山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

これからも少年の心で山に・・・

2017年04月26日 | 🗻山の本📖

楽しみにしていた登山愛好家・坂口氏のエッセー集「ほっかいどう山楽紀行」が出版され「写真協力者はサイン付きで職場まで持っていくから今日楽しみにね・・・」と連絡が来た日、父が逝去した。【写真提供者一覧に小生名前・恥ずかしながらちょこっと協力している

7日が経ち施主・長男の小生は未だ多忙の状態が続いている。葬儀や諸々の手続き・・・時々仕事をしたりして、悲しんでいる暇はなかった。年度はじめの大変忙しい中、父の葬儀にご会葬いただいた方に御礼申し上げたい。多くの御香典・御供花なども賜り感謝したい。

【昭和49年頃】父は教員生活38年と生徒のために全力で向き合っていた姿勢そのものは今後の私の社会人生活においても見習うものがある。尊敬できる父であって、父の子供でよかったと思う。検診で約3年半前「胆嚢癌」と診断。もう末期であった。余命半年から1年未満と宣告され、通院しながら妹は献身的な食事療法などを続け医師の言った余命を超えて自宅で家族に見守られ静かに息を引き取った。笑顔であった。いま約8割の方が自宅で死ぬことを希望しているが、実現できないでいる現状がある。父の念願が叶い良かったのではないかと思う。

とても真似のできない壮絶なる介護を続けてきた妹を労いたい。祭壇には生前大好きだった日本酒やビールをお供えした。またどこかで酒を酌み交わしたいものだ。人生90年代に入る時代に「77歳まで行きたい」と父は言っていたが、近年では75歳はとても若い死である。日本の平均寿命は男性80.79歳。2065年に男性84.95歳となるようだ。父のエンディングノートには、「心配かけてすまない。遺伝の可能性で胃、肝臓、胆嚢に気をつけること」などいろいろ記載されていた。小生の家系は祖父など辿っていくと男性はみな癌家系(遺伝)のようだ。「少年の心で山へ」・・・酒は止められないが健康に気をつけてこれからも山を愉しみ、いろんな意味で父を越えたい。

【北海道新聞夕刊】

できることなら父が元気だった頃に見せたかった本であったが・・・函館市在住の登山愛好家・坂口一弘氏(73)道内の山々の魅力を紹介する新聞連載をまとめたエッセー集「ほっかいどう山楽紀行」が共同文化社から刊行。坂口氏は道内約650山、日本300名山を踏破。写真がたくさん飾られている288ページの登山をする人、しない人も楽しめる本だ。1944円。道内の主要書店で販売している。【単身赴任地で坂口さんとの恵山や袴腰岳の山行は楽しかった】HP「一人歩きの北海道山紀行」や「癌春(がんばる)日記by花sakag」で発信。北海道山のメーリングリストの創設者の一人。「北海道雪山ガイド」「北海道スノーハイキング」(北海道新聞社刊)の主要執筆者。道スキー指導者協会副会長。道退職校長会副会長など歴任している。

全道の主要書店や札幌の秀岳荘で販売中。直筆サイン本を希望の方は直接受付中。下記でお願いしますとのこと。

http://sakag.web.fc2.com/sangakukikou-panf.htm

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道内三角点最古の古部岳(丸山)&幻の露天風呂

2017年04月17日 | 🗻山日記

身近でなかなか登る機会がなかった古部岳(古部丸山)691.1m(函館市:旧南茅部町&旧椴法華村)北海道の三角点は明治29年7月に選点された千軒岳、古部岳、八幡岳が最古とのこと国道278号線から絵紙林道を運転すること数キロで残雪多く(雪解け遅い)のため頂上近くまで行けなかった ツボ足で一気に急登攻め恵山周辺に多い半野生馬の糞やヒグマエゾシカの足跡数カ所。一応熊よけ鈴にラジオ鳴らしで黙々と登る。稜線にでると強風。写真とってすぐ下山一気に滑り降りる往復90分でした。雪上に毛虫多い蕗の薹・・・天ぷらにしてもらうためにちょこっといただき古部丸山(古部岳)地図帰路、干潮時だけ入浴できる露天風呂水無海浜温泉」へ。恵山岬の海辺に湧き出る天然温泉満潮時は湯船が海中にすっぽりと隠れる。幻の露天風呂。外人さんと素っ裸で入浴したが、湯量少なくぬるま湯ですぐあがる。熱めのところがあったので足湯&腕湯で一向に治る気配がない神経痛癒す泉質はナトリウム塩化物・硫酸塩泉。ちなみに、椴法華とは、約600前に、日蓮の弟子が島流しとなり恵山岬に漂着、漁師に助けられ、法華経をつくり、唐(中国)の国に渡った事などから「渡唐法華(とどほっけ)」となったとか。諸説ある。弟子がこの地を去る時、恵山岬の浜で名の知れぬ魚がたくさん取れたようだ。N氏がここから登った恵山。たしかにホテル恵風の日本酒はあまりいいのおいてないさすがN氏評論家

