山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

観音岳&豊似湖&猿留山道&庶野丸山・・・40代最後の子年!山謳歌

2020年12月29日 | BC⛷スキー&冬山

南日高・観音岳

今年は40代最後の年であり山の数に拘った 2020年子年52週連続登山を達成新たな出会いの山181座 登山開始の平成5年以降過去最高の山行記録となった コロナ禍で土日のイベントや各種用務が中止となったことも達成できた理由。怪我なく登れたことに感謝 丑年の来年は登山道のない名峰のみにのんびりと牛歩で拘るかな

豊似湖観音岳までは豊似湖散策路と猿留山道を利用快適雪少なく約9㎞の林道は走行しやすい。豊似湖は、1万年以上前の氷河期に凍結し破砕された岩石が押し出され谷がせき止められ誕生。標高270m・周囲1㎞・最大水深18mの湖だ。馬の蹄に似ていることから馬蹄湖とも呼ばれる。白い恋人のCMで全国的に有名に。ドローンやヘリコプターで見ないと、ハート型はくっきりと確認できない。冬場でも観光に訪れる方が数人いた猿留林道から沼見峠付近から

猿留山道猿留(さるる)山道は、文化庁の歴史の道百選に選ばれている。猿留山道の復元を目指し、前日blogに記載した郷土資料館N42°の会(北緯42度の会)が、2001年頃から、笹刈りに案内板の設置など約7キロを復元させた。この山道、江戸幕府が1799年に北方警備のために道内で初めて開削。えりも町庶野からえりも町目黒までの約6㎞。当時の様子を伝える旅籠跡や石碑も残っている。えりもの海岸は断崖絶壁が続くため、海側の難所を避ける迂回路として使われた。全国を測量した伊能忠敬(1745~1818年)や北海道の名付け親として知られる松浦武四郎(1818~1888年)が歩き多くの旅人が紀行文や絵図を残している。沼見峠の馬頭観音菩薩先人の偉業を讃え、労苦を偲び、感謝の誠を捧げる観音岳5合目にある奥山半僧坊大権現の石像むかしの人々が通行の安全や海難除を願って祀ったようだ。ここから、本格的登山の開始

観音岳8合目からの観音岳豊似湖猿留山道を通って観音岳へ向かう・・・5合目までは、なんて幸せな山道なんでしょ太平洋の大海原6合目から新雪にやや苦しめられます襟裳岬。何もない日高山脈徐々に見えてくる9合目。最後の苦しい急登最高の頂上某国テロリストと山頂。北海道の背骨・日高山脈。襟裳岬から狩勝峠まで続く約150kmの山並みの一部しか見えないので、本場アルプスに負けないスケールだタバコうまそうだな十勝港がはっきり見える地球は回る…君を乗せて…地球は丸い…往復3時間45分

庶野・丸山帰り路の寄り路。庶野稲荷神社の裏山・丸山。大きい夫婦桜と小さい蝦夷山桜が楽しめる桜の名所だ展望公園標識から一気に急登攻め。N氏は気力なく留守番。142mの山頂から787m峰(一枚岳)が見える。展望台の跡もある。三等三角点「丸山」271.2mは約900m離れたところにある。庶野稲荷神社丸山の呼び名が相応しいかも。駆け上がり往復30分

味処一條みそかつ定食五目焼きそば…何食べても美味いはず反省会…昨日部屋呑み忘年山行〆振り返るアポイ岳の山並み馬並本上まなみ…24条で軽く反省会…30日まで仕事頑張るぞ……

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暴風に耐えて・・・えりも三角山

2020年12月28日 | 🗻山日記

えりも三角山

えりも町住民なら誰でも知っている小学校裏の通称・三角山(三等三角点)。やっと登る機会が到来トーライTRY。この山は以前、えりも町のN42°(北緯)42度の会が毎春登山会などを開催していたが現在は不明である小学校の奥の駐車場からスタート。当時、暴風警報が発令されていたが、低山だから大丈夫だべと過信していた登山道はしっかりしている。稜線に出ると強風が吹き荒れる。北西から不気味な雲が押し寄せてきた早々に山頂を目指す三等三角点のある三角山213m。標識はもちろんない撮影者も必死山頂からはえりもの町並みやアポイ岳、ルチシ岳、日高山脈、太平洋が眺められるが・・・即下山やな予感何も見えなくなる往復約1時間。多分こんなルート

