山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地(羨望の眼で)

2013年07月19日 | 山野走

Si001

◆撮影:2012年10月13日、ほしだ園地にて

(キンミズヒキ)

201376日(土) 

『山野走』

<ほしだ園地>

[コースタイム]

[私市駅]74300→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→80343[ピトンの小屋]80800(さえずりの路)82241[やまびこ広場]82800(まつかぜの路) 85805[飯盛霊園・境界鞍部]90000 (せせらぎの路) →(管理道)→[やまびこ広場]→(さえずりの路)→(管理道)→[ピトンの小屋]→(かわぞいの路)→73737[私市駅]

◆所要時間:1時間5437

<羨望の眼で>

“星のいわふね” を過ぎ“かわぞいの路”を行くとき、20匹近くのハグロ蜻蛉に出合った。ゆらゆらゆら、ヒラヒラヒラヒラと右へ左へと揺れながら、僅かな距離を飛んでは直ぐに葉っぱに停まる姿を見るとき、我が走る様子はまさにハグロ蜻蛉のそれではないかと思った。しかし僕の傍らに次から次へと現れ前方へと僕と並行して飛ぶ姿を見続けるとき、「のっしのっしのっし」という僕の走る姿とはまったく違うのではないか、僕の走り方はけっしてハグロ蜻蛉のように軽やかではなく傍目には重い感じがするのではないかとも考えた。

ところで、「山野走」にしろ「街中走」にしろ、走っている間に様々な事柄が我が脳裏を掠めるのが常なのだが、今朝我が脳裏を駆け廻ったのは、一昨日偶然見つけたホームページ(http://www7b.biglobe.ne.jp/~hawaii_8011/muroike_now/muroike_now.html)であった。作者の豊富な知識に感銘しつつ羨望の眼で繰り返し眺めた。それは“むろいけ園地”で撮影した鳥や昆虫、植物などの生き物の写真を載せておられるもので、簡単な説明文も記されている。昨年の720日がスタートという様子で、その作者が生き物の全般に亘り名称やその生態をよく知っておられることに、僕は感嘆するばかりであった。例えば蝶は、成虫だけでなく幼虫であっても、それが如何なる成虫のそれであるかを理解しておられることに驚くばかりであった。

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