大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

理想のショルダーバッグはクリスマスに完成!

2011年08月16日 | 日記

以前よりオフに使うショルダーバッグを探してデパート、専門店などを訪ねていましたが、なかなか気に入ったのが見つからず多少諦めていました。そんなある日、インターネットでサイズや素材が若干違うのですが理想に近い近いデザインのショルダーバックを見つけました。早速電話にて仕様変更の有無を聞いたところ、ここの店は基本的にオーダーでカバンを作ってくれるとの事で仕様変更だろうが新たな設計だろうがオッケーとの事。そんな訳で早速、三軒茶屋にある「MASAKI & FACTORY」に行ってきました。間口、奥行きとも小さな工房ですが効率良く作業スペースや展示スペースが確保されています。主人の雨宮正季さんと言う方は、イタリアにて皮革レザー製品について学び、帰国後専門店で修行後、独立。自宅を工房にし首都圏を中心に皮革レザー製品のオーダーメイド受注販売を行い独立から4年後の2007年4月に三軒茶屋に「MASAKI & FACTORY」をオープンしたそうです。お話ししていて仕事に対するまじめな考え方が分かります。早速、希望のショルダーバッグ の形、大きさ、素材、金具、糸、裏地等を打ち合わせオーダーをしました。ただ残念なのがこの日オーダー分の完成日が何12月25日との事でした。これでは自分に対するクリスマスプレゼントになってしまいます。それでも首を長くして今年のクリスマスを待ちたいと思います。

MASAKI & FACTORY
東京都世田谷区上馬1-32-22
050-1579-8667
http://www.masaki-factory.com/

 


これが高圧洗浄機の威力。クマさんもさっぱり!

2011年08月15日 | 日記

大盆休みに何をしているんだと思われそうですが、ワイズオフイスの前にセットしたのはリョービの高圧洗浄機。こんなに小さなボディながらとんでもない威力で水を噴き出します。お馴染みのワイズのクマさんもこれにかかると10年以上の汚れも見る見るキレイになっていきます。私の不注意だったのですが水流の数十センチ先に手を出してしまいましたが、とたんに手の甲が赤く晴れ上がったほどの威力でした(水をバカにしては行けません)。この洗浄機の次なる餌食はオフイス前のアプローチです。何でもこのアプローチに採用されている石はニスの重ね塗りで風合いが増すとの事で、毎年必ず1~2回はニスを塗り直しています。ところがこの石面をキレイに掃除するのが大変だったのですが、この洗浄機があればほんの数分汚れを取る事ができました。乾かした後ににご覧の通りニスを塗ります。休み明けにご来店の方は是非ご注目ください。こんな事を書いているとリュービの高圧洗浄機の宣伝マンの様でもありますが、更に用途は自動車や窓などいろいろなモノを洗浄できますので値段(1万数千円)からしてもお薦めですよ。


椎名誠さんのトークショー「写真は雲とのタタカイだ」。

2011年08月14日 | 日記

昨夜は椎名誠さんからご案内頂いたトークショーに出席するために神楽坂セッションハウスに出かけてきました。椎名誠さんとの事は以前にも書いた通り、大判カメラの撮影方法等を中野の事務所にお伺いしお教えした事からです(ちょっと偉そうに)。今回は「写真は雲とのタタカイだ」と題したトーク&スライドショーでしたが大変楽しくて人を魅了する話術とモノクロ作品の投影であっという間の90分が過ぎてしまいました。そてにしても椎名誠さんはいつもカッコいいですね。とても○○歳には見えないスタイルとファッションセンスには感服します。因に椎名さんと私のツーショットの写真も撮影したのですが、あまりにもの二人の格差に幻滅しブログには単独写真を使わせてもらいました。帰りに「五つの旅の物語」という写真文集を入手しサインまで頂きましたが、このモノクロ作品の写真文集に関しましてはいつかブログで紹介したいと思います。興味の在る方はワイズ事務所でご覧になってください。


13~16日とワイズクリエイトも夏期休業します。

2011年08月13日 | 日記

昨日あたりから高速道路で帰省ラッシュが始まったり。ワイズ周辺の会社も夏休みに入ったところが多いようで人も少ないように感じます。そして今日、13日から16日までワイズクリエイトも夏期休業を頂く事になります。ただ夏期休業だからと、どこかに旅行や温泉に出かけたり等はありません(どこも込んでいるので敬遠しています)。唯一お墓参りに出かけるだけです。他はワイズビルの保守のためにペンキ、ニス塗りなどに精を出すつもりです(貧乏会社は辛い。自分で管理するのです)。因にこの保守作業のためにリョービの高圧洗浄装置を購入しましたのでその性能がいかがなものかはこれから作業に入りますので明日のブログに報告できるかもしれません。それにしても暑い!皆さん水分補給して熱中症には十分気をつけてください。


銀座にキリンが出現!

