ドル余り現象が
あのリーマンショックを引き起こした
そのたった一つの
原因
となっただけでなく
あの中国をして
経済大国へと短期間で押し上げた末
人民元を基軸通貨にしたい
という強い意向をもつようになった
独裁政権の維持
に執着せずにはいられない共産党政府が
アジアインフラ投資銀行の設立を急ぎつつ
IMFによる信認を近く得て
世界の主要通貨になろうと努めてきたことが
この度
晴れて実現する見込みとなった
世界経済が逼塞しようとする時代に備えて
資本量を十分確保しておきたい立場のIMF
と
共産党政府との利害関係がたまさか一致した
ということが
SDRの枠を拡大する契機となった
近い将来
主要通貨として認められるその時に備えて
人民元の通貨価値を
予め引き上げることによって
通貨としての人気を
可能な限り
博めておきたい立場の党指導部は
手持ちの外貨準備を減らしてでも
人民元を買い戻して
その価値を一際高める
という愚挙へとひた走る姿を世に晒し
尚一向に恥じないことが
そもそも不可解
価値を高めた人民元は
この措置がとられたことによって
政府自らが主導する通貨価値の変更
を逆手にとる海外投資家の手によって
相対的に価値を引き下げられた状態にあったドルを
効率よく買い戻すことが
これで難なく可能となった
この変化がブーメラン効果で
やがて
己の首を絞めることになってゆく
哀れなものだが
避けることは最早できない
人民元が安くなっていたというのは
ドルによる投資が急激に募り
人民元の通貨価値を
それが集中することで
ひたすら高めていく
という潮流の発生が寄与した
必然の帰結
アメリカが対抗措置をとるよう仕向け
共産党政府は疑いもせずに
人民元を売ってドルを買い続けていた
他に選択の余地はなく
しようことなしに
人民元を大量に売り浴びせて
それより多くのドルを買い取るよう
共産党政府に吹き込んだ
この段階で
通貨価値の将来の調整
が不可欠の条件となったのであり
その後の一連の変化を
生み出す契機となったという次第
ドル安政策に対するカウンター攻撃
をやっていただけ
という単純な行為
と指導部は錯誤し続けるようになっており
思慮を欠いた行動を
疑いもなく
善と信じて行ってきた
中国大陸での常識は
世界にとっては
余りに素朴な非常識
結果として
大量のドルを手に入れてしまうこととなり
米国債を大量に買って
資産へと繰り入れることに
成功しはしたのだったが
取り戻すことのできない不良債権を
積み増しただけのことに過ぎなかった
ドル建ての資産を売却しても
最終的に人民元を買って
大陸へと送金しなければならないため
為替がドル高元安になっていない以上
損失を徒にただ増やすのみ
塩漬けか
損失の甘受か
の二者択一を
米国債を買ったものは
常に迫られる
その先鞭をつけたのが
この日本
外貨準備比率
を高める行為が
公的資金による為替介入の本質成分となっている
人民元の通貨価値を
政府の都合で高値へと誘導する行為は
外貨準備を減らして
信用力を落とすこと
米国債を大量に買ったとしても
それは取り戻すことのできない
資産を積み増す行為とひとしい
中国大陸へと資産を呼び戻そうとすれば
ドル建ての債権を市場で売却し
そこで得たドルを為替市場で売り
自国通貨である人民元を
改めて買い戻さなければならない
この時ドルの価値が
引き下げられた状態にあるのなら
自らの意志で
価値を意図的に高めておいた人民元を
更に買い進める必要に迫られて
為替差損の拡大を
常に許容していなければならない
という実に愚かなことになる
売るに売れない塩漬け資産を大量に抱え込み
米政権が自由に使える資本を
大量に与え続けることに邁進し
外貨準備を高めつづけて
ついに日本のそれを四年前までに
追い抜いた
その後事態の意味を察知して
米国債への投資を減らし
手持ちのドルを
債権から軍事力の拡大へとシフトさせ
欠けていた海軍力を増強させる
という道を選び取り
空母遼寧を買い取った
それがアメリカの警戒心
を呼び覚ますきっかけとなり
中国本土からの資本回収
を急がせる動因形成
へと繋げさせた
資本の流出が加速するようになり
国内市場に外国資本を呼び戻そうとして
株式市場に再投資を促すための
上げ相場を演出し
政府による株高誘導を
