日本が新たに抱えるようになったこの現状
は
政治判断を誤ったその結果
であるに他ならぬ
それ以外の理由など
何一つ見当たらない
バブル経済を破裂させた年を起点とする
劣化の推移は
国会の政策判断の誤りの連鎖
が成り立たせていること
1989年 10月
の閣議で了承された
不動産融資の総量規制
の半年後の実施
がそこで決められた
この段階で資産を処分していれば
後の逆資産効果を回避することが
できていた
基礎的な経済知識があって
分析能力が損なわれていなければ
損失を免れる程度のことは
容易であった
政府内閣が誤った判断を下した時から
半年を経て
国民は
貧困化プロセスから抜け出せなくなったのであり
企業が行ったその後のリストラ名目の雇用の流動化
を経て
安定していた職場を失った多くの国民が
労働環境を劣悪化させる大波に呑み込まれていき
所得水準と労働強化の十字砲火を浴びたことによって
未婚者の多くが結婚を諦め
少子化への道を急ぎはじめた
国が劣化したその原因とは
国会の不明以外に存在しない
過去を総括した経験を
相変わらず何一つ持たない議員の総てが
富の消失と流出とを放置し
資産だったものを負債へと替え
債務の一方的増加
を放置してきた
己の責に帰すべきその咎を
正当化する行為
へと振り替えることにのみ
熱心に取り組んでいる
長期に及ぶデフレ経済
を引き出す条件となった
価値のバブル化
を破裂崩壊させたその事実を悟らずにいた
長きに失する不作為の三年と
それに続く錯誤の永い日々が
失われた十年を倍の二十年へと拡大させ
いまや
それを三十年へと
押し広げようとさえしている
対策として打ち出されたアベノミクスは
所期のインフレ目標を達成しないまま
新たなる三本の矢に
対象を既に切り替えている
国会の成員すべてが
政府内閣が下した勝手な判断を
是としただけでなく
善と信じて
誤った政策を法律で補強し
自らが立法化したその法文を
責任を回避するための正当化
を行うための法的な根拠
へと置き換え
責任の所在それ自体を棚に上げていた
その代表的な実例が
電力消費を止めていると
その時間の分だけ
発電所で排出している二酸化炭素が
何故か減る
ということにした
法律の正当性の欠如にみられる
交流電流を生み出している発電所では
周波数を安定した状態で
四六時中維持していなければならなかったことから
発電機の回転数を
遅くする変更をとることが
不可能となっていた
問題は
事実を秘匿し続けている業界の
姿勢
にあった
このため
本質的に
出力調整をすることが
できない発電所が
節電で二酸化炭素を減らした
とする法律が別途必要となり
止まらない温暖化が
世界中で持続する
という事態となった
電力業界はこの事実について
相変わらず
否定も肯定もしていないことから
国民は節電すると
温暖化が防止できる
と心底信じ込むこととなったのだった
国民の善意に付け込んできた電力業界が
気候の変動を加速させている事実を
国連の環境部会は見逃し続けている
事実を察知したところで
交流送電にとって代わるほどの電源を
文明はまだ手にしていない
ということが
温室効果ガスの濃度上昇
に寄与する結果となっている
自然資源に依る発電量の増加があったとしても
また
国民による自発的な節電努力の積み重ねが行われていても
温室効果ガスはまったく
減ってなどいなかった
交流電流の性質を知識階級が知らなかった
ということが
物理法則に反する法律を日本で制定させたのであり
国連による気候変動枠組み条約の内容を
一層厳しいレベルへと押し上げさせた
国連がどれほど温暖化対策に力を入れたところで
交流電流による
長距離高圧送電が実施されている以上
化石燃料の消費を減らすことがなど
どうやっても
不可能
代替電源をどんなに増やしたところで
既存の交流送電が温存されているのなら
気候の変動は
年と共に
より悪化していく一方
となるばかり
化石燃料の消費量を減らせば
発電機の蒸気タービンを回す圧力は
応分に低下する
この変化は
周波数変動となって顕われる
交流電源が出力変動に対応できないのは
周波数を一定に保っている必要が
欠かせないものであったからなのだ
貯めておくことがそもそもできない電気を
電気製品のスイッチを切ったり
自然資源に切り替えたりすることで
止めておくことができる
とする理解に道理はない
電流を止めない限り
二酸化炭素の大量生産は維持される
電流が流れ続けていればこそ
磁場変化を保つことが可能となり
それによる起電力が働くことで
電気製品が
所期の性能を発揮できるようになっている
止まった電流は磁場変化を一切生まないので
帯電状態へとただ単に遷移するのみ
その後導通機会を得て
放電現象による電撃を感知した人が