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遺愛女子(ホワイトハウス)学院侵入散策

2017年04月16日 | 単身赴任日記

昨年同様4月・5月は多忙、土日出勤多くなるはじめて函館市杉並町にある遺愛女子学院構内に群生しているクロッカスを見に行く白や紫の花園ですなあ1908年(明治41年)に外国人宣教師の住居として建てられた国の重要文化財「旧遺愛女学校宣教師館」(通称ホワイトハウス)の前庭に一面咲いている。築109年で老朽化進んでおり本館は全面改修をするようだ。【校舎正面】テニス部の練習も見えて高校時代の部活動が懐かしい。なお、不法侵入ではありません入構時に許可書を記入し警備員に提示します。

曇天でぱっとしない天気なので、函館山も散策【エゾエンゴサク・JR蝦夷援護策してもらいたい】 春の妖精と云われるスプリング・エフェメラル散策【ネコノメソウ・猫の目Spring ephemeralとは春先に花をつけ、夏までに葉をつけると、後は地下で過ごす一連の草花の総称だとか【エンレイソウ・延びる命延齢】しかし「春の短い命」の花々である【亀田川でムスカリ・無視狩】花の名称は適当【函館ゆかりのヒーロー「月光仮面」はじめて知った永井豪のけっこう仮面はタイムリー年代だったが立待岬・飛び込み自殺多いとか心霊写真が撮れるとか・・・本当なんですかね髪の毛飛んでいきそうなくらい強風・・・にも負けず

腰が痛いので5千円くらいのソファーを探しにあちこちのリサイクルショップにいったがなかなかいいのが見つからない

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義母義母(ギリギリ)詐欺

2017年04月15日 | 単身赴任日記

昨年単身赴任生活を充実させようと、飲み代などの浪費癖で赤字となり義母から何度か内密にお金を借りていたが、ばれてしまい「あんたは義母義母詐欺(ギリギリ詐欺)かいから激喝。「子供が高校・大学卒業するまで予備費充当も無理です」などと・・・小生の反論答弁も小遣い交渉も全く聞き入れてもらえず・・・。でも負けずに最後と思われる単身赴任生活を充実させるべく副業も検討さらに充実させるようがんばりたい

20~50代の働く男女対象の「2016年サラリーマンのお小遣い調査」結果では、男性サラリーマンの小遣い額は3万7873円(前年より231円増)で、女性サラリーマンの小遣い額は3万3502円(前年より966円減)。一番高かった時期はバブル時期(1990年)の7万8000円とか。ほぼ倍だべさ。

 

飲み代など外食代を少しでも貯めるため日々の食生活も見直し・・・とことん半額弁当カニ身をもらったときは贅沢なカニ飯に厚沢部町の知的障害者授産施設「あすなろパン」は、1993年に奥尻島の北海道南西沖地震をきっかけに、災害時に役に立つ製品作りを始めている。「災害備蓄用パン」など「サバイバルパン」に「フリーズドライビスケット」・・・災害時やアウトドア時には良いが、普段の日常生活の酒のお供にはやはり合わない

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もうV率100%・・・嬉しい悲鳴

2017年04月14日 | 広島カープ⚾と浜省🕶

4月1日から負けていない広島東洋カープ10連勝だ11連勝すると100%間違いないとの統計もあるようだ 広島が勝つときは出勤途中のコンビニで殆ど買っているスポーツ新聞 今年も出費がかさみそうだ うれしい悲鳴定期購読するしかない巨人びいきの審判「菊池の好走塁どうみてもセーフでしょう」 ビデオ判定で覆るプロ4年目を迎える大瀬良大地投手。まだぴりっとしていないが・・・選手で一番応援しているのでがんばってほしい

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