今年の冬は暖冬だと思っていたら、昨日までとは全く違う寒波が来襲。
軽井沢では、昼でも氷点下5度の状況ですから犬の散歩をしても大変です。
灯油ビジネスもここにきていよいよ本格化しています。
今年は、値崩れ前の寒波で販売業界としては少しは救われた感じです。
ここ数日、「雪ん子」に関するお問い合わせが殺到しており灯油の商売が活況を呈しているのが判ります。
まあ、シーズンのど真ん中でシステム構築というわけにもいきませんから、
春が来たら来期に向けて本格的な構築作業をスタートさせましょう。
泥棒を捕まえてから縄をなうようなことでは、商売もおぼつかないと云う事です。
毎年、シーズンインが暖冬で灯油は売れないだろうなどという予測が立っているわけですが、
今年も、2月中旬ごろから3月末までは灯油が売れそうです。
SS店頭販売が低調なこの時期の灯油収益が実は今年も
SSの通年決算を左右することになりそうです。
揮発油税を考慮した、商品単体の収益性について、
ガソリンと灯油の収益効果は全く次元が違います。
パー㍑当たりの収益性を考えたら、
灯油を販売する方が圧倒的に有利であることは当然です。
特に、最近では「配送灯油」に関するコスト転嫁が消費者に認知されてきたのでありがたい。
配送スタッフは大変なのですが、
「受注」、「配送計画」、「売上データ処理」、「顧客管理データベース」の活用など
一連の業務をシステム化することで、圧倒的な省力化を実現し、
さらに、冬場以外の軽油などのパトロール給油の需要の急増に対応する事。
まだまだ、石油ビジネスには通年を通して膨大な消費者需要があるわけです。
当社も全力で頑張ります。