ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

儲かる、石油配送ビジネス

2018年01月15日 10時46分52秒 | Weblog

最近は、中間留分に関する配送業務に業界の注目が集まっており当社も大忙しです。
「宅配」業務は、異業種の人手不足や宅配業務に対するコスト意識の認知度の高まりから
SS店頭販売とは異なる次元の市況が形成されつつあります。

SS店頭販売だけで安定的な収益が核をできる時代は終焉しており
大手広域ディラーでも広域的な配送体制を整備しています。

システム構築についても、本格的なクラウドによる構築が増えており
今後はさらに急拡大することが確実な状況となってきました。
すでに、
当社も本年は構築スケジュールが満杯となりそうです。

冬場の「灯油」、土木事業関連などの「軽油」を中心とする石油製品の宅配業務は
危険物であるため「取り扱い免許」やローリーなどの特殊な機材も必要なことから
既存SS業界にとって非常に優位性がある業務となっております。

この分野は、軽油税などの処理や特殊な知識が必要ですから
ようやく、「ゆきんこサポートセンター」の出番です。
これまでのキャリアや実績を基に頑張ります。

ご興味のある方は、お気軽に是非お問い合わせください。


銀行・冬の時代

2018年01月15日 09時19分32秒 | Weblog

超低金利時代で銀行業界の収益環境が激変しています。
大手メガバンクでも人員削減を余儀なくされる時代となってきました。
これから、10年後になくなる仕事として、
「銀行の融資担当者」が1番にあげられています。

銀行員の転職希望者が急増中というニュースも流れています。

バブル崩壊でひどい目にあった自分は「銀行大嫌い」ですから
今でも、政府系金融機関以外の銀行との取引については極力控えるように心がけています。

「借入金が無いのが一番の資産」なのです。
ですから
「晴れた日に傘を貸したがり、雨が降れば傘を取り上げる」という銀行業種は大嫌いなのです。

「銀行の融資担当者」が
業種の特性や個々の企業のビジネスの手法について理解できて正しい 融資判断ができるとしたら誰も苦労はしませんね。
これからは、AIシステムが企業の実態を判断できる時代です。
別に、頭の古い硬直化した人間の判断に依存する必要はありませんね。
以前、
金融機関に勤務していた昔の仲間が私の会社に就職したいとのことで雇用して、
あまりにも仕事ができずにひどい目にあったことがあります。
スーパーカブに乗って金集めだけしていた人間の力なんてものは知れたものです。

我々が預けている預金には利息が付くわけで、
金融機関にとっては「負債」のようなものなのです。
しかも破綻しても、1千万だけしか保証できないわけですから、
それ以上預けておくとしたら、
決算書のほかに経営計画と資金繰表でも我々に提出してもらわなければ安心して預金も任せられませんね。

金融機関が一番安定している職場だという神話が崩壊する時代。
「変化と試練が人と企業をつよくする」のは
別にSS業界だけではありません。