大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

界隈ワークショップのロケハンに戸越銀座を訪ねる。

2012年02月06日 | 日記

ワイズクリエイトでは「本郷界隈」「谷中・根津・千駄木界隈」「向島界隈」などの「界隈シリーズ」のワークショップを実施しています。これは特定の地域(界隈)をセレクトし、その土地の歴史や文化、建造物、産業などを把握し少人数でカメラを携え撮影散策するもので参加者の皆様からは好評を頂いています。因みに直近ではお膝元の「本郷界隈ワークショップ」を4月7日(土)と6月9日(土)に開催予定です。そんな界隈ワークショップのロケハンに全長約1.3kmにわたる関東有数の長さを誇る商店街・戸越銀座周辺に出掛けて来ました。因みに「戸越」という地名は江戸を越えた土地という意味の「江戸越え」に由来すると言われている場所でもしかしたらワークショップの舞台になるのではとの思いでした。いや~っ全長1.3Kmの商店街って長いですね。何処の商店街も元気がないと言いますがここは違う様で沢山の人々が買い物に行き来し面白い店も沢山ありました。ただ商店街がメインでは界隈ワークショップの開催は難しくもう少し詳しく調べてみる必要がありそうです。因みに「戸越銀座」の「銀座」は関東大震災で被害を受け た本家中央区の銀座から、当時ガス灯用のガス発生炉用耐 火レンガとして使用されていた白レンガを戸越の人々が譲り受 けて水はけの悪かった戸越の大通りなどに利用したそうで、日本ではじめに銀座という名前を譲り受け「戸越銀座」と言う名称になったそうです。さて今回の話題ですがあるパン屋さんの前で面白いディスプレイがあると近づくと、注文でオリジナルの似顔絵パンを2100円からの料金で作ってくれるそうでその見本のパンが飾られているのを発見しました。果たして似ているのでしょうか?また昼食で入ったイタリアンのお店では醤油ベースで作った写真のオムライスに遭遇しました。珍しいと食べていると私のライバル「まいう~」の石塚英彦さんの色紙を発見。ここのところ彼の行ったお店を追いかけているようだ・・・。(実際は違いますよ)