大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

風景写真出版社・石川薫社長にインタビュー。

2015年01月16日 | BOOK

一昨日はマミヤカメラクラブ会報誌・マミヤギャラリーの取材で風景写真出版社を訪問し、社長と編集長を兼務する石川薫さんにインタビューを敢行しました。風景写真出版社と言えばネイチャーカメラマン向けに隔月誌「風景写真」を出版する会社ですが、その編集方針や誌面内容の充実さなどが注目されている出版社です。そしてもう一つ会社の所在地なのですがワイズクリエイト社と同じ本郷に在り町内会仲間でもあるのです。そんな同社から今月20日に「ライフスケープ」と言う新雑誌が発行されますが、世は出版不況や廃刊などの話題が飛び交う今に、何故新雑誌を発行するのか?そのコンセプトは?対象読者は?などの質問をぶつけてみました。約1時間強のインタビューは無事終了しましたが、これからこれをまとめなければなりません。ただまとめ甲斐のある内容ですので皆さんも楽しみにしていて下さいね。さ~っ原稿にするぞ~。

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WindowsXPパソコンを求めて夜の秋葉原に。

2015年01月15日 | カメラ機材

先日、販売・会計管理のソフトを使っていたWindowsパソコンが息も絶え絶えに絶命寸前の状態になってしまいました。このブログでも消費税が8%に変更になった頃に書きましたが、従来使っていたソフトが8%への税率変更をするのに、ソフトの買い換えを2クッションしなければならなくて、税率変更の出来る創業当時からのソフトに戻したのでした。ただこのソフトの問題はOSが「WindowsXP」迄しか走らないことです。クラッシュ寸前のパソコンにはもちろん「WindowsXP」が入っていて、パソコンを変えようにも今時「WindowsXP」パソコンなんて売っていません。ならばダメ元とばかりに夜の秋葉原に出掛けましたが流石に秋葉原ですね。写真のキレイな「WindowsXP」をゲット出来ました。因みにこの富士通のパソコンはメモリ4ギガ付で11800円なのですが、「Windows7」が入っていても同額でした。困った時の秋葉原頼みでしたがワイズからは本郷台地を下りれば徒歩12~13分で行けるのですから本当に助かります。インターネットにも繋がずに販売・会計管理のソフトだけを走らせるには充分な代物でした。

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スペース・ジングの三周年記念パーティに出席しました。

2015年01月14日 | 写真展

昨日はマミヤカメラクラブ会報誌の制作に精を出していましたが、夕方から表参道にあるスペース・ジングの3周年記念パーティに出席してきました。スペース・ジングのオープニングにつきましてはこのブログでも紹介致しましたが、あれから丸2年が過ぎたとは月日の経過が早く感じますね。スペース・ジングとは元々広告写真家だった中澤久和さんが立ち上げたギャラリーで中澤久和さんの企画力、行動力、ネットワーク力が相まって業界では知らぬ人が居ないほどのギャラリーへと成長しました。昨日のパーティもオーナーを慕う人が多数集まり入れきれない程に賑やかなものになりました。また特筆すべきはこのパーティに出席する人は、A4判の自分のポートレート写真を持参する事になっていて壁一面にこれらポートレート写真が飾られた事でした。これを見るだけでも楽しくなるパーティでもありましたね。

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東京下町散歩の途中にステーキの誘惑が?

2015年01月13日 | 東京散策

年末年始休みによる運動不足を解消しようと、昨日も本郷~御茶ノ水~神田~日本橋~銀座の散歩コースを設定し目標10000歩の散歩に出かけました。元来散歩好きの私ですが、特に東京都内の歴史ある場所や建物を写真に収めながらブラブラと歩く事が楽しみなのです。「東京下町」は昔ながらの建物や場所が残っていて一番の気に入りです。昨日も御茶ノ水の「ニコライ堂」や「幽霊坂」のメジャーな場所の他にも、名も無き昔ながらの木造建物をカメラに収めては悦に入っていました。神田エリアはまだまだ昔ながらの建物や長屋が多く注目です。写真の木造住居も屋根、屋根飾り、軒下、雨樋、ガラス戸など一つ一つに歴史を感じることを出来ます。そして日本橋手前で約8000歩を記録し、中々のペースと思っていた矢先に、今話題の「いきなりステーキ」を発見です。「いきなりステーキ」とは1グラム幾らと価格設定され、好きなグラム数をオーダーして食べる立ち食いステーキ屋なのですが、無類の肉好きの私は誘惑に負け直ぐに入店してしまい、数分後には目の前に400グラムのステーキがド~ンと・・・。あ~あ、年末年始ダイエットのために出た散歩でしたが更にデブ道まっしぐらの散歩になってしまいました。

