2022/10/09
前回書いてから
だいぶ日が過ぎてしまいました。
4日目、最終日の午後の観光です。
香川県琴平町の金毘羅宮・こんぴらさんと
父母ヶ浜の観光をしました。
その後
高松空港からJAL、20時15分発の羽田行きで
帰宅しました。
さて、うどん作りと昼食を終えたあと
金毘羅さんでの2時間の自由散策です。
金毘羅さんの階段は785段あります。
前日の高知城が暑くて
階段が思いのほか大変だったこともあり
心配になりました。
夫も私も足はまあまあ大丈夫。
車を持たない都会暮らしだと
どこに出かけるのにも駅の階段を使います。
階段のぼりには慣れているつもりですが
この暑さがこたえます。
ガイドさんによると
タクシーで大門駅という所まで行けるそう。
定額料金で一人700円。
2人で乗ったので1400円かかりますが
大門の365段まではタクシーで
行ってくれるということです。
住宅地のような所を走って
駅といってもタクシー待合所の
ひと気のない閑散とした場所に着きました。
参道の階段がまったく見えない場所で
運転手さんに訊くと
行く方向を教えてくれました。
大門 ここからが神域だそうです。
さあ、階段をのぼっていきましょう。
階段はあと420段です。
420段なら頑張れるかな。
鳥居をくぐって
しばらく桜の並木道、桜馬場です。
桜の季節には美しいでしょうね。
清浄な雰囲気が漂います。
神馬舎がありました。
サラブレッドのルーチェ号、13歳です。
この馬がすごくきれい!
水墨画のような馬なんです。
じっと私を見て首を振ってくれたので
気持ちが通じたような感覚😂 。
お馬さんを見て癒されて
また上を目指します。
ついに御本宮に到着!
金毘羅本宮の御祭神は
大物主神と崇徳天皇です。
農業・殖産・医薬・海上守護の神として
信仰されています。
街が見降ろせます。
金毘羅宮は象頭山という山にあるのですね。
ここで開運みくじをひいたら
また大吉が出ました。
(昨日の桂浜の海津見神社 でも大吉)
何か励まされたような
苦労が報われたような気がして
ここまで来てよかったなあと
うれしくなりました。
お参りをして下ります。
下まで降りたところで
暑くて水分補給ということで
参道の小さなカフェに入り
冷たい飲み物を注文しました。
そうしたら、もうバスの集合時間ギリギリ。
飲み終えて、急いで歩いて
駐車場がどこだったか少し迷ったりして
待っていたガイドさんと共に
バスに飛び乗りました 。
集合時間ジャスト!
ふぅ~😓
金毘羅宮は有名なお社ですが
時間も足りなくて
帰りは参道を足早に下りてしまったので
お土産さえも買いませんでした。
もっとゆっくり見る時間が欲しかった。
パックツアーにはありがちなことです。
ゆったり、ゆっくり、自由を大事にするのか
いろんな名所を効率よく見てまわりたいか
予約手配の手間を省きたいのか。
何を選ぶかですよね。
このあと夕暮れになって
三豊市仁尾町の父母ヶ浜という
所に行きました。
ウユニ塩湖のように
水面に反射した写真が撮れる
今注目のスポットなんだそうです。
私たちも撮りましたが
カメラの位置を低くして撮らないと
水と空がつながったような素敵な写真には
ならないのです。
天気も曇りで、なんだか失敗写真。
ここに載せられるようないい写真は
残念ながら、ありません‥。
興味のある方はこちらを見てね。
父母ヶ浜
約1kmのロングビーチを誇る穏やかな海水浴場。毎年夏には、多くの海水浴客が訪れる。美しい夕景でも知られている。ぜひカメラを持って出かけて欲しいスポットだ。
三豊市観光交流局
空港に向かう道で撮りました。
端正な山の形!
高松空港に着いたのは夕食時ですが
レストランが少なくて
もう店も終了時間らしく夕食は諦めました。
空港内コンビニで買ったサンドイッチ。
毎日おいしいものをいただいていたので
これでおなかは充分です。
20時15分、満席のJAL機で
高松空港から羽田に向けて飛び立ちました。
光がいっぱいの大都市が見える。
たぶん大阪の淀川河口付近では。
21時35分、羽田到着。
電車で無事に帰宅。
旅行中、コロナの心配はしてました。
まだ8月は多かったですからね。
でも、ワクチンも打ってあるし
コロナ3年目の夏は行動制限も
言われなくなったので
思い切って出かけました。
帰ってしばらくは
コロナに罹っているかもしれないと
体調に気をつけていました。
体温も毎日計っていたんですよ。
でも何ごともなく、過ぎていきました。
その後、何かと忙しい9月に入り
もうあっという間の10月。
思い返すと夏だったせいか
四国の緑は濃く深く
海の物も山の物も採れて
豊かな土地だと感じました。
またお遍路詣りの土地柄からか
遠来の客をもてなす文化があると
思いますね。
足摺岬の金剛福寺
高知県の海岸線
今回の旅は四国4県の観光スポットを
急ぎ足でまわった感じです。
私は県庁所在地=古くから栄えた町
の歴史や文化を知るのが
大好きなので
また行く機会があったら
ゆっくり見たいと思っています。
長々とした四国旅行記に
お付き合いくださいまして
ありがとうございました。