三等三角点▲幌消末峰265.8m
四等三角点▲三王山320.8m
四等三角点▲貫気別三角山280.8m
道内は、5月に観測史上初めて35度以上
の猛暑日
となった
暑いのがとにかく嫌いなので、冷涼な平取低山を長靴
徘徊
幌消末峰
駐車後いきなり簡単な渡渉あり
鹿道等で明瞭
新緑が気持ちよい
山王山
石碑地点からスタート
ターザンのように駆け廻る
ツツジの路
頂上
294p
うっすら日高の山並み。牧草地帯の鹿柵左側を登る
三角山(貫気別)
昨年9月の胆振東部震災の影響で通行止め
急登・・・さすがに三山目で疲れてきた
紫オダマキ
背高過ぎ
願わくば山頂標識欲しいなあ
暑くて主待山断念
【幸福駅二月一日】「北の十名山シリーズ」などで有名な
相原求一朗氏の作品を観に道立近代美術館へ
十数年前に訪ねた中札内村の相原求一朗美術館以来久し振りである。テーマは「相原求一朗の軌跡―大地への挑戦」(相原生誕100年記念プロジェクト)
すでに来場者は約1ヶ月で1万人以上に達したようだ。5/26までだったので慌てて行く
【これまで買った絵はがき】今回は、相原の生涯を「出発」「覚醒」「探索」「原風景」「決意」「再出発」の六ステージに分けていた。相原氏は色数を抑えた、暗い色調が特徴の絵画が多いが、「北の十名山シリーズ」は、六花亭の社長が依頼した時には「深田日本百名山」の道内9峰を描くシリーズを想定していたようだが・・・相原氏は、数が良くないなどと、阿寒岳を雄阿寒岳と雌阿寒岳に分け10峰にしている。
【天と地と】肝炎の悪化と闘い、死の数カ月前に黒岳を題材にした最後の大作に圧倒
ちなみに、「北の十名山シリーズ」とは、
羊蹄山、
旭岳、
利尻岳、
雄阿寒岳、
斜里岳、
羅臼岳、
トムラウシ山、
雌阿寒岳、
十勝幌尻岳(日高幌尻岳ではない)、
十勝岳
画家・相原求一朗
1918年 埼玉県川越町(川越市)で穀物卸問屋を営む相原家の長男として出生
1940年 召集され旧満州の重爆撃機隊に入隊/1944年 フィリピンから帰還途中に沖縄近海で搭乗機が不時着、奇跡的に生還
1948年 画家猪熊弦一郎に師事/1950年 新制作派協会展初入選
1961年 北海道を写生旅行し表現動機を見いだす。以来、北海道通い続く/1963年 「ノサップ」「原野」で新制作協会展新作家賞
1994年 六花亭社長から道内「九名山」の連作を依頼/1996年 中札内村に相原求一朗美術館開館。「北の十名山シリーズ」展示
1999年 自宅にて死去。享年80歳
・・・
【北見富士山頂】多分二十数年振りの北見富士(旧留辺蘂町)1291.1m
この山、山頂からの見晴らしが悪く、明瞭な登山道がないので「不人気北海道100名山」の一つに入る
ようだが、小生は好きな山の一つである。JR留辺蘂駅
に、俳人・高浜虚子の句碑がある・・・「皆降りて 北見富士見る 旅の秋」。富士山に似た円錐形の山容は美しい・・・町内最高峰であり郷土愛を感じる句である。
©きたみing
拝借
さて、展望が悪いので
曇天の日に登る登山者のほうが多いかもしれないが、前回の反省を踏まえ、快晴
の25度以上
のなか登る。旧留辺蘂町の山菜採りのプロ
T支配人から「豪雨で林道崩壊して数キロ歩くけど目印多いみたいよ
」「表より裏の方が熊いないね、ダニも少ない
」との情報を得て、気合入る
「2時間でいくぞ~
」
厚松橋を左折、中ヌプリケショマップ川上流の北見富士林道、数㎞でもう
通行止め
これは凄い崩壊
依然として、道内各地、登山口に続く林道が崩れるなど深刻な被害状況となっている。これまでの
豪雨と台風
の影響で道内の山岳地帯の林道の多くが通行止めに。関係機関の知人に問い合わせると「最近はさらに林道の崩壊が進み、落石や倒木も加わっている。数年は予算の都合等で補修の計画はない
」とのこと
。森林整備も生産性(効率性)のあるところに予算を投入するので、林道修復までに要する莫大な
お金はないようだ
【遠くに北見富士】なかなか登山口へたどり着けないが、考えようによっては長い林道歩きも、いままでに味わったことのない景観を楽しむことができてトレーニングと思えばよい。
ここも
ここも崩壊
少し近づく富士
850p超えると近くに聳える
約一時間で登山道へ
50号林道看板が目印
ピンテだらけ。最初、笹藪だが踏み跡もあり迷う箇所なし
落ちているテープを全部つけ直す
。数mごとに目印あり。少しやりすぎのような気もする
苔むす森に…7合目から快適な急登り
ヒメイチゲ
ミツバベンケイソウ?
