山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

難攻不落?観音沢山撤退&帰路・北ノ沢神社山

2015年11月29日 | 🗻山日記

昨年ラッセル疲れ等で途中撤退したマニアックな観音沢山(501m)に再度単独で挑戦。別コースから登ったがスノーシューを忘れ、ズボズボ埋まり悪戦苦闘。またもあと400mくらいの地点で撤退。11月にしては随分積もったものだ。この時期を甘く見ていた反省。簡単そうに見える山だが、なかなか登らしてくれない観音沢山 地図観音沢山盤の沢山が凛々しく聳える。帰路水汲んで小金湯で汗流し、北ノ沢の四等三角点中ノ沢(北ノ沢神社山267.6m)に登って帰る。地図 中ノ沢頂上・立派な三角点山全景藤野富士が見える五円玉が50枚並んでいた。参拝

おまけ:五輪通りを運転中怪しい人影を発見「和牛のもいわ」のメニューを眺めているN氏。リッチでいいですなー。N氏も雪の多さで疲労し砥石山を途中撤退したとのこと。

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ヨーロッパ・アルプスに近い標高を旋回々

2015年11月26日 | ✈空から山をみてみよう

先日の大雪の影響で新千歳空港発着便では欠航や遅延が相次いだようだが、小生の便は新千歳空港の滑走路除雪作業が終了するまで道南・道央の太平洋上空で60分ほどグルグル旋回。上空で旋回する航空機が多数見られ不思議な光景だった。函館の夜景も数回見れた。しかし、よく機体同士ぶつからないものだと感心する。天気が良い日に旋回したら道内の山の景色がどれほど堪能できただろうか・・・

夕焼けの富士が美しい由布岳赤城山 両山シリーズで仕事の疲れ癒す

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今年の「山納会」は晩秋のササ漕ぎ登山(横山三山&笹山)

2015年11月22日 | 🗻山日記

今年の我が社・山岳部?の「山の納会」は日高低山巡りで締め括る小生の1000回登頂(あくまでも座ではない)記念を兼ねて旧三石町の横山中岳は再来。今回は横山三山にチャレンジ。北横山(725.3m)・横山中岳(724m)・南横山(655.5m)はアイヌ語でサマツキ・イワ&サマツキ・ヌプリ=横になっている山という意味横山三山 地図。往復7時間。11.4㎞を踏破林床はミヤコザサで覆われる横山中岳山頂1000回登頂記念北横山725ピーク下の横池南横山景色悪し縦走途中、神威岳、ソエマツ岳、ピリカヌプリなどが並ぶ日高山脈の山並みを久しぶりに堪能下山後、静内温泉で行水地元E女史の紹介で「鶏料理・風来坊」へ名古屋コーチン手羽先さつま揚げ美味し静宝通りぶらぶらよってけ?のラーメンはコメント省略。

翌日、これも再来の笹山(805.9m)だが、今回は車道コースではなくオニシベツコースから。8.9㎞、往復4時間笹山 地図鹿角拾ってザックオブジェに両山ともミヤコザサを踏んでの登山は厭きたのでしばらく遠慮です横山三山はやや疲労したが充実ただササはしばらくみたくない雌シカの寝床占領N氏果敢攻めるJ氏帰路は「いずみ食堂」でビール&蕎麦旧門別町で「とねっこの湯」。明日から出張で早く帰る。運転手J氏お疲れ様でした

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遭難者を知らせぬ登山者 ヤマケイ文庫「気象遭難」「道迷い遭難」

2015年11月17日 | 🗻山の本📖

ふと飲みながら再度、ヤマケイ文庫のドキュメント「気象遭難」「道迷い遭難」(両著者:羽根田治)を読む…

生々しい体験談が綴られているが、小生も遺体発見、道迷いなど経験しているだけに、改めて登山に対し気を引き締めねばならないと感じる

「道迷い遭難」の一事例では、父と年頃の娘が遭難した事例はリアルすぎて怖いが、やはり「気象遭難」に記載の「夏・台風 トムラウシ山―低体温症」は怖いこのケースは、愛知県の女性4人のパーティと福岡県の男女8人のパーティがほぼ同時に遭難し、それぞれ1名ずつ死者を出した小生が尊敬する山岳写真家・市根井氏曰く「こんなことを言うのもなんなんですが、登山者のマナーもなにもあったもんじゃありません。僕が遺体を見つけたときには、もう何人かの登山者がそこを通過していたようです。道の真ん中で死んでいる人の横を、知らん顔して通っていったんでしょうかね。ふつうだったら引き返して警察に届け出るとかしますよね」そう言って市根井は怒っているこのことは、地元・北海道新聞の記者も「遭難者を知らせぬ登山者」というタイトルで記事にしている以下北海道新聞記事引用

「遭難者を知らせぬ登山者」2002年(平成14年)7月27日

トムラウシ山で今月、本州の女性二人が遭難死した事故以来、やりきれない思いが胸を去らない。確かに今回の事故は、本州の登山客の認識の甘さを浮き彫りにした。本州客のガイド経験が多い古参の新得山岳会員は「おれはカネ払ってんだから責任持って頂上に連れてけ~というわがままな本州客は10人に3人はいる」と明かす。これは極端な例と思いたいが、やりきれなさを抱いた理由は、ちょっと違う。亡くなった2人のうち、愛知県の女性は12日午前10時半すぎ、山頂まで約2キロの狭い登山道で救助隊に発見された。この時点では既に亡くなっていたとみられるが、それは置こう。問題は、救助隊が新得町トムラウシ温泉側の登山道を出発する午前5時半ごろよりも前に、何人もの登山者が入山しているのに、「女性が倒れている-と知らせに戻ってきた登山者が、だれ一人としていなかった」(救助隊関係者)点だ。準備や認識不足の遭難は確かに自業自得だ。それでも、あの朝登頂したすべての登山者に問いたい。あなたがたは、下半身を寝袋に包み、あおむけに横たわっている女性のわきを通り過ぎたはずだ。声はかけたか。手は合わせたか。その後、極めた山頂での気分はどうだった。せめて、後味の悪さぐらいは感じたか。

この記事を読むたびに、武甲山麓で小生が遺体発見(第一発見者)した際に、無視せずに手を合わせ、すぐ警察に届け迅速な対応等をしておいて良かったとつくづく思う・・・

コメント (2)
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晩秋 当別三低山(坊主山&タヌキ山&中小屋三角山)

2015年11月14日 | 🗻山日記

芳しくない天気のため身近に三低山ハイク。久しぶりにN氏登場(ストレス等でさらに太りだしたとか)。坊主山(411.9m)&タヌキ山(423m)は道民の森・神居尻地区にある地図頂上三等三角点タヌキ山山頂(タヌキはいないが狸の巣である窪みが多いことが由来)黄金富士も見える冬期は利用できないが登山者のみ駐車できる神居尻山が奥に見える辿り着けない四阿老朽化している。中小屋三角山(243m)はいろいろと呼び名があるが中小屋温泉・裏山(三角山)が正しい地図山頂・晩秋は見晴らしが少しいい空知平野。遠くに夕張岳なども眺望できる山頂にあるトイレ。山を汚さずに下山は中小屋温泉でジンギスカン定食

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