最近のSS業界はガソリン減販を視野に入れた「業態改革」の動きが顕著となってきました。
そのため、
冬場の灯油配送業務を外販の基軸として位置づける企業が急増しています。
これまでの「ガソリンスタンド」という業態が今後どのように変化していくのか・・・
今年あたりが大きな節目の年になりそうです。
そのための対応として、まず「受注体制」の整備確立が急がれています。
CTIを駆使した電話受注体制だけでなく、
携帯電話スマホなどによる「WEB受注システム」も急速に普及しています。
冬場の灯油受注だけでなく、車検やタイヤ、その他「油外商品」などの注文や見積もり要請など、
さらには、「お預かり洗車」やスノータイヤ入れ替えの予約などもWEBにより対応する企業が増えており
当社の「K-BIZ」の普及導入も急速に進行中です。
これまでの「慣れ」のビジネスから、新しい時代に向けて「売り方の工夫」も大きく変化しています。
机上の論理や言葉によるモチベーションだけでは実効性のある収益向上は継続的に維持できませんから
実務に即し、SS業界にとっても違和感のない業務と現実に即したシステム構築が求められています。