集中的に行ったということが
直後の暴落へと中国経済を導いた
まことに自業自得と呼ぶべき
皮肉なことが
経済大国を自認するようになった国に
起きるようになっていた
この演出が世界中の投資家を慎重な姿勢へと変え
資本流出が一層加速するようになって
元は売られて安くなり
ドルの価値は反対に高まった
世界中の投資家が
中国経済への不信感を募らせていったことから
資本の流出を推しとどめようとして
人民元の価値を逆に引き下げて
流出を阻害しようと試みた
元安ドル高になっているとき
ドルを買えば
為替差損を引き寄せるだけ
それが市場経済の枠組みを逸脱する行為
となっていたたことから
中国経済の信用度は地に落ちた
経済はドラスティックな変化を好まない
中国経済の悪化を承知していながら
緩慢な衰弱となるよう
第二当事者の総てが
軟着陸するよう
切実に願っている
ということが
中国経済の成長率に潜むウソ
を敢えて暴かないようにする
という経緯をもたらした
既に後に引けなくなっていた
中国の経済成長率は
目標としていた7%成長から
たった0.1%下がっただけとなり
6.9%の成長率
として一回限りの速報値
となるよう義務付けた
この恣意的な数値操作が
世の不審を一層強めることとなり
資本流出をますます早めさせていく
事態の急変に
焦った共産党政府が
損を承知で
外貨準備を急ぎ取り崩し
大量の人民元を買い戻す
という暴挙でた
ということが
更なる禍を
後に連れてくることになってゆく
人民元の価値が
共産党政府の手によって
高値誘導されたとき
逃げ出したがっていた在留資本が
機を得て一斉に流出の足を早め
その過程で差損だったものが
差益へと変化して追い風となり
共産党政府が資産
として計上していたものの多くが
失われてしまうようになる
不労所得の増加で急拡大した
世界第二の経済大国の命運は
既に先が見えている
AIIBに投資が将来集まってくるのなら
人民元の需要は高まって価値は上昇し
外貨準備を取り崩す理由など
一切消えている状態が訪れる
人民元高という傾斜
を無視した異常事態の出現は
資産の流出を却って急がせ
破局の到来をより速める
経済認識能力というものを育てる機会
を歴史的に奪われていた
中国大陸の為政者たちは
そのためにアメリカが過剰供給して
膨張させたドル余り現象を
始末するための方便として
経済大国としての地位を与えられたのだったが
背景を考慮せずに
実力が上がった結果だと
夜郎自大に錯誤した
この単純な思考回路が
世界のお荷物となり
南シナ海や東シナ海で
無用な軋轢を
ひとり勝手に高めている
重ねがさね
愚かでしかないことに
要らぬ費用を無分別にかけて
飽きないのが摩訶不思議
自らの不明がもたらしたその結果
損失の膨張を加速させながら
経済の収縮を自ら率先して実演する
破目へと陥っていながらも尚
事実関係をみないまま
盲目的に力任せに振る舞っている
姿こそまことにあはれ
心がけの悪さというものが
結果の拙さを連れてくる
という必然的な顛末の到来を
共産党政府と中国人民とは
そう遠くない将来に
甘受せざるを得なくなる
謙虚な姿勢を放棄した為政者は
自らの手で
墓穴を掘るのだ
不毛な結末を
正しく読み込めるようになったとき
中国大陸に
あって然るべきその未来が
改めてやってくる
傲岸な姿勢は強者ではなく
愚か者の証でしかない
産業が育っていない国土で
資本の流出がおきたなら
国家の未来はどうなるのか
そこを考えない姿勢こそ
世界に迷惑の種
を生み散らかしている
その根源
変化の経緯を眺めていると
農業国へと戻ることしか
おそらく
できまい
身の程を知らない成り上がり
が得ることになるのは
喪失のみ
再出発のスタートラインは
多分
そこ
推移をただ眺めているだけで
中国の健全化を助けることになるだろう
利益を獲得しようとして
大陸に関与しようとしてきた企業が
真っ先に損失を計上することになっていく
不要な関与は
事態を却って悪くする
大陸に固有の潜在成長力を引き出す
ということが
中国市場に
地に着いた求心力を与えるための
基礎となる
目先の利益獲得に走って
ドル余り現象を産み落としてきたアメリカの
罪
はまことに深い
問題の本質は
そこにある
あのリーマンショックを引き起こした
