ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

団塊の世代の憂鬱な時間の過ごし方

2013年11月26日 13時26分38秒 | Weblog

本日も出張の合間をぬいながら作業中。

最近、軽井沢に住む私の身の回りに同年齢で仕事をリタイアした団塊の世代の方が増えています。
新しい仕事に意欲的に取り組んでいる方もいらっしゃいますが、
仕事がなくて、ブラブラしている方も多いようです。

子供も育ったので都内のマンションを売却して軽井沢に移り住んで優雅な余生を送る・・
しかし、半年もたちますと時間を持て余して困っている方もいます。
何か仕事はないものか・・・・、というわけで時間潰しに色々な工夫をしているようですが、
ゴルフをしたいという方が多いようです。

60歳前後ですと、体力はあるしまだまだ老いるには早すぎますよね、
現役時代に憧れた平日のゴルフは最初は安くて楽しいものなのですが、
毎日が休日ですと逆にプレーフィが高くても若手の仲間が集う日曜日のゴルフのほうが張り切れるのだそうです。

私は、週末と日曜日しかプレーできないので羨ましい限りですが、
先日、ゴルフ場の支配人と話していたら、ゴルフ業界には「15年問題」とかいう課題があるのだそうです。

現在は団塊の世代がリタイアして平日でもプレーヤーが増えるのだそうですが、
あと15年経ちますと、歳をとってプレーヤーが激減するという事のようです。

昔は、数千万円もしたゴルフ会員権が紙切れ同然となって、
ご子息に譲ろうとしたら、「年会費がかかるからいらない」なんてことになっているようです。
今の若い人は、ホームコースでクラブライフを楽しむなんてことは興味がないという事。

時代は、変わったものです。
あらためて、バブルの時代に生きてきた団塊の世代の悲哀と時代の変化を感じます。

そんなわけで、近くの喫茶店の昼下がりは暇な団塊の世代で結構にぎわっています。
私は、いまだに仕事が忙しくて・・・・、喜んでいいのか、貧乏暇なしなのか・・・

そろそろ、軽井沢のゴルフ場はクローズドしますので、
碓氷峠を下って、群馬のゴルフ場へ遠征ですが、それでも車で45分程度なので助かります。