ごめんなさいね。今日のブログも昨日の続きで東大構内散歩のお話しです。東大構内への散歩は今まで何回も行っていて100回や200回では済まない回数と思います。ただ今回の散歩は今までで一番時間を掛けた散歩だったと思います。その現れとして何時もは通り過ぎてしまう東大安田講堂もじっくり観察をしてきたほどでした。遠くから見ると「荘厳」「重厚」等の言葉が当てはまる安田講堂も近くによって見てみると土台に近い石組みはえぐられる様に朽ちているものもあり、壁面からは雑草も生えていました。私の様な年齢の人は、安田講堂と言えば1969年にあった全学共闘会議(全共闘)が安田講堂を占拠して機動隊と攻防を繰り返した「東大安田講堂事件」が先ずは浮かんでくると思います。講堂の上からコンクリート片や火炎ビンを投げていた光景がテレビで放送され、息を呑んで見入っていました。今、私の前に在る安田講堂は当時のテレビに映っていた安田講堂よりも小さく感じます。こんなところで攻防戦があったとは信じられませんが・・・・土台の部分が欠けているところや大きなキズの付いた壁面は・・・・もしかしたらあの時の投石によるものかもしれませんね。
|
花木深 |
杉山 順子 |
ワイズクリエイト |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます