山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地(落葉が黄金色に輝く)

2013年02月03日 | 山野走

Sp009

◆撮影:2013年1月1日、交野山にて

2013118日(金) 

『山野走』

<ほしだ園地>

[コースタイム]

[私市駅]63500→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→65740[ピトンの小屋]70400(さえずりの路)71824[やまびこ広場]72300(まつかぜの路) 74223[飯盛霊園・境界鞍部]74400(まつかぜの路) →[やまびこ広場]→(さえずりの路)→(管理道)→[ピトンの小屋]→(かわぞいの路)→82925[私市駅]

◆所要時間:1時間5425

<落葉が黄金色に輝く>

終始左腰に痛みがあり足裏が地面に着く度に腰に振動が伝わった。腰のためには走った方がよいのか、それとも走らない方がよいのかと考えていた。当然のことながら結論がでるはずもないのだが、昨年の7月上旬の腰痛の時のことを思いだしていた。そのとき僕は「走ることで治るに違いない」との思いで、かなりの腰痛の症状があるにもかかわらず4日間走った結果、心身ともに三ヶ月近く走れない状況に陥ってしまったという事実があった。

“まつかぜの路”を行くとき、樹間より射し込む赤味を帯びた太陽光に眼前に拡がる落葉が黄金色に輝く。其処は落葉してまだ間が無い新しい枯葉が敷き積もった左へとカーブを切る道の吹き溜まりで、それは瞬時のことであった。また、“さえずりの路”を歩くような速度で下るとき、一本の若木の赤い新芽が15cm以上にも伸びているのが目に留まり、もう其処に近づいているかもしれない一刻も早い春の到来を期待した。

併しだ、“やまびこ広場”へと向かう管理道を上るとき小雪が舞い始め、私市駅に到着するまで微かに舞い続けた。磐船街道入口(大阪府側)に設置された「電光道路情報表示板・気温計」に往路でマイナス1℃とあったのだが、帰路でもやはりマイナス1℃で、今日はあまり気温が上がらないのだろうことを予感させた。“星の里いわふね”より風を遮るものがない私市駅へと続く168号線を駆けるとき、北西よりの冷たい風が僕の身体を叩いた。空を見上げると、青空中に僅かに積雲が浮かぶという好天であった。

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