先日のブログでも書きましたが上野・御徒町エリアから本郷のワイズオフィスに戻る時に、湯島天神・男坂下に在る「茶房 篠」でお汁粉などを頂き休憩する(サボる)事を書きました。今日のブログはこの関連話です。「茶房 篠」に入店してお汁粉を口に運びながら、店の前の道をぼ〜っと眺めているのが好きです。この道は何時に名付けられたか分かりませんが「学問の道」と言います。坂を上がった場所に菅原道真を奉る湯島天満宮があるのが由来と思いますが、受験を控えての合格祈願の参拝に訪れたた人が前を通り過ぎて行きます。道行く人の姿は、店の前に掛かる暖簾の関係で全貌は見えずに肩から下の姿だけですが、その服装から若い人だけで無く老若男女といろいろなのですね。「どんな人かな?」とその光景を見ながらゆっくり流れる時間を楽しんでいます。そして徐に店内を眺めると、この「茶房 篠」が単に普通の甘味処と違うのが見て取れます。それは別名「美術茶房 篠」とも呼ばれていて店内にはいろいろな美術工芸品が展示されてもいるのでした。私の頭上にはタランチュラの壁掛け照明が展示販売されていましたが・・・・何と25万円もするのです。はたしてこれを誰が買うのだろうと考えると・・・・更に時間がゆっくり流れるのでした。こんな時間の流れ方・・・本当に好きですね。
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