12/26最大瞬間風速32m以上。あと30分遅れていたら山頂で吹き飛ばされていたかもしれないの目安として、15mから歩きにくくなり、転倒する人も出てくる。20m以上になると、何かにつかまっていないと立っていられず、飛来物による負傷の恐れも出てくる。車の走行も、20m以上になると通常速度での運転が困難になる。冬山登山では何度か経験はあるが、20m以上の突風をまともにくらったのは初めてかも知れない・・・味処一條国稀の熱燗呑んで温まる店内にある日高山脈をバックにした裕木奈江&高倉健らのJRA競馬ポスター懐かしい・・to be continued

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ウポポイ(民族共生象徴空間)National Ainu Museum & Park・・・糸井山神社&登別

2020年12月22日 | 🗻山の勉強

サッチェㇷ゚乾し鮭作り

白老町のアイヌ文化復興拠点民族共生象徴空間(ウポポイ白老町にある「ウポポイ」は当初2020年4月24日の開業を予定していたが、2度にわたって延期7月12日にやっとオープンした。コロナ禍でも3ヶ月で入場者数11万人を超えた。周囲の評判は「年間パスポートがあるので何度も行きたい」「見応えがある」という人もいれば、「上野の博物館などと比較すると、現時点でのウポポイは一度だけの見学で良い」「リピーターとして来ようと思えるほどの魅力はない…」など意見は様々。元白老住民としては、異様な建築物に感じたが、鬼嫁と違って、小生は博物館系は苦手である

入口からいざないの回廊木々や動物が描かれた回廊クジラに見えてしまったアイヌ博物館アイヌ文化が展示で紹介。樺太のイヨマンテでヒグマを繋ぐ高さ6mの木の杭がある。移動手段として使われてきたスキー。裏にはアザラシの毛皮。狩猟の恰好。魚皮(チェプケリ)。チセ(家屋)群の中。「体験交流ホール」でユネスコ無形文化遺産に登録されている「アイヌ古式舞踊」やムックリ(口琴)・トンコリ(五弦琴)の楽器演奏など、アイヌの伝統芸能が上演される。シノツ。アイヌの歌・踊り・語りサッチェㇷ゚作り。伝統的コタンエリアにある。魚を干して作る保存食鮭150匹が大きな干し棚にズラリと並ぶ。2か月間寒干しし、乾いたらチセの中に入れて、さらに約2か月間煙で燻すレストラン「焚火ダイニング・カフェ ハルランナ」でランチ白老牛ハンバーグとエゾシカソーセージ等。スープアイヌも用いているキハダの実や野草、白樺樹液などもスパイスとして使用デザート。どれも小生には似合わない映像体験のカムイアイズが一番見応えがあったようなプログラムごとに椅子などを消毒する職員が大変そう・・・

以上山ヤの視点でした

最近話題の苫小牧にある超低山の糸井山&王子山。王子山は何度か散歩したことがあるので糸井山を散策。糸井山神社で参拝三角点は数百m離れた処にある。立派な神社である。地ビールで登別・・・

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2021山calendar

2020年12月21日 | その他

2021年の山カレンダーである

小生の手作りcalendarで、5年目になる。2020年に登った山行の中から22枚を選定し、50枚ほど作成。厚かましいかもしれないが、馴染みの飲み屋などに貼ってもらっている。山仲間や知人には送付している・・・トイレに貼るそうだ コロナの影響で渡せない方は来年1月になりそうだ。いらないと思いますが、欲しい方がおりましたらお声を・・・

おまけ山岳遭難防止のポスター

バックカントリーでの遭難を防ごうと道警と北海道森林管理局は新たに啓発ポスターを作成した。白石区の秀岳荘に掲示される。道内各地のスキー場にも啓発活動として配布される。イラストは お山ん画(おやまんが) 森林管理局職員の平田さんが担当している。うまいさっそく我が家にも・・・

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あさイチ・・・手稲&ネオパラBC強力補修

2020年12月19日 | BC⛷スキー&冬山

今季滑り初め手稲山&ネオパラ山

パウダーだが北斜面まだ薮寝ていない。薮避けながらBCネオパラヘシール貼り直して登り返すまだ雪少ない西野浄水場までは滑れそうにない

前日、裂けてきたレインウエアやハードシェルジャケットを補修。小生はホーマックとかで売っている「ボンドストームガード」コニシ社がお薦め。安くて丈夫だシームテープとは、テントやレインウェアなど、防水素材の縫い目に使われている防水テープ。シーリングテープ・シームレステープと呼ばれることもある。これで、今季もばっちり・・・

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