ワイズニュース10月号を今週に制作・発送致しました。今号は少し内容を変えて「ワイズクリエイトの足跡を振り返ります」と題して1999年から2021年までのワイズクリエイトの歴史をまとめてみました。日本初の大中判カメラ専門店として1999年に日本橋小舟町にオープンしましたが、「ワイズ」ブランドの6x7cm、6x9cm、4x5inchカメラを発売する事により製造メーカーとしての立場にもなりました。また年間数十回と言う多くの撮影会、勉強会等を開催する事でイベント業者の様な立場にもなりました。更に世界初となるドイツ・リンホフ社からの公認を受けた日本リンホフクラブを設立し、歴史あるマミヤカメラのユーザークラブでもあるマミヤカメラクラブの事務局運営も開始いたしました。そしてISBNが発行出来る出版社としてもスタートし、今でも好調な販売を続けているロングセラー「大判カメラマニュアル」を始め大判カメラのハウツー書や写真集も出版し、情報書籍として初となるQRコードを使い動画とリンクさせる画期的方法を採用した「東京下町界隈 カメラ散歩」を出版して全国の新聞でも大きく取り扱われました。いや〜っ、その他にもろいろな事を行って来ましたが、それらの代表事項をワイズニュースにまとめたことになります(書き足りませんが)。「この年からワイズ会員になった」「ワイズカメラを買った」「この頃に初めてワイズに行った」等と皆様に記憶と照らし合わせてご覧頂けたらと思います。ただ、特集をまとめていて年月の経つのが早いを一層感じるのでした。(余談ですがワイズカメラを1機種発売するには製造調整はもちろんですが、プレス発表、カタログ制作、取扱説明書制作、販促活動などいろいろな事をしなければなりません。因みに取扱説明書の無い木製・大判カメラは当たり前のように販売されていましたが、写真・イラスト入りの取扱説明書を全ての機種に添付させ販売していたのがワイズカメラでした)
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花木深 |
杉山 順子 |
ワイズクリエイト |