今日のブログも昔の写真のお話です。写真は私が20代半ばの時のものなので、今から45年位前になります。場所は日光戦場ヶ原を流れる湯川でフライフィッシングをしているものです。この当時はまだフライフィッシングやルアーフィッシングは珍しい時代でした。湖でルアーを投げていると「何をしているのですか?」と聞かれたこともあります。この時は毛針を作ったりロッドを作ったりと、かなり凝っていましたが・・・・魚を釣り上げた記憶があまりないのは何なんですかね。ところでこのフライフィッシング時代の武勇伝は、ある湖でシューティングテーパーという遠くへ毛針を飛ばすことの出来るフライラインを操っていて、フォームが崩れ何と毛針が見事に私の頬にヒットしたのでした。フックの先端には返しがあって頬から針を抜くことが出来ずに、頬に針が刺さったまま釣りをしていたのでした。釣りが終了して帰宅して近くの医院に行ったのですが・・・何と針を抜くのに3〜4針縫ったのでした。そしてその時の先生曰く「これは珍しい針だね、頑丈だし」と言ったのを覚えています。そして私の答えは「何せ、外国製の針なもんで」でした。仕事をリタイアしたらまたフライフィッシングを再開するかな・・・無理かな?
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