目が…見えない

それはある日、突然やって来た。
このお気に入りの公園も、片方の目で見ると真っ黒に塗りつぶされて
何も見えない…恐怖感をあじわいました。

今から5年前。
ここは大学病院、眼科の診察室。
覚悟を決めての受診でした。

「大丈夫ですよ。まだお若いので様子を見ることにしましょう。」

「えっ　手術しなくていいんですか？」

私は耳を疑った。

「ええ、このまま治ると思いますよ。」

それでも信じられなくて、

「あの、手術になると聞いてこちらをご紹介されたんですが…」

「手術をするか、それともこのまま何もしないで様子を見るか、どちらをとりますか？」

「もちろん、手術したくありません。」

やっと私は納得してその場を後にした。


それから2年後。
再発した。
今度は近くの病院へ駆け込んだ。
もう万事休す。

数日後。
入院を翌日に控えた前日の午後3時頃、電話が鳴った。

「内科の先生から全身麻酔になるので手術は中止されるようにと、こちらに連絡が入りました。」

「えっ、じゃ入院は…？」

「無しになりました。」

2度も手術は拒否されました。
ウソのようなホントの話…です。

布を裂いて作る

裂き織り機を使ってバッグにしてみました。

簡単な物なら、ダンボールを使っても出来るそうです。

１作目は成功

２作目失敗

３作目も失敗

　
　

2，3作目の物をバッグにしてみました。
粗が見えるので遠目で見てください。（と言っても、見えないですね）
苦肉の作です。

裂き織りに関しては、また後ほどご紹介させて頂きます