はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

コロナ時代に思うこと

2020年12月06日 | 新型コロナ肺炎

2020/12/06

 

先日、同窓会の会報誌に原稿を頼まれました。テーマは「withコロナ時代に思うこと」。

文字数が400字以内なので、あまり多くのことは書けません。短いとかえってまとめるのが難しい。

何を書こうか、今年1月からのブログを読み返してみました。

初めてコロナの話題を書いたのは1月27日でした。もうマスク、手洗いが大切だと書いています。

3日後にはマスク不足になり、海外の航空会社は中国へ飛ぶことを中止し始めてます。武漢へANA機が日本人を迎えに飛んだのはこの頃。

官邸の新型コロナウィルス感染対策専門家会議が初めて開かれたのが2月16日(月)。コロナの話題で日本中騒然としていたのに、官邸の対応はいかにも遅かったと思います。

2月28日には突然の一斉休校が宣言され、3月2日から学校が休みに入りました。街には人がいなくなり、閑散としました。卒業式も終業式もなくなりました。

3月24日には東京五輪延期の発表。

暮らしは混乱し仕事がなくなって生活できない人も出てきました。

しかし、思い出すと、3月、4月はいつになく澄んだ空がきれいで、人のいない静かな街が特別な感じのする春でした。

この頃はテレワークが主流になり、人の暮らし方も変わってきました。

 

まあ、思い出はこのくらいにして、1月のコロナ登場から11ヶ月も過ぎると、コロナ慣れと言われるような時間の経過を感じます。

今が時代の転換点であることは確かです。今までのものの考え方、生活のやり方が見直されています。

仕事をするために、特定の場所に時間を決めて集まるということが、ほんとうに必要なのか問われるようになりました。

制服を着て、時間になったら学校に行くというやり方が、すべての子どもたちにとって最善だったのか、考え直されるようになりました。

この時代を超えて生きていくためには柔軟な考え方で、時代に添って行くしかないと思うのです。

それまで知らなかった言葉・・・テレワーク、リモート会議、オンライン授業、ライブ配信もなじんできた言葉です。

私もそれまで知らなかったZoomをやるようになり、スマホを固定する道具や、小さい照明器具を買ったりしました。

会社に通わないで仕事をするとなったら、家族に対する考え方も変化し、家の中での仕事スペースの確保、あるいは移住という選択も出てきましたね。

マスクひとつをとっても、さまざまな小さな改良がされていきます。

社会の変化がコロナによって一気に加速する感じです。

私たちは戸惑うことも多いのですが、時代の流れに沿うように注意を払うこと、一緒に動いていくように小さな努力をすること、柔軟に対応することが求められていると思います。

 

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