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賑やかな東京ドームシティから道路一本で静かな町に。

2015年01月12日 | 東京散策

昨日の東京は良い天気でしたね。風もなくて暖かく感じられる1日でした。そんな陽気に誘われて久しぶりにワイズのある本郷から徒歩10分の東京ドーム隣接のラ クーアまで散歩に出かけました。ラクーアはジェットコースター、観覧車などのアトラクションやショツプ・レストラン、更にはスパ ラクーアと言うドームシティの地下から湧き出る天然温泉を使った温泉施設まであります。昨日は三連休の中日の影響か沢山の人出がありとても賑やかでした。買い物をして壱岐坂を本郷方面に歩き出すと1ブロックの違いで町の様相は変わり、本郷弓町辺りはとても静かでゆっくりとした時間の流れを感じます。朝陽館と言う日本旅館の前を通ると丁度、門松を外しているところでした。そう言えばこの一週間はとても忙しくあって言う間に過ぎてしまいましたが、お正月だったのですね。昔の正月と言えば何処でも門松を立てて年明け暫くは正月気分だったのですが、今は直ぐに通常モードで正月モードはなくなってしまったようです。そう言えば今年この様な門松を見たのは初めてでした。確実に時代は変わっているのかも知れませんね。ところで何人かの地方出身のお客さんに聞いたのですが昔の地方の学校は修学旅行先が東京で宿泊する場所は本郷だった言います。そう言えば前述の朝陽館や鳳明館、太栄館などの沢山の日本旅館が在るのはそのせいかもしれませんね。

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ヌードルメーカーで初めての十割蕎麦に大満足。

2015年01月11日 | グルメ

昨年末に、年越し蕎麦用に或る製麺所まで出かけて打ち立て蕎麦(?)を購入しました。大晦日にこれを食すと「何だ?この蕎麦は?」と思わず声が出るほど、蕎麦の風味もなく正直言って不味いのです。年末だから量をこなすために蕎麦粉より小麦粉の割合の方が多いのではと疑ってしまうほどでした。蕎麦好きの私としては2014年の終わりにこんな不味い蕎麦で締めるのかと不本意でなりませんでした。そんな訳で年末の仇は新年でとるとばかりに昨夜、ヌードルメーカーに登場いただき蕎麦作りを行いました。それも初めてのことですが北海道産の「蕎麦粉十割」で作ってみたのです。良く蕎麦粉十割だと「蕎麦が短くなる」や「蕎麦が切れてしまう」などと聞きますが写真をご覧ください。見事に蕎麦の長さを維持して十割蕎麦が出来ています。熱湯で2分茹でして冷水で洗い、口に運ぶと「美味~い」のです。「やった、年末の仇ここでとったり」です。初めての十割蕎麦に大満足でしたが、もう一つ特筆すべき点は「蕎麦湯」がこれまためちゃくちゃ美味く感じたことです。暫くは十割蕎麦がマイブームになりそうな予感です。

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シュナイダー・アポジンマー最後の新品レンズが入荷です。

2015年01月10日 | カメラ機材

今日は久しぶりの機材ネタです。それもコパルレンズシャッターが製造中止で新品の大判レンズの入手が困難になってる現状で、何と新品大判レンズ入荷のお知らせなのです。ワイズクリエイトではこの度、ドイツ・シュナイダー社の下記アポジンマーレンズの入荷を完了致しました。それも日本国内の正規輸入品で価格も25%OFFでのご案内になります。シュナイダーレンズと言えばその類い希なるコーティング技術で、タイプの違うレンズどれもが同一の発色をすることから多くのカメラマンから人気を博している大判レンズです。それも今回のアポジンマーレンズは「なんでも万能にこなせるレンズ」で、バランスのとれた性能を最高のシャープネス、コントラスト、ワイドアングルを可能にし、周辺部での性能も衰えず更には周辺光量も充分でセンターフィルターの必要も無く、ディストーションからも解放され撮倍率にも依存しないと言う優れものなのです。各レンズとも最後の1本となりますのでお早めにお申し込み下さい。

アポジンマー120mmF5.6 標準価格216,000円 ワイズ価格162,000円(税込)
アポジンマー150mmF5.6 標準価格226,800円 ワイズ価格170,100円(税込)
アポジンマー180mmF5.6 標準価格291,600円 ワイズ価格218,700円(税込

