昨日の昼前に埼玉県比企郡川島町在住のマミヤカメラクラブ会員が来社された。現在制作中の会報誌マミヤカメラギャラリーへの掲載作品をわざわざお届け頂いたのだった。作品2点をお預かりし写真談義をしていると、徐にビニール袋を差し出し「朝家を出るときに採ってきた野菜です」とおっしゃった。ビニール袋の中を見るとイボイボの付いた元気そうなキュウリと可愛らしいカボチャが顔を覗かせた。プ~ンと懐かしい野菜の香りが漂う。思わず子供の頃のおやつの一つだった冷やしたキュウリに味噌を付けてて食べた光景が頭をよぎった。そう言えば昔のおやつってお芋やトウモロコシ、竹皮で包んだ梅干しなど結構素朴なモノが多かった気がする(年齢が分かる)。それもおやつを食べる事は毎日のの行事では無くたまにだった気もする(育ちが分かる)。なにはともあれ今回の野菜は東京に住む人間の一番贅沢なお土産だったことは確かである。土のある生活が羨ましい~。