シカ糞ミックス
紫エゾエンゴサク
青エゾエンゴサク
ツツジ
サンショウウオ卵
大雪の山並み
緑岳かな?
懐かしい武華岳&武利岳の縦走路
喜んではいけないが、風倒木等が増え、所々見晴らしが良くなった気がする
立派な標識いつ出来たんでしょう
参考
通行止め駐車場8:30
■900p取り付き地点9:30
▲頂上10:30(休憩15)
12:30駐車場・・・ダニ一匹も付かず、獣臭まったくなし。7合目にいたソロ登山者に一番驚いた
今度は紅葉
の時季に・・・
【朝陽山からニセカウ&平山】当初、北見富士に登ろうと思ったが
あまりの天気の良さに、いま話題の朝陽山1370mへ
気軽ソロの寄り道
・・・NPOかむいが「朝暘山からニセイカウシュッペ山への古えのルート復活へ」登山道整備の資金を集めるファンディングに挑戦している。先日、第一目標の金額
100万円を達成したようだ
近年、
豪雨等の災害で、道内山岳地は登山口までのアクセス道路が閉鎖になり事実上登山不可能なコースが増えている。 NPOかむいは、道路のアクセスが必要のない、朝暘山からのニセイカウシュッペ山1879mルートは重要な登山口&登山道になるものだと考え、数年前より朝陽山までの笹刈りや倒木処理を地道に行っている
素晴らしい
朝陽山までは歩きやすくなって感謝である。
20度以上
あるので大雪のパノラマ眺めのんびり休憩。積雪30㎝あるかな
エゾノイタハタザオ
白いエンレイソウ
コキンバイ
ニリンソウ
ツツジ
屏風岳1793m
大雪湖&三国山など
パノラマ台1010mから黒岳、凌雲岳など
眼下に層雲峡
登山口の桜
と黒岳
次回、北見富士
【絶景かな~ツボ足
ワイスホルン】ワイスホルンは山スキー
で2回登っているが、三等三角点▲岩雄登(ワイスホルン)1045.3mを見つけられなかった。やっと3度目にして・・・
発見
藪の中に、3つの保護石に囲まれた立派な標石
標示杭はなかったが、歴史がありそうな見事な三角点
他の登山者は「何度か登っているが、はじめて見たよ」と驚いていた
【駐車場からイワオヌプリ】
ワイスホルン山頂へは、夏道がないので積雪期の登山が多い、ニセコ連山の眺めが素晴らしいので
天気の良い日は最高
【昨年の同じ頃のワイスホルン】山名は山容がスイスのワイスホルンに似ていることに由来してるが、点名は▲岩雄登(イワオヌプリ)
である。
2003年に廃業したニセコワイススキー場の名残・・・リフト運行をやめた後は、雪上車でスキーヤーを搬送し頑張って営業していた
ゲレンデを黙々と登るBC
絶景かな羊蹄山
倶知安町や遠くに無意根山、中岳などが見える
日本海と積丹半島の山々
ニセコ連峰ずらり
岩内平野の水田地帯&余別岳etc
ゲレンデスキーでも担ぎ上げれば良かった
往復3時間
道内のカタカナ山名では、
ピリカヌプリ、
ヤオロマップ、
カムエク、
カムイヌプリ、
ワイスホルン、
オプタテシケ・・・が好きである
帰路、全然疲労感ないので・・・藪漕ぎ
三等三角点▲防風山327.5m。こんな山でも登ってる方いるのネ
真っ直ぐなカタクリ
山麓のエゾノリュウキンカ
参考地図
往復35分
数人からご心配いただいた背中の痛み
・・・3月中旬から背中痛(鈍痛)に、吐き気、少々血尿、寝汗、寝不足、食欲不振で一気に4㎏痩せるなど・・・2カ所の病院に行って、胃カメラにエコー、CTなど検査したが・・・結局は内臓(五臓六腑)は何ともなかった
当初、がん家系から膵臓癌なども覚悟したが、原因不明の肋間神経痛の可能性もあるということ。長時間、同じ姿勢でいることによる筋肉の緊張と疲労や長時間座ってパソコンに向かっていたり、無理な姿勢を続けると背中の筋肉が緊張することで痛みが生じることもあるようだ。時間の経過とともに筋肉が疲労し、血行が悪くなって背中にこりや痛みを引き起こすということ。また、過剰な運動
や無理な負担
も背中などの痛みになるようだ。毎日、暴飲暴食を控え、柔軟体操やヨガ、消炎剤等で鈍痛は消えつつあるが・・・なんでも加齢で解決されていくのが悲しい