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♪♪あなた知ってる?~広島~

HP「広島ぶらり散歩」編集&更新の履歴ブログです。
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東広島市:橋爪陽先生像

2023年06月21日 08時23分21秒 | 野外彫刻等
東広島市西条上市町の旧県立醸造支場前に建立されている「橋爪陽先生像」です。
※作者は、林万寿人で、昭和三十一年四月建之です。

橋爪 陽(きよし:1876-1944)
青森県出身。1922年に設立された広島県醸造試験場の初代場長〔国(大蔵省)の醸造技師〕として赴任。
他県への異動の辞令を断り、
県の醸造技師として亡くなるまで広島を離れず広島県酒の酒質向上のために尽力されました。


ここ旧県立醸造支場に2004年はじめて訪ねて以来複数回訪れているというのに、
ここで取り上げた「橋爪陽の胸像」が建立されていることに気が付かない恥ずかしさだったのです。

(裕編集の)橋爪陽先生像

6月21日(安芸区のわが家付近)天候:雨模様
25.4℃、66%


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2 コメント

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おはようございます 裕さん (ガーベラ)
2023-06-21 10:46:03
お酒作りには水が大切であると父親が話してくれた記憶があります。
松竹梅の会社に居りましたので・・
広島もお酒造りに適した水に恵まれていたのですね
それに酒米も。

尽力された方が橋爪陽先生だったのですか~
故郷を遠くにして広島の地で生きた方と初めて知りました。
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いえいえ・・・ ()
2023-06-21 13:23:17
こんにちは、ガーベラさん。

そうでしたか。
灘・伏見・西条と三番めの地位を築いた酒どころ西条ですが。
それには、軟水という酒造りには不適と云われた軟水から銘酒を造る手法を考えた(このブログでも紹介した)三浦仙三郎杜氏がいたからです。
その功績は、軟水から酒造りの手法を(特許などをとることなく)広島の杜氏に教え広めたことにあるのです。http://masuda901.web.fc2.com/page5ebx10db.html
この頁の中の「吟醸酒を創った男」をぜひ読んでください。
「第一回清酒品評会」で他県を圧倒したのが広島の清酒だったのです。
審査委員には、灘がある兵庫県、伏見がある京都の審査員も入っている中で。
この頁に橋爪陽も取り上げています。
(胸像は、可哀そうなくらい汚れていましたが、写真もありますから)。
いまなら、お父様に広島の酒のことが少しばかり話せるようになっていますが。
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