最近の石油業界は、「安売り合戦」に疲れてきた業者が増えてきたように思います。
運営者が代替わりして、バカバカしい競争にも嫌気がさしてきたのかもしれません。
親父は「ゴン太」でも、僕は知的な経営者のような企業もありますね。
そんな企業は、SS以外の業種展開にも積極的なようです。
創業者が祖父で、お父さんから事業継承した息子さんなどは
経営に無頓着で悲壮感の無い方も多いようです。
とにかく、SS店頭に立って来店客を待つようなことは大嫌いで、
コンビニの店員の方がましだなて言い出す始末で、SSの横にコンビニを開店したら
その方が、価格競争に気を使わなくても済むし楽だなんて言い出す始末。
コンビニなら、ペットボトルが異業種よりも高くても誰も文句は言わないのだそうです。
業種、業態が異なると本当に意識も変わるものです。
SS運営で赤字が出ていれば、収支がトントンでも他の業態の方が良いというわけです。
合理的なのか、賢いのか、とにかく時代と意識格差の違いを感ずるわけですが、
ある意味では賢いのかもしれません。
SS部門は安売りをやめて、採算販売に切り替えるようですが
それでだめなら、業種転換を目指すというわけです。
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