先日、久しぶりに上野松坂屋まで出かけてきました。上野松坂屋は1929年(昭和4年)に開店した古いデパートで日本初のエレベーターガールが登場した事でも有名です。そんな事が気になって、今回はエレベーターに注目してみました。同デパートに行った事はあるけどエレベーターは気付かなかったと言う人のために、エレベーターの行先表示機や上り下りの表示灯を撮影してきました。凄いですね・・・エレベーターの上部に設けられている行先表示機は、時計と同じ表示方法で長針が現在エレベーター「地」から「8」までがどの階にあるかを指しています。また2基あるエレベーターの中央には「御案内」ボードが用意されていますが、右読み表示で、その上部には門灯の様な形状の「上り」「下り」の電灯もあります。何かこれらを見ていると昔にタイムスリップした様な気になります。また2017年に上野松坂屋に隣接して23階建ての上野フロンティアタワーが開業し、同時にパルコヤも営業開始しました。このパルコヤは松坂屋とは3階と7階の連絡通路で繋がっていますが、7階連絡通路から見た湯島天神方向の景色が気になったので撮影しておきました。連絡通路から俯瞰して見える真っ直ぐ湯島天神まで延びる道を「学問のみち」と言います。解像度が良くないので見えにくいのですが、その先に湯島天神・男坂があって、湯島天神社殿屋根も認める事が出来ます。因みにその先数百メートルにワイズクリエイトが在ります。たわいも無い休日散歩でしたが、歴史や地形を感じて私としては楽しい一日になりました。
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花木深 |
杉山 順子 |
ワイズクリエイト |