静電気だったことをその時サトる
調査能力をもつ国会が犯した不見識
というものが
止まらない温暖化だけでなく
その他多くの不具合を
国民の暮らしに強いている
消費税率の段階的増加と
労働賃金の長期的
かつ
緩やかな低下状態の持続とが
国民個々のもつ可処分所得を圧縮し
暮らしに対する経済的圧迫を募らせて
専業主婦を
時間労働者となるよう仕向けている
この変化が
保育所での待機児童を量産することとなり
それが少子化圧力を一層募らせていったことから
結婚を避ける風潮を
底辺へと拡大させる契機となった
これら一連の粗末な経過は
バブル経済崩壊後の
経済政策を悉く誤り続けてきた
国会の成員すべてがもつようになった
思考力の低下と
それによる認識の誤りの連鎖
の放置へと結びつき
有毒な因子群を増長させながら
自らが下してきた
愚か極まりない誤った判断の数々で
国民生活を圧迫しているそのことにさえ
未だ一向に気づかない
というありさま
これほど愚かな国会が
国と国民とに与えてきた環境変化を
90年代以降
連綿と劣悪化させてきた
その結果が
アベノミクスという鬼子を産む
という現状に繋がる経過を引き出した
ことの成否が
いずれ詳らかとなる時がくる
政治の失敗が
そのとき
隠しきれずに明らかとなる定め
円安効果で
産業界は過分のゆとりを得たのだったが
国民の暮らしは
その所為で逆に悪化してしまった
そこに消費税率の変更が加わり
景気の足を
政策の拙さが引っ張ることとなったのは
認識能力の欠如
以外に考えられないことなのだ
アベノミクスが予言した
経済成長を相変わらず導かないまま
三年目の今年になっても
インフレ目標を遠ざけているのは
皮肉な経過というものだ
その間
マネタリーベースは135兆円から
先月までに330兆円へと
250%近くも膨張する結果となっていた
この市場でダブついている
巨額の資本が
株式市場へと流れ込み
国富を投機勢力へと献上する
という経過を生み出し
株価が乱高下を繰り返すその度ごとに
不労所得の移転が
途切れることなく
みられるようになっている
国民の資産は
こうして海外の資本勢力が
易々と
手に入れられるようなものになっていて
国富だったものを誤った政策で失わせ
景気の低迷を長引かせながら
国民所得を希釈して
貧困生活を底辺で強要するようになり
個人消費を冷え込ませていく
その原動力となっている
これこそが
アベノミクスが犯した
最大の失敗の証拠なのである
輸出産業が得てきた為替差益は
国民の膏血を絞る円安を生み
総需要を抑制する結果となって
インフレ目標を率先して遠ざけている
国会の愚かさが招いたことは
国会の責任で
国民に報いるべきこと
失政を総括したことが一度もない以上
改善を期待するのは
土台無理
税制の一方的な悪化と
それが生む赤字国債の累増は
単年度ごとに可決成立させてきた特措法
を積み重ねることで
対応することが
既に難しいものとなっている
量的緩和の実施では
日銀が赤字国債の政策的購入を担当し
金利収入を国庫に納めるサイクルを
恒常化させる経過を濃密なものにする
国家予算に占める国債費が増加する一方となって
最大の国債保有者となっている
日銀の収入がそれだけ増加することとなり
国の税収が増えることになっても
それが消費税率を引き下げる
ということには
絶対にならない
官僚機構が強欲であり続けている限り
財政収支の改善を
期待してはならない
高度成長期の国家公務員の給与水準は
民間企業より低い位置にあり
いまでいう最低賃金を
かろうじて上回る程度
のものに過ぎなかった
民間企業は不景気の時
給与を機敏に引き下げて対応するのだが
公務員には淘汰圧力がまったく効かなくなっていた
このため所得水準は
デフレ期にあっても
民間と比べて有利な条件
を保ち続けていたのである
公務員が消費行動を牽引するようになり
それが経済成長を促していたにせよ
可処分所得を減らす円安の負の効果を
それによって不労所得を積み上げている
輸出産業に
過大な利益を独り占めにすることを
許し続けてきた
ということが
アベノミクスの成功を阻む
最大の壁となっている
その事実が確定する状況
が与えられるようになったとき
政治の失敗が否定できないもの
となって国民は初めて真相を知らされる
経過の観察を続けていれば
予兆の段階で
結果を相当程度予知できる
その能力すら失っている国会であったからこそ
国民を苦しませているその事実に
すべての代議員が
関心を持とうとしてこなかった
国の現状はその結果
教育の劣化が思考力を削ぎ
認識能力を奪って
判断を誤らせてきた
手を付けるべきは
教育制度のの在り方を
見直すこと
このたった一つの変化が
健全な状況をここへ連れてくる
は
政治判断を誤ったその結果
