人を超えていっぱい、6月分は改めて予約ということだったのです。でも翌日には、6月も予約でいっぱいになってしまったようです。
10年近いかかりつけ医でも、そんな感じなんですね。
接種券が届いて、たかだか2日ですから、2日間に電話で300人の予約を受けるのは、あの小規模医院はどんなに忙しかったことかと思わずにはいられません。
集団接種会場でも、予約サイトを見てみると、もう7月後半も埋まっています。(一昨日の話です)
この早い者勝ち感・・・。
国民はどんなにワクチンを待っていたか・・・ということですよね。
毎日毎日、感染者は何名、死亡は何名とニュースで発表するのですから、明日は我が身と思わずにはいられません。
ワクチン接種の1ヶ月の違いは大きいように思います。この1か月間で感染するかもしれず、戦々恐々としたこの1年間が、やっと安心感を得られるとなると、一刻も早くという気持ちはわかります。
そういう気持ちの薬局社長や、町長がいましたね・・・
この早い者勝ちの感じは、マスクがなくなった時も、トイレットペーパーがなくなった時にも感じました。みんな素早い。
識者の方によれば、申し込みを先着順にしたのが間違いのもとだそうで。
初めから、この地区は何日にすると指定したり、何歳はこの日、と指定してしまって、接種券を一斉発送する。その日に都合の悪い人だけ連絡をもらうようにすれば、お互いに手間は大幅に減るとのこと。
そうかもなあと思います。こんなに待っていたワクチンなら、仕事があっても、まず最優先にして都合をつけると思います。
アメリカでは、駅で、予約なしに接種を受けられるというニュースがあって、日本でもこうなればなあと思います。
「アメリカ東部ニューヨーク州は、新型コロナウイルスのワクチン接種を進めるため、予約せずに接種を受けられる会場を鉄道の駅に設けました。
ニューヨーク州は12日から試験的に主要な鉄道や地下鉄の駅の8か所に新型コロナウイルスのワクチン接種を予約せずに受けられる会場を設けました。
このうち、感染拡大前に1日に25万人余りの利用があったマンハッタンのグランドセントラル駅では、接種を待つ人の列ができていて、通勤客などが1回の接種で完了するワクチンを接種していました。
地元の23歳の女性は「来週、接種しようと別の会場で予約を取っていましたが、今すぐに受けられると知り、接種することにしました。ふだん使っている駅で接種できるのでとても便利です」と話していました。
これらの会場で接種した人には、地下鉄に1週間、無料で乗れる乗車券が配られ、ニューヨーク州は1か所につき1日、最大で300人の接種を見込んでいるということです。」(NHKニューㇲ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210513/k10013027401000.html
通勤客が、通勤途中に駅で予約なしに受けられるのは、ありがたいシステムですね。
しかも、受けると無料乗車券がもらえるそうで、今までワクチン接種に無関心だった層も、これなら受けるのではないかと思います。
国民の約半数が接種したアメリカだからできることかもしれません。