そのたった一つの
原因
となっただけでなく
あの中国をして
経済大国へと短期間で押し上げた末
人民元を基軸通貨にしたい
という強い意向をもつようになった
独裁政権の維持
に執着せずにはいられない共産党政府が
アジアインフラ投資銀行の設立を急ぎつつ
IMFによる信認を近く得て
世界の主要通貨になろうと努めてきたことが
この度
晴れて実現する見込みとなった
世界経済が逼塞しようとする時代に備えて
資本量を十分確保しておきたい立場のIMF
と
共産党政府との利害関係がたまさか一致した
ということが
SDRの枠を拡大する契機となった
近い将来
主要通貨として認められるその時に備えて
人民元の通貨価値を
予め引き上げることによって
通貨としての人気を
可能な限り
博めておきたい立場の党指導部は
手持ちの外貨準備を減らしてでも
人民元を買い戻して
その価値を一際高める
という愚挙へとひた走る姿を世に晒し
尚一向に恥じないことが
そもそも不可解
価値を高めた人民元は
この措置がとられたことによって
政府自らが主導する通貨価値の変更
を逆手にとる海外投資家の手によって
相対的に価値を引き下げられた状態にあったドルを
効率よく買い戻すことが
これで難なく可能となった
この変化がブーメラン効果で
やがて
己の首を絞めることになってゆく
哀れなものだが
避けることは最早できない
人民元が安くなっていたというのは
ドルによる投資が急激に募り
人民元の通貨価値を
それが集中することで
ひたすら高めていく
という潮流の発生が寄与した
必然の帰結
アメリカが対抗措置をとるよう仕向け
共産党政府は疑いもせずに
人民元を売ってドルを買い続けていた
他に選択の余地はなく
しようことなしに
人民元を大量に売り浴びせて
それより多くのドルを買い取るよう
共産党政府に吹き込んだ
この段階で
通貨価値の将来の調整
が不可欠の条件となったのであり
その後の一連の変化を
生み出す契機となったという次第
ドル安政策に対するカウンター攻撃
をやっていただけ
という単純な行為
と指導部は錯誤し続けるようになっており
思慮を欠いた行動を
疑いもなく
善と信じて行ってきた
中国大陸での常識は
世界にとっては
余りに素朴な非常識
結果として
大量のドルを手に入れてしまうこととなり
米国債を大量に買って
資産へと繰り入れることに
成功しはしたのだったが
取り戻すことのできない不良債権を
積み増しただけのことに過ぎなかった
ドル建ての資産を売却しても
最終的に人民元を買って
大陸へと送金しなければならないため
為替がドル高元安になっていない以上
損失を徒にただ増やすのみ
塩漬けか
損失の甘受か
の二者択一を
米国債を買ったものは
常に迫られる
その先鞭をつけたのが
この日本
外貨準備比率
を高める行為が
公的資金による為替介入の本質成分となっている
人民元の通貨価値を
政府の都合で高値へと誘導する行為は
外貨準備を減らして
信用力を落とすこと
米国債を大量に買ったとしても
それは取り戻すことのできない
資産を積み増す行為とひとしい
中国大陸へと資産を呼び戻そうとすれば
ドル建ての債権を市場で売却し
そこで得たドルを為替市場で売り
自国通貨である人民元を
改めて買い戻さなければならない
この時ドルの価値が
引き下げられた状態にあるのなら
自らの意志で
価値を意図的に高めておいた人民元を
更に買い進める必要に迫られて
為替差損の拡大を
常に許容していなければならない
という実に愚かなことになる
売るに売れない塩漬け資産を大量に抱え込み
米政権が自由に使える資本を
大量に与え続けることに邁進し
外貨準備を高めつづけて
ついに日本のそれを四年前までに
追い抜いた
その後事態の意味を察知して
米国債への投資を減らし
手持ちのドルを
債権から軍事力の拡大へとシフトさせ
欠けていた海軍力を増強させる
という道を選び取り
空母遼寧を買い取った
それがアメリカの警戒心
を呼び覚ますきっかけとなり
中国本土からの資本回収
を急がせる動因形成
へと繋げさせた
資本の流出が加速するようになり
国内市場に外国資本を呼び戻そうとして
株式市場に再投資を促すための
上げ相場を演出し
政府による株高誘導を
集中的に行ったということが
直後の暴落へと中国経済を導いた