であるに他ならぬ
それ以外の理由など
何一つ見当たらない
バブル経済を破裂させた年を起点とする
劣化の推移は
国会の政策判断の誤りの連鎖
が成り立たせていること
1989年 10月
の閣議で了承された
不動産融資の総量規制
の半年後の実施
がそこで決められた
この段階で資産を処分していれば
後の逆資産効果を回避することが
できていた
基礎的な経済知識があって
分析能力が損なわれていなければ
損失を免れる程度のことは
容易であった
政府内閣が誤った判断を下した時から
半年を経て
国民は
貧困化プロセスから抜け出せなくなったのであり
企業が行ったその後のリストラ名目の雇用の流動化
を経て
安定していた職場を失った多くの国民が
労働環境を劣悪化させる大波に呑み込まれていき
所得水準と労働強化の十字砲火を浴びたことによって
未婚者の多くが結婚を諦め
少子化への道を急ぎはじめた
国が劣化したその原因とは
国会の不明以外に存在しない
過去を総括した経験を
相変わらず何一つ持たない議員の総てが
富の消失と流出とを放置し
資産だったものを負債へと替え
債務の一方的増加
を放置してきた
己の責に帰すべきその咎を
正当化する行為
へと振り替えることにのみ
熱心に取り組んでいる
長期に及ぶデフレ経済
を引き出す条件となった
価値のバブル化
を破裂崩壊させたその事実を悟らずにいた
長きに失する不作為の三年と
それに続く錯誤の永い日々が
失われた十年を倍の二十年へと拡大させ
いまや
それを三十年へと
押し広げようとさえしている
対策として打ち出されたアベノミクスは
所期のインフレ目標を達成しないまま
新たなる三本の矢に
対象を既に切り替えている
国会の成員すべてが
政府内閣が下した勝手な判断を
是としただけでなく
善と信じて
誤った政策を法律で補強し
自らが立法化したその法文を
責任を回避するための正当化
を行うための法的な根拠
へと置き換え
責任の所在それ自体を棚に上げていた
その代表的な実例が
電力消費を止めていると
その時間の分だけ
発電所で排出している二酸化炭素が
何故か減る
ということにした
法律の正当性の欠如にみられる
交流電流を生み出している発電所では
周波数を安定した状態で
四六時中維持していなければならなかったことから
発電機の回転数を
遅くする変更をとることが
不可能となっていた
問題は
事実を秘匿し続けている業界の
姿勢
にあった
このため
本質的に
出力調整をすることが
できない発電所が
節電で二酸化炭素を減らした
とする法律が別途必要となり
止まらない温暖化が
世界中で持続する
という事態となった
電力業界はこの事実について
相変わらず
否定も肯定もしていないことから
国民は節電すると
温暖化が防止できる
と心底信じ込むこととなったのだった
国民の善意に付け込んできた電力業界が
気候の変動を加速させている事実を
国連の環境部会は見逃し続けている
事実を察知したところで
交流送電にとって代わるほどの電源を
文明はまだ手にしていない
ということが
温室効果ガスの濃度上昇
に寄与する結果となっている
自然資源に依る発電量の増加があったとしても
また
国民による自発的な節電努力の積み重ねが行われていても
温室効果ガスはまったく
減ってなどいなかった
交流電流の性質を知識階級が知らなかった
ということが
物理法則に反する法律を日本で制定させたのであり
国連による気候変動枠組み条約の内容を
一層厳しいレベルへと押し上げさせた
国連がどれほど温暖化対策に力を入れたところで
交流電流による
長距離高圧送電が実施されている以上
化石燃料の消費を減らすことがなど
どうやっても
不可能
代替電源をどんなに増やしたところで
既存の交流送電が温存されているのなら
気候の変動は
年と共に
より悪化していく一方
となるばかり
化石燃料の消費量を減らせば
発電機の蒸気タービンを回す圧力は
応分に低下する
この変化は
周波数変動となって顕われる
交流電源が出力変動に対応できないのは
周波数を一定に保っている必要が
欠かせないものであったからなのだ
貯めておくことがそもそもできない電気を
電気製品のスイッチを切ったり
自然資源に切り替えたりすることで
止めておくことができる
とする理解に道理はない
電流を止めない限り
二酸化炭素の大量生産は維持される
電流が流れ続けていればこそ
磁場変化を保つことが可能となり
それによる起電力が働くことで
電気製品が
所期の性能を発揮できるようになっている
止まった電流は磁場変化を一切生まないので
帯電状態へとただ単に遷移するのみ
その後導通機会を得て
放電現象による電撃を感知した人が
静電気だったことをその時サトる
調査能力をもつ国会が犯した不見識
というものが