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なんちゃって漁師へ準備万端ですが初漁は・・・。

2015年01月09日 | なんちゃって漁師

久々に「なんちゃって漁師」ネタです。やっとの思いで昨年12月中旬に3人乗りボートをゲットしたのですが、このボートがやたらと重くて男2人でも自動車のルーフキャリアまで持ち上がらない問題が発生していたのです。この問題を解決しようと年末年始の休みに写真の自作のカートップ昇降装置を製作してやっとカートップ出来る様になりました。因みにカートップする方法は昇降装置にボートを傾けて置いてから(途中の引っかかり位置で)、あらよっとスライドさせ持ち上げるものです。この方法ならば男2人で充分にカートップで出来るのです。更にネットで探してエンジンマウントに装着できるドーリーをゲットしてましたが、このドーリーを取り付けると1人でもボートを移動することが出来る優れものなのです。準備万端で後は初漁を待つだけとなりました。ただ、正直この時期忙しさが続きそうなので、大漁旗をなびかせながら帰港する事を夢見て初漁の日時を検討している今日この頃です。(続きですが一昨日息子が横浜・磯子でゴムボートを出して30cm超のアイナメを6~7本釣ったとの報告があり、ちょっと羨ましい限りです)

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曽我定昭写真展「幽彩天城の森」のオープニングパーティに出席

2015年01月08日 | 写真展

昨日も写真展オープニングパーティがあり一昨日に続き連チャンの出席となりました。そのオープニングパーティと言うのは伊豆・天城をこよなく愛し精力的に取材活動を続ける写真家・曽我定昭さんの「幽彩天城の森」写真展です。会場には大伸ばしされた臨場感一杯のフレスコジクレープリントがずら~っと並び、まるで天城の山の中に入り込むような錯覚を覚えるほどです。思わず「凄い!」と出てしまいます。私の言葉では説明しきれませんので皆さんは是非会場にお出かけ下さいね。また18時からのオープニングパーティには写真家、雑誌社、風景写真協会の写真仲間等が多数駆けつけとても賑やかでした。因みに主賓挨拶は曽我定昭さんとも親交の深い写真家・石橋睦美さんでした。また余談ですが、会場で風景写真出版の石川社長とお話ししていて、急遽制作中のマミヤカメラギャラリーの「この人を訪ねる」に登場頂く事になり来週にインタビュー取材が決まりました。こちらもお楽しみに。

曽我定昭写真展
-妖しく哀しいまでの情念が漂う-
「幽彩天城の森」
2015年1月7日~19日
リコーイメージングスクエア新宿
新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB

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吉野信さんの写真展オープニングパーティに参加してきました。

2015年01月07日 | 写真展

昨日はアイデムフォトギャラリー・シリウスで開催中の吉野信さんの写真展オープニングパーティに出席してきました。オープニングパーティは本来は初日に開催するのですが、5日はある大きな写真団体の新年パーティがあって1日ずらしたとの事でした。パーティには吉野信さんの広い交友関係から写真家、カメラメーカー、雑誌社など写真関連の錚々たる顔ぶれが集まりました。お馴染みの日本写真家協会会長の田沼武能さんの挨拶、写真家・栗林慧さんの乾杯で始まりましたが新年早々のパーティはいろいろな方々との新年挨拶も出来て私にとっても有意義な集まりでした。写真展は「野生動物と自然景観を組み合わせた世界を構成した」と吉野信さんの言葉の通り、大伸ばしのパノラマプリント写真は臨場感一杯で迫力満点です。一見の価値がありますので是非会場にお運び下さい。また12日(祭日)午後2時からは吉野信さんのトークショーも予定されています。先着100名限りで参加費無料ですのでこちらにも注目です。

吉野信写真展 ネイチャーワールド
2015年1月5日~21日
アイデムフォトギャラリー・シリウス
新宿区新宿1-4-10   TEL03-3350-1211 

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思い出の神田明神の初詣は欠かせません。

2015年01月06日 | 日記

昨日が仕事始めだったのですが、年末年始に長期休みをいただいた関係でメールが溜まりに溜まっていて対応にお昼過ぎまで掛かってしまいました。さて皆さん新年は初詣に出かけましたか?私は伊豆山神社~湯島天神~妻恋神社~神田明神と初詣のはしごをしてしまいました。これだけ詣でればきっと今年も良い年になると確信です(何せプラス思考なもんで)。さてその初詣の中で特に神田明神に思い入れがあります。ワイズを創業したのが1999年ですが、賃貸のオフィスがあまりにも高くて家賃のために働いているように感じて、2003年に無謀にも自社ビル獲得に動いたのでした。そして物件探しの合間に立ち寄ったのが神田明神で神頼みとばかりに「良い物件が見つかるように」とお願いした1時間後に今のワイズビルを見つけたのでした。とても小さなビルながら地上4階・地下1階の物件を、即気に入っていろいろありましたが入手することができたのです。それ以後必ず感謝の気持ちを持って神田明神に初詣に出掛けています。そして参道脇の有名な天野屋で飲む点滴と言われる甘酒を年一回頂く事も恒例となりました。今年も元気になる甘酒を頂き頑張りますよ。

