会津身不知(あいづみしらず)柿です
会津身不知は身の程知らずなほどたくさんの身を付けることからこう呼ばれています。
会津身不知柿の過去記事です
通常、会津身不知柿は渋柿ですので、脱渋(渋抜き)して食べるのが一般的です。
過去記事です
会津身不知の脱渋
会津身不知の脱渋その2
渋柿の食べ方としては、アルコールによる脱渋と干し柿があります。
ただ、会津地方は冬の間雪が降り、日照時間も極端に少なくなります。
そんなことで干し柿作りは困難です。
そこで冬期間日照が多くて、乾燥した季節風が吹く浜通地方で干し柿が作れないか
と言うことで、会津身不知柿の干し柿作りを依頼されました。
画像は皮をむいてクリップで固定した状態です。
会津身不知柿は脱渋を前提として収穫されますので、干し柿作りに必要な
枝が付いていません。
そこで専用のクリップを使って吊すことになります。
吊す場所はテラスの下
もう一カ所は農業用ビニールハウスの中です。
風通しを良くするため、前面と後ろの褄は開けてあります。
どんな結果になるか、随時報告していきたいと思います。