2024/02/26
先日、地域でボランティア活動をしている人たち
の交流会がありました。
私は介護予防リーダーやサポーターを
しているので参加しました。
今回は消防署の方から
防災に関するお話があり
役に立つこともあったので
備忘録も兼ねて書きとめておきます。

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私が住んでいる地域の火事の件数は
1年で7件だったとのこと。
これはとても少ない数なのだそうです。
多い年には31件もあり
我家のまわりのように密集地帯では
火事はとても恐ろしいことですから
消防署の方も少なくてよかったと
おっしゃってました。
コロナの時期は救急車の要請が多く
救急車を頼んだときに
消防ポンプ車が出動したこともありました。
家の前で待っていた男性は
「違う、違う、火事じゃない!」
と叫んだそうですが
救急車が出払っていたのです。
救急車と消防車はお互いに
連携してカバーしているとのこと。
「どの程度だったら救急車を呼んだらいいのか?」
という質問が参加者からありました。
また救急車を呼ぶほどでもないのに
不安からしょっちゅう
呼んでしまう人もいるらしいのです。
そういう場合
「とにかく駆けつけます」
「またあの人から」と思っても
自分たちはそれを断ることはしない。
もし、本当に体調に異変があった場合
要請したのに放置したとなると
自分たちの責任にかかわってくる。
行ってみて
病院にかかるほどでもなかった場合
「軽くてよかった」と言って
戻ればいいのです、とのこと。
頭が下がりますね。
〈急病人を見かけたとき〉
・ひとりで関わろうとしない。
・まわりの人にも助けを求める。
「AEDを持って来てください」
「119番に電話をしてください」と声かけする。
・日頃からAEDのある場所を確認しておく。
・救急車が到着するまでに、可能なら
氏名、年齢、性別を確認してくれると
救急隊は大変に助かる。
・意識があるか、呼吸があるかを確認する。
(感染予防のため
呼吸を確認するときに顔を近づけない)
・血が出ているときは
感染予防のため血に触れないこと。
触る必要がある場合は
手袋を持っている人は少ないと思うので
レジ袋を手にかぶせるとよい。
〈リチウムイオン電池による火災予防について〉
リチウムイオン電池は
スマホ、モバイルバッテリー、掃除機
電動工具、アシスト自転車
ノートパソコン、電気シェーバー
釣り竿用の電動リール…などに
使われています。
スマホを落としたりして衝撃を与えない。
ズボンの後ろポケットに入れない(曲がる)
濡らさない。熱くしない。
スマホが膨らんで来たら大変危険。
分解しないで、購入した店へ持ち込んで
点検してもらう。
捨てる場合は家電量販店や
ホームセンターなどの回収ボックスへ入れたり
してください。
私は自宅に画面が割れた古いスマホが
おいてあるのです。

もう電源が入らないので使いませんが
リチウム電池火災があると知って
置いておくのも心配になりました。
買った携帯ショップに持って行こうと
思いました。
こうして、お話を聴くのも
ためになりますし
地域で活動しているボランティアの
皆さんとも情報交換できたので
参加してよかったと思いました。