昨日は久しぶりにデスクワークから離れて都内を歩き回りました。先づはカメラ博物館等を運営する半蔵門の一般財団法人の日本カメラ財団(JCII)の古くからの知人を訪ね、先日決まった5月16日開催予定の航空写真家・芥川善行さんのスペシャルセミナー会場について相談しました。その結果取りあえず同財団ビル6階の会場を仮押えする事が出来ました(バンザイ)。また同財団の地下にあるJCIIライブラリーに、ワイズ発行の「大判カメラマニュアル」と「大判カメラ体験記」の2冊を寄贈し、更に1階のJCIIフォトサロンで開催中の「白鳥真太郎作品展『貌』」をゆっくり鑑賞しました。そして次に向かったのが、先日のブログでも紹介した大橋昭文さんの「大型カメラで撮らえたトンボ」写真展です。会場は青山1丁目から歩くこと数分のお洒落で隠れ家の様な「サイト青山」です。ドアを開け会場に入ると全て大判カメラで撮影したトンボの写真が10点ほど展示してあります。生憎主役の大橋昭文さんは席を外されていたようですが、苦労して撮影したトンボ達をジックリ鑑賞し改めて大判カメラの描写力と撮影努力に感嘆しました。そして注目はテーブル上に置かれたライトテーブルにセットされた4x5オリジナルポジです。トンボ等の昆虫が写った4x5ポジは滅多に見る事は出来ませんからこちらも必見です。そして更に驚いたのが挨拶ボードの最後にあった「初対面にもかかわらずPRしていただきました株式会社ワイズクリエイト木戸嘉一様には厚くお礼申し上げます。大橋昭文」とあった事です。大橋昭文さんが写真展はがきを持参されたのではがきを置かせて頂き、このブログで紹介しただけなのにかえって恐縮ですね。皆さん会場・会期は下記の通りですから是非お訪ね下さい。
大橋昭文 写真展
-大型カメラで撮らえたトンボ-
2015年1月27日~2月1日
サイト青山 港区南青山2-7-9 (03-3432-2092)
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