遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

イクラ2種を作る

2023-09-29 | 食品加工(魚介)分室

 秋限定のイクラを2種類作りました。

 卵巣を開き、バトミントンのラケットにこすりつけ、イクラを外します。

お湯の中で揉んでイクラを外す方法もありますが、熱変性により卵膜が堅くなることがあり、

お勧めしません、面倒ですがラケット方式が間違いありません。

 3%の食塩水で3回洗いながら、つぶれた玉子、卵膜を除去します。

 生イクラの完成です。

ここから2種類のイクラの味付けをします。

 塩イクラ用の昆布だしをとります。

 冷やした昆布だしに8%の食塩(天然塩)を溶かし、イクラに加え1日間漬け込みます。

 醤油イクラは醤油と日本酒(子供用は酒を煮きる)を同量合わせたつけ込み液を注ぎ、

1日間つけ込みです。

 2種類の合計で約400gほどのイクラが出来ました。

 小分けして冷凍保存しておきます。

生の卵巣の価格は、数年前は100gあたり500円程度でしたが、今年は特売時で800円と

約倍になっています。

 それでも市販のイクラの半額以下でできあがりますので、自家製がお勧めです。