2011年08月12日 | 日記

銀座通りの銀座1丁目辺りを銀ブラ(古い)していると突如大きなキリンが出現します。みんなその大きさにビックリして思わず足を止めてしまう方が多い様です。実はここは「ミニ」と言う自動車のショールームだったのです。皆さん「ミニ」と言う自動車をご存じですか?ミニは昔(1959年)にオースチンとモーリスの二つの会社から発売されていた名前の通り小さくて個性的な自動車だったのです。2001年以降は有名なドイツのBMW社が引継ぎ「BMWミニ」となっていたのです。その「BMWミニ」の会社が「ミニ銀座」となり、ここ銀座1丁目にショールーム展開しているのでした。ただ、今まで銀座通りに面して自動車のシュールームがるのは4丁目の日産ギャラリー以外に記憶は無く、これからもこの場所でショールーム展開するのかと大変興味深いものがあります。ショールーム内はキリンと一緒に「ヒョウ柄のミニ」が列んでいますので興味のある方はお出かけ下さい。(実はサファリをテーマにしたイベントを展開中でした。)


MINI 銀座
東京都中央区銀座1-8-18
TEL: 03-3562-8871
FAX: 03-3562-8872


懐かしきランクル(BJ)に遭遇。

2011年08月11日 | 日記

首都高速を走っていたら、懐かしきランドクルーザーのBJタイプ(正確な名称は忘れました?)に遭遇した。それも赤と青の2台にです。何故このランクルが懐かしいかというと25年前以上にこの赤のランクル(BJ44)に乗っていたからです。記憶をたどると4400CCのディーゼルエンジン仕様でエアコンなど無くクーラーを装着していました。大きな排気量の割には高速道が苦手で速度100キロを超えるとうなり声を上げていました。もちろんスピードを出す自動車ではありませんので納得の速度でした。しかし悪路や雪道にはめっぽう強く抜群の走行性を発揮していました。ただ今の4x4と違い4輪駆動走行にするには一度自動車を降りて前輪のフリーホイールハブと言う装置を機能させなくてはならなく悪路や大雨の時などはあまりの面倒さから多少の躊躇もあったのでした。本当にスパルタンな自動車であったことを思い起こしてしまいました。自動車ってずいぶん耐用年数が高いのですね。またこのランクルを今でも走らせるように維持管理しているオーナーには敬服します。


フォトクラブ樹想が2012年に写真展を計画。

2011年08月10日 | 日記

皆さん「フォトクラブ樹想」と言う写真仲間をご存じですか?2006年10月に大判カメラに拘り日本中の森を撮影した作品で写真展「森は語る」を開催し一般新聞やカメラ雑誌で大きく特集された北島さん、米澤さん、清水さんの3人の写真グループです。当時の会場にパネル展示されたクラブ紹介には「70歳を過ぎて森と大判カメラに興味を持った仲間3人で森を撮り歩く写真クラブを作りました。日本各地の森を約2年間でを十数カ所訪ね、樹々の醸しだす美しさ、生命力など様々な様子を感じ、情報量豊かな大判カメラで表現しております。ご高覧頂き忌憚のないご意見、ご感想を賜れれば幸いです。」とある。実はこの方々が今度は80才越えで写真展を計画しているのだ。今回もこだわりは「大判カメラと銀塩フイルムと日本の森」です。昨日、第一回目の写真展審査提出用のポートフォリオのまとめ打ち合わせが行われましたが、3人が歳を重ねて更に作品のクオリティーが向上した様に感じられます。私が審査員ならば直ぐにでも開催オッケーを出すのですが、果たして開催目標の富士フイルムフォトサロンの審査結果は如何でしょうか?(フォトサロンの方々、本当に素晴らしい作品ですよ)因みに3人は銀塩写真文化の継承と発展を目標に2009年に設立された日本リンホフクラブの理事でもあり、清水さんに至っては会長でもありますので、大判カメラファン、リンホフカメラファンの方々も応援をしましょう!


暑い日が続きますが写真展に出かけませんか?

2011年08月09日 | 日記

いや~っ暑いですね。少し出かけるだけで汗が滴り落ちてきます。特に私の様な少し太めの人間にはこの暑さは堪えます。ただず~っとオフィスの中にいる訳には行かずにどうしても出かける時は必ず水分補給のためのペットボトルを持参することを心がけています。話は写真展になりますが今、富士フォトギャラリー新宿で福島延吉さんという方の「8x10写真展」が開催されています。何でも古い珍しいレンズで撮影した風景写真が、全倍プリントサイズ以上で40点も展示されていると言います。25日までの会期という事ですから、暑い中何とか出かけたいと思います。皆さんも如何ですか?

