山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地(健康的なことをしている)

2013年06月15日 | 山野走

Sii052

◆写真撮影:2010年11月14日、ほしだ園地にて

(星のブランコ)

201367日(金) 

『山野走』

<ほしだ園地>

[コースタイム]

[私市駅]63700→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→65725[ピトンの小屋]70200(さえずりの路)71622[やまびこ広場]72100(まつかぜの路) 74041[飯盛霊園・境界鞍部]74300(せせらぎの路) →(管理道)→[やまびこ広場]→(さえずりの路)→[ピトンの小屋]→(かわぞいの路)→82633[私市駅]

◆所要時間:1時間4933

<健康的なことをしている>

先日の比良山系(獅子岩)における体たらくな我が身体に僕自身が唖然としてしまった。それはこの五ヶ月間運動らしきことを殆どやっていないことが大きく影響しているのは間違いがない。しかし腰痛や膝痛が原因で運動から遠ざかっていたゆえ仕方がないことと思うが、その間に僕の脚腰は脆弱な状態に陥ってしまった。

ところで、山の会の来月(7月)の八ヶ岳山行には是非行きたいと考えている。何故なら腰痛の為、春山(明神ヶ岳)には参加出来なかったからだ。しかし、今の我が身体では、「荷物を担げない」「歩けない」は明白で、今の儘では皆に迷惑を掛けてしまう。そこで、もう一ヶ月あまりしか日数は無いが、時間を見つけて走ろうと考えた。

「どんなにしんどくても兎に角走り続けよう」を目標に今日“ほしだ園地”にやって来た。そしてその目標は完遂出来たのだろうと思っている。ただ、“さえずりの路”の上り階段は何時ものことだが歩かざるを得ない。また蝶に出合ったときに、その蝶が何たる蝶かを確認するために立ち止まったのと、“せせらぎの路”を下るときに出合った立浪草(ホナガタツナミ)の群落を楽しむためにその場に佇んだ以外は、懸命に腕を振り続けた。

ところで、僕の眼前を舞った蝶はコミスジ、シジミチョウ、黒のジャノメチョウ、薄黄色のタテハチョウ、そして群れを形成していたのは天狗蝶だが、僕の拙い蝶の知識では詳細な名称までは分からない蝶も多い。“さえずりの路”を上るとき、汗が額を流れ顎から滴り落ちた。そのとき僕は思った、「健康的なことをしている」と。

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