まことに自業自得と呼ぶべき
皮肉なことが
経済大国を自認するようになった国に
起きるようになっていた
この演出が世界中の投資家を慎重な姿勢へと変え
資本流出が一層加速するようになって
元は売られて安くなり
ドルの価値は反対に高まった
世界中の投資家が
中国経済への不信感を募らせていったことから
資本の流出を推しとどめようとして
人民元の価値を逆に引き下げて
流出を阻害しようと試みた
元安ドル高になっているとき
ドルを買えば
為替差損を引き寄せるだけ
それが市場経済の枠組みを逸脱する行為
となっていたたことから
中国経済の信用度は地に落ちた
経済はドラスティックな変化を好まない
中国経済の悪化を承知していながら
緩慢な衰弱となるよう
第二当事者の総てが
軟着陸するよう
切実に願っている
ということが
中国経済の成長率に潜むウソ
を敢えて暴かないようにする
という経緯をもたらした
既に後に引けなくなっていた
中国の経済成長率は
目標としていた7%成長から
たった0.1%下がっただけとなり
6.9%の成長率
として一回限りの速報値
となるよう義務付けた
この恣意的な数値操作が
世の不審を一層強めることとなり
資本流出をますます早めさせていく
事態の急変に
焦った共産党政府が
損を承知で
外貨準備を急ぎ取り崩し
大量の人民元を買い戻す
という暴挙でた
ということが
更なる禍を
後に連れてくることになってゆく
人民元の価値が
共産党政府の手によって
高値誘導されたとき
逃げ出したがっていた在留資本が
機を得て一斉に流出の足を早め
その過程で差損だったものが
差益へと変化して追い風となり
共産党政府が資産
として計上していたものの多くが
失われてしまうようになる
不労所得の増加で急拡大した
世界第二の経済大国の命運は
既に先が見えている
AIIBに投資が将来集まってくるのなら
人民元の需要は高まって価値は上昇し
外貨準備を取り崩す理由など
一切消えている状態が訪れる
人民元高という傾斜
を無視した異常事態の出現は
資産の流出を却って急がせ
破局の到来をより速める
経済認識能力というものを育てる機会
を歴史的に奪われていた
中国大陸の為政者たちは
そのためにアメリカが過剰供給して
膨張させたドル余り現象を
始末するための方便として
経済大国としての地位を与えられたのだったが
背景を考慮せずに
実力が上がった結果だと
夜郎自大に錯誤した
この単純な思考回路が
世界のお荷物となり
南シナ海や東シナ海で
無用な軋轢を
ひとり勝手に高めている
重ねがさね
愚かでしかないことに
要らぬ費用を無分別にかけて
飽きないのが摩訶不思議
自らの不明がもたらしたその結果
損失の膨張を加速させながら
経済の収縮を自ら率先して実演する
破目へと陥っていながらも尚
事実関係をみないまま
盲目的に力任せに振る舞っている
姿こそまことにあはれ
心がけの悪さというものが
結果の拙さを連れてくる
という必然的な顛末の到来を
共産党政府と中国人民とは
そう遠くない将来に
甘受せざるを得なくなる
謙虚な姿勢を放棄した為政者は
自らの手で
墓穴を掘るのだ
不毛な結末を
正しく読み込めるようになったとき
中国大陸に
あって然るべきその未来が
改めてやってくる
傲岸な姿勢は強者ではなく
愚か者の証でしかない
産業が育っていない国土で
資本の流出がおきたなら
国家の未来はどうなるのか
そこを考えない姿勢こそ
世界に迷惑の種
を生み散らかしている
その根源
変化の経緯を眺めていると
農業国へと戻ることしか
おそらく
できまい
身の程を知らない成り上がり
が得ることになるのは
喪失のみ
再出発のスタートラインは
多分
そこ
推移をただ眺めているだけで
中国の健全化を助けることになるだろう
利益を獲得しようとして
大陸に関与しようとしてきた企業が
真っ先に損失を計上することになっていく
不要な関与は
事態を却って悪くする
大陸に固有の潜在成長力を引き出す
ということが
中国市場に
地に着いた求心力を与えるための
基礎となる
目先の利益獲得に走って
ドル余り現象を産み落としてきたアメリカの
罪
はまことに深い
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