2011年8月5日~25日
富士フォトギャラリー新宿
東京都新宿区新宿1-10-3 太田紙興新宿ビル1F
TEL:03-5368-2530

 


「世界遺産の森と木フォトコンテスト」の審査委員にも石橋睦美さん!

2011年08月08日 | 日記

昨日のブログで紹介した石橋睦美さんですが、やはり日本の森を撮影する写真家の第一人者と言っても良いかもしれません。今までに森を被写体にした写真集を多く出版しています。そんな訳か解りませんが、(公社)国土緑化推進機構と(財)日本森林林業振興会主催の「世界遺産の森と木フォトコンテスト」の審査委員を務めてもいます。応募要領は下記の通りとなりますので皆さんご応募下さい。それにしても日本にもこんなに沢山の世界遺産があったのですね。皆さんは何カ所言えますか?

「世界遺産の森と木フォトコンテスト」応募要領
【応募期間】
平成23年12月1日(木)~平成24年1月31日(火) (撮影期間 平成23年7月~平成24年1月)
【応募資格】
特に設定しませんが、作品は自作、未発表のものに限ります。
【撮影対象】
世界自然遺産4箇所(白神・屋久島・知床・小笠原諸島)及び世界文化遺産12箇所(法隆寺・姫路城・古都京都・白川郷・原爆ドーム・厳島神社・古都奈良・日光・琉球王国・紀伊山地・石見銀山・平泉)の森林、木造建築物及びこれらにかかわりの深い山、川、海、人々などの生活に限ります。また、厳密に世界遺産の区域内とするものではありません。撮影に当たっては、世界遺産の区域等におけるルールを遵守することとする。
【審 査 員】
石橋睦美(写真家)、立木義浩(写真家)、野町和嘉(写真家)(五十音別 敬称略)
【送 り 先】
〒112-0004 東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル6階
(財)日本森林林業振興会 世界遺産の森と木フォトコンテスト係
TEL:03-3816-2471 FAX:03-3818-7886
【主  催】
(公社)国土緑化推進機構、(財)日本森林林業振興会
【後  援】
林野庁、北海道新聞社、東奥日報社、岩手日報社、秋田魁新報社、下野新聞社、東京新聞、岐阜新聞社、伊勢新聞社、京都新聞社、神戸新聞社、奈良新聞社、紀伊民報社、山陰中央新報社、中国新聞社、南日本新聞社、琉球新報社
【特別協賛】
キヤノンマーケティングジャパン(株)
【協  賛】
(株)山と渓谷社

 


石橋睦美さんの講評会は絶対に写真が上手くなる。

2011年08月07日 | 日記

7月に開催された石橋睦美さん指導の「富士山周辺の森と滝のワークショップ」の講評会が昨日行われた。石橋睦美さんの講評会の特長はワークショップで撮影した全ての作品(自分では失敗作と思っている作品も)を丁寧に講評することである。撮影者本人が気に入らなかった作品も時には石橋さんによる講評では絶賛された事も何回か記憶にある。要するに自分の思い込みで作品の善し悪しを判断してはいけないと言うことだと思う。ただ石橋さんにとっては大変な労力を要することになる。だから講評会が終わるといつも目をしょぼしょぼさせているのは仕方のない事で、写真に対する取り組みが大変まじめだと言う現れでもある様だ。写真を見ると講評をする人もされる人も真剣さがうかがえる筈だ。皆さんも是非、石橋睦美さんのワークショップに参加してこの講評会に出席下さい。絶対に写真が上手くなりますよ。因みに一番下の作品が石橋さんご本人の作品です。(流石!)


日本リンホフクラブの会議はテレビ会議!

2011年08月06日 | 日記

昨日は日本リンホフクラブの写真展委員会議が開催された。この会議のメンバーには関西会員も入っていますが会議の度に上京するのは時間的にも費用も相当きついものが有りました。そこで今回から登場したのが「スカイプ」を使用したテレビ会議でした。因みに「スカイプ」とはルクセンブルグのSkype Technologies社(マイクロソフト社が買収予定)が提供するインターネット電話サービスでテレビ電話機能も揃えている。登録さえすればスカイプユーザー間で無制限の無料通信が可能となるものだ。今回は数日前のブログにも書いたモバイルインターネット「WiMAX」を使いWi-Fi環境を作り目出度く開通となった次第でした。多少の通信トラブルはあったものの関東と関西のメンバーコミニュケーションには最高のアイテムでした。因みにこの会議により来年度も東京~大阪~京都の巡回写真展の方向性が示されました。お楽しみに。