止まらない温暖化だけでなく
その他多くの不具合を
国民の暮らしに強いている
消費税率の段階的増加と
労働賃金の長期的
かつ
緩やかな低下状態の持続とが
国民個々のもつ可処分所得を圧縮し
暮らしに対する経済的圧迫を募らせて
専業主婦を
時間労働者となるよう仕向けている
この変化が
保育所での待機児童を量産することとなり
それが少子化圧力を一層募らせていったことから
結婚を避ける風潮を
底辺へと拡大させる契機となった
これら一連の粗末な経過は
バブル経済崩壊後の
経済政策を悉く誤り続けてきた
国会の成員すべてがもつようになった
思考力の低下と
それによる認識の誤りの連鎖
の放置へと結びつき
有毒な因子群を増長させながら
自らが下してきた
愚か極まりない誤った判断の数々で
国民生活を圧迫しているそのことにさえ
未だ一向に気づかない
というありさま
これほど愚かな国会が
国と国民とに与えてきた環境変化を
90年代以降
連綿と劣悪化させてきた
その結果が
アベノミクスという鬼子を産む
という現状に繋がる経過を引き出した
ことの成否が
いずれ詳らかとなる時がくる
政治の失敗が
そのとき
隠しきれずに明らかとなる定め
円安効果で
産業界は過分のゆとりを得たのだったが
国民の暮らしは
その所為で逆に悪化してしまった
そこに消費税率の変更が加わり
景気の足を
政策の拙さが引っ張ることとなったのは
認識能力の欠如
以外に考えられないことなのだ
アベノミクスが予言した
経済成長を相変わらず導かないまま
三年目の今年になっても
インフレ目標を遠ざけているのは
皮肉な経過というものだ
その間
マネタリーベースは135兆円から
先月までに330兆円へと
250%近くも膨張する結果となっていた
この市場でダブついている
巨額の資本が
株式市場へと流れ込み
国富を投機勢力へと献上する
という経過を生み出し
株価が乱高下を繰り返すその度ごとに
不労所得の移転が
途切れることなく
みられるようになっている
国民の資産は
こうして海外の資本勢力が
易々と
手に入れられるようなものになっていて
国富だったものを誤った政策で失わせ
景気の低迷を長引かせながら
国民所得を希釈して
貧困生活を底辺で強要するようになり
個人消費を冷え込ませていく
その原動力となっている
これこそが
アベノミクスが犯した
最大の失敗の証拠なのである
輸出産業が得てきた為替差益は
国民の膏血を絞る円安を生み
総需要を抑制する結果となって
インフレ目標を率先して遠ざけている
国会の愚かさが招いたことは
国会の責任で
国民に報いるべきこと
失政を総括したことが一度もない以上
改善を期待するのは
土台無理
税制の一方的な悪化と
それが生む赤字国債の累増は
単年度ごとに可決成立させてきた特措法
を積み重ねることで
対応することが
既に難しいものとなっている
量的緩和の実施では
日銀が赤字国債の政策的購入を担当し
金利収入を国庫に納めるサイクルを
恒常化させる経過を濃密なものにする
国家予算に占める国債費が増加する一方となって
最大の国債保有者となっている
日銀の収入がそれだけ増加することとなり
国の税収が増えることになっても
それが消費税率を引き下げる
ということには
絶対にならない
官僚機構が強欲であり続けている限り
財政収支の改善を
期待してはならない
高度成長期の国家公務員の給与水準は
民間企業より低い位置にあり
いまでいう最低賃金を
かろうじて上回る程度
のものに過ぎなかった
民間企業は不景気の時
給与を機敏に引き下げて対応するのだが
公務員には淘汰圧力がまったく効かなくなっていた
このため所得水準は
デフレ期にあっても
民間と比べて有利な条件
を保ち続けていたのである
公務員が消費行動を牽引するようになり
それが経済成長を促していたにせよ
可処分所得を減らす円安の負の効果を
それによって不労所得を積み上げている
輸出産業に
過大な利益を独り占めにすることを
許し続けてきた
ということが
アベノミクスの成功を阻む
最大の壁となっている
その事実が確定する状況
が与えられるようになったとき
政治の失敗が否定できないもの
となって国民は初めて真相を知らされる
経過の観察を続けていれば
予兆の段階で
結果を相当程度予知できる
その能力すら失っている国会であったからこそ
国民を苦しませているその事実に
すべての代議員が
関心を持とうとしてこなかった
国の現状はその結果
教育の劣化が思考力を削ぎ
認識能力を奪って
判断を誤らせてきた
手を付けるべきは
教育制度のの在り方を
見直すこと
このたった一つの変化が
健全な状況をここへ連れてくる
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます