先日、ワイズの古くからのお客さんが委託カメラ機材をタクシーで持ち込んでくれました。その数量ですが段ボール数箱もあり整理するのにもかなり時間が掛かりましたが、カメラ機材と一緒に出てくる資料の中にかなり貴重なものがありました。今日のブログはそのひとつマミヤRB67カタログと当時の会報誌「マミヤサークル」を少しだけ紹介したいと思います。カタログの裏を見ると、委託者のメモで「1974年 昭和49年6月30日(月)」と書いてあります。ひえ〜っ昭和49年と言えば私が大学を卒業し社会人になった年なのですね。カタログのページを一枚一枚捲って行くと当時のカラー印刷、単色印刷、2色印刷ページが上手くページ割りされ、カメラのイラストも時代を感じます。確かに当時は印刷代の高さはもちろん、写植による制作も大変な時代だったと思います。また「マミヤサークル」も当時としては頑張っている編集内容で、今見ても読んでも興味をそそるものが多々在りました。因みに巻末の「マミヤフォトコンテスト」の作品展・商品贈呈式の記事に当時のマミヤ・石田社長、黒川清司、井上清司、杵島隆の各審査員が贈呈式会場の数寄屋橋ライオンに集まったと書かれていましたが、この内お二人とお話した記憶があるので、より懐かしく感じてしまいました。このカタログ、会報誌に興味のある方はワイズでご覧頂けますよ。