ほとんど未使用のホースマンSW612Pの委託品。

2011年08月05日 | カメラ機材

珍しい委託品をお預かりした。その名は「ホースマンSW612P」だ。フィルムサイズが6x12Cmとワイドならばレンズもローデンシュトック・グランダゴン65mmのワイドレンズが装着されているスーパーワイド・パノラマカメラなのです。更にこのカメラはシステムカメラとして6x7、6x9Cmのホルダーや38mmから135mmまでの10種類のレンズが用意され被写体に応じてセットアップが可能だ。更に更にカメラ名称の「P」はプロフェショナルを意味しライズ/フォール、シフトアオリが可能となっている。因に傷ひとつないこのカメラの委託価格は税込み20万円也。新品価格は65万円だからいかにお得かです。またその他センターフィルター、ステップアップリングまでサービス品として付いているので後はフイルムを入れてシャッターを切るだけ。山岳写真をライズアオリを使って山の高さを表現したり、広大な風景をワイド画面で撮影するなど用途はいろいろです。是非ご覧になってください。  


またまたカメラ型○○を買ってしまった?

2011年08月04日 | 日記

街を歩いていたらまたある雑貨屋さんの店頭に小さなカメラを見つけてしまった。白と黒のボディに携帯ストラップが付いている。やけに可愛く感じられる。いつもこのパターンは衝動買いしてしまうお決まりのパターンのなのだ。3分後にはこのカメラらしきモノを持ってレジに並んでいた。この写真を見ただけでこれが何かを分かった人は相当に古い人である。実はこのカメラらしきモノは鉛筆削りだったのです。レンズ部分に鉛筆を突っ込み回すだけで見事に鉛筆が削れる。ただこの数年間鉛筆を使った記憶が無いだけにどこまで役に立つか微妙なところだ。以前もこのブログで書いた事があるがミニチュアのカメラらしきモノを見つけると必ず買ってしまうのは昔からだ。写真下は10年以上前に東京駅・八重洲口に在ったその頃が走りと思う「100円ショップ」で購入した大判カメラと2眼レフらしきモノの置物だ。これは未だカメラショーケースの中に鎮座しているが、来店するお客さんから「2000円でも良いから譲ってほしい!」とのリクエストを頂いた事もある。ずっしり重いこのカメラらしきモノは本来はペーパーウェイトとして利用されるものかもしれない。


フェイスブックを始めました?

2011年08月03日 | 日記

今話題のフェイスブックを始めました。ただフェイスブックをやることによって「何が出来るか?」は未だ理解出来ていませんが、取りあえずお金も掛からないで時流に乗れるとの浮ついた気持ちからのスタートですした。何も解らずの登録でしたが早速数人からのアクセスを頂きました。ただ解らずにスタートしてはアクセスしてくれた人にも申し訳ないとの気持ちで写真の「フェイスブック基本の便利技」なる書籍を購入し早速読破と思ったのですがいろいろ忙しく未だ数ページを読んだだけ。どなたかフェイスブックとは何たるか?どんなに便利か?をお教え下さい宜しくお願い致します。


椎名誠さんからのお便りが届く。

2011年08月02日 | 日記

椎名誠さんからお便りを頂いた。何でも「椎名誠 旅する文学館~東京・神楽坂2011~」と題した怪しい文学館を椎名さんの仲間が立ち上げたらしい。ホームページを見ると下記の記載があった。何か内容があまりよく解らないけど期間中一回位は講演会に顔を出そうと思っています。因みに椎名誠さんとの関係ですが確か15~17 年前に椎名さんが大判カメラに興味を持たれ、年末の忙しい時(クリスマスだった様な・・・)中野区の椎名誠事務所を訪問し約半日、大判カメラの撮影講習をマンツーマンで行ったことからでした。月日が経つのは早いですね。

「椎名誠 旅する文学館」
この文学館は、建物を持たず
インターネット上に開館する文学館です。
2011年8月5日にオープンします。
どうぞ心ゆくまで、椎名誠の世界を楽しんでいって下さい。

椎名誠は、旅する作家です。
この文学館もまた、ときどき旅に出ます。
最初の行き先と期間が、次のように決まりました。

『椎名誠 旅する文学館 ~東京・神楽坂 2011~』

会場:神楽坂セッションハウス(東京都新宿区)
期間:2011年8月5日(金)~18(木) 12時~20時

椎名誠の著書や生原稿、旅の愛用品などを展示するほか、
文学館オリジナルグッズの販売もあります。
会期中にトークの会を予定しています。
8月5日(金)『本当と嘘との怪しいバランス-私小説とSFの間で-』
8月6日(土)『最高の旅、最悪の旅』
8月12日(金)『夢を実現するまでの喜びと悲しみ』(映画『白い馬』上映&トーク)
8月13日(土)『写真は雲とのタタカイだ』
いずれも19時より。料金各1500円。