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テーブルフォトスタンドの試作品です。

2015年01月05日 | カメラ機材

さあ、今日から仕事始めです。今回の年末年始は長期で休みを頂いたのでフル充電完了でスタートダッシュを決めて行きたいと思います。さて、今日のお話は透明アクリル判への写真印刷でお馴染みの「フォトナ」の試作品について書きたいと思います。写真が「フォトナスタンド(仮称)」ですが2枚の小型フォトナを切り込みに沿って組み立てるだけで、あらよっとテーブルフォトスタンドが完成するのです。両面に写真でも、片面を文字にしても何でもありなのです。ちょっとした店舗ディスプレイにも使えそうだし、記念品としても行けそうですね。皆さんはどのような感想をお持ちですか?興味のある方はお問い合わせ下さい。

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湯河原・幕山の写真家の作品に感激でした。

2015年01月04日 | 熱海・湯河原・伊東

年末に湯河原・幕山に大判カメラ撮影に出掛けた事を書きましたが、実はこの幕山に初めて訪れた時に地元の写真家でもあり、幕山でガイドを務める小石川さんと言う方との出会いがありました。初対面にもかかわらず親切に幕山公園をご案内頂いたのが、その後の撮影会開催にも繋がっていたのです。因にこの小石川さんは富士フイルム社のOBでもあり写真のことを良くご存知で写真展を開催した実績の持ち主でした。初めてお会いしてから何回かお手紙のやりとりをさせて頂きましたが、今回の幕山撮影でまたお会いしました。そしてご自身が撮影した幕山周辺の植物写真のポートフォリオも見せて頂きましたが、幕山の四季を何年も撮影された作品はとても見応えがあり感動しました。新春にまた二人展を開催するとの事でしたので今から楽しみにしています。そして小石川さんにご案内頂く撮影会も企画出来たらなど夢が膨らみます。楽しみにしていて下さいね。

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正月は全員が大判カメラで撮影した写真展へ出掛けましょう。

2015年01月03日 | 写真展

今日のブログは今年初となる写真展紹介です。それも全ての作品が大判カメラで撮影されたと言う珍しい写真展なのです。その名称は大判カメラ愛好の会 グループ「彩・TAMA」展2015 -美しい風景に目を向けて-とちょっと長いのですが出展者は24人で全員リンホフ、エボニー、TOYO、ホースマンなどの大判カメラユーザーで、もちろんそれらのカメラで撮影した自信の作品を出展しているのです。特に出展者の中には日本リンホフクラブと重複所属している人たちも多く、かなりレベルの高い写真展と思います。因にこのブログで紹介している吉野信さんの新年企画写真展が開催されるアイデムフォトギャラリーにも徒歩数分なのでまとめてご覧になる事をお勧めします。

大判カメラ愛好の会
グループ「彩・TAMA」展2015
-美しい風景に目を向けて-
2015年1月5日 ~21日
フォトギャラリー新宿御苑
東京都新宿区新宿1-6-5 堀内カラー フォトアートセンター 

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正月の風物詩・凧揚げも時代で変わる。

2015年01月02日 | 日記

皆さんお正月の風物詩と言えば何を思い起こしますか?獅子舞、カルタ、羽子板、凧揚げ等を思い起こしますが、これらを思い出す人は結構年配の人かも知れませんね。今の時代はこれらを見る機会が極端に減っている様に感じます。そんな正月ですが熱海サンビーチで凧揚げをしている子供達を発見しました。おや、珍しいと思い近づいてみると、凧揚げでも凧の種類が違うのでした。昔は凧と言えば菱凧、六画凧、奴凧で百歩譲ってちょっと前の洋風のカイト凧でしたが、写真を見て下さい。キングギドラの様な怪獣凧、サッカー選手の下半身凧、更には訳の分からない円盤が2個連なった凧ですよ。もうビックリですね。そして良くこんなものが空高く上がるかを不思議に思ってしまいます。言える事は正月の風物詩も時代と共に変わっている事でした。

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