遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

変形したサツマイモ

2010-10-30 | 食品加工の部屋

  先日、当家の菜園で収穫したサツマイモ(ベニアズマ)です。

  何か形が変だと思いませんか?

  右端のサツマイモが通常の形です。






  芋の上部から撮影してみました。

  左のサツマイモは5本がくっついた形になっています。

  野菜の専門家に訊くと、「根が成長するとき何らかの刺激で成長点が融合し、本来5本のサツマイモになる物が1本になったのでは?」とのこと。

  刺激とは8月の猛暑が考えられます。

  果菜類のトマトでも、果実が融合して大きなトマトになるとのことでした。

  大きすぎて石焼き芋は無理ですので、「スイートポテト」にでもしてみましょうか?

落花生の塩ゆで

2010-10-24 | 食品加工の部屋


  落花生の塩ゆでです。

  先日落花生の葉が黄化し始めましたので、試し掘りをしました。

  食べ方はなんと言っても、生の落花生の塩ゆで。

  栽培している輩の特権です。





  落花生の区画です。

  カラスよけに黒い糸を張ってあります。

  落花生の天敵はカラスと野ネズミです。

  カラスよけには黒い糸やテングスを張る巡らすのが効果が有ります。

  翼を痛めるのを恐れて近づかないためです。





  掘り起こして天地返しします。

  本来ならこのまま天日乾燥(地干し)するのですが、カラスの危険がありますので収穫してから乾燥させます。








  今年の干ばつの影響で収量はいまいちです。

  本来ですと花が咲いた後はマルチをはがすのですが、干ばつでそのままにしました。

  何回か灌水したのですが、それでも欠株が出ました。






  洗浄後、早速10%の食塩水で40分ほどゆでました。




  殻を割ってみるとプリプリの実が・・・・・!!。

  「うま~~~~~」です。

  生の豆の爽やかさと、落花生の濃厚な味が口一杯に広がります。

  落花生の食べ方としては最高の食べ方だと思います。

  この後乾燥させ、バターピーナツなどに加工する楽しみが増えました。

  農業て素晴らしいですネ。

  途中の大変な作業も、収穫の喜びの前にはかすんでしまいます。


乾燥マイタケを作る

2010-10-23 | 食品加工の部屋
  マイタケの発生も終盤になり量も多くなって、親類縁者、職場で配ってもかなり残りました。

  こうなると乾燥保存です。







  マイタケを細かく裂いて乾し網に広げます。








  風通しの良いところで2日ほど干します。

  夜間は室内に取り込みます。





  


  乾燥マイタケの完成です。

  乾燥させることにより、保存が可能になり、香りが増します。

  そして何よりも、旨味成分が格段に多くなります。

  この乾燥マイタケで作った炊き込みご飯は最高!!!!!。


  戻して色々な料理に使う楽しみが出来ました。

  
  市販のマイタケでも同じですので、特売の時にでもお試しください。

  茸類は干すことにより旨味成分が増すことは、干し椎茸が良い例です。


  

トムヤムクンを作る

2010-10-17 | 食品加工の部屋
   世界3代スープの「トムヤムクン」を作りました。





材料です。

   生イカ、エビ、タマネギ、タケノコ、フクロタケ、トムヤム・クンのペースト、スイートチリ、そのほかにナンプラー。

 




   できあがりました。

   専門店「サラー・タイ」の物とは大分違いますがそれなりのお味に・・・・。

   違いを考えてみると、酸味にレモングラスを入れるのを忘れました。

   菜園でレモングラスを栽培しているのに・・・悔しい。

   それと「コブミカンの葉」が欠けていました。

   柚の葉で代用できないでしょうかネ?

   再度チャレンジしてみます。


直売所の茸

2010-10-16 | 田舎の風景など

  先日阿武隈山系にある川内村の直売所「あれこれ市場」に立ち寄りました。





   「きのこ」いっぱいあります!の看板






   きのこコーナー


   マイタケ、クリモダシなど
  





   ナメコ、クロカワ、ヒラタケなど





  

   マツタケのコーナー

   価格は3500円~5千円程度まで、都会の価格の1/5~1/10程度でしょう。






   香りマツタケ、味シメジの「ホンシメジ」

   1500円~3千円程度

   これも格安です。





   こちらは庶民向けのヒラタケ、マイタケ。

   200円~1000円程度

 




   珍しい「猪の鼻」、香茸とも言います。

   香り、味とも抜群です。

   本品は4000円、国産の「猪の鼻」は幻ですので貴重です。

   マツタケ、ホンシメジ、「猪の鼻」は人工栽培が出来ませんので価格もそれなりです。

   マイタケ、ヒラタケ、ナメコなどでも菌床栽培物と天然物は全く別物です。









  

サツマイモの掘り取り」

2010-10-11 | 田舎の風景など



  連休3日目でサツマイモの掘り取りです。

  日曜日は雨の予報でしたので、茎葉部を土曜日に刈り取っておきました。

  日曜日は頼まれていたそば打ち代の作成で追われました。

    





  やはり干ばつの影響で、芋のサイズがばらばらです。

  それでも約100kgの収穫がありました。

  これからの加工が楽しみです。



 

マイタケが出てきました。

2010-10-10 | 花や木々など
  

  6月に伏せ込みをしたマイタケの原木から、マイタケが発生してきました。

  今年の夏は猛暑で、かつ極端な小雨。

  2日に一度は散水し、菌糸の発育を促してきました。

  気温が低下し、やっと発生してきました。


  発生から数日、長くても10日程度で収穫が出来るようですが、今回は初めてとあってじっくり経過を観察してみます。

  実は昨日少し収穫し、「マイタケご飯」にしてみました。

  実にウマー!!!!!!。

  市販の菌床マイタケとは別物です。

  歯ごたえ、香り、味・・・・・とにかくウマー・・・・でした。

 

  「伏せ込みの様子」はこちらから。




いわき市で初めての「道の駅」

2010-10-09 | 田舎の風景など
  いわき市で最初の「道の駅」が7月にフルオープンしました。

  オープン直後(3日ほど遅れて)に行ったのですがアップするのを忘れていました。





こちらは情報館、交通情報、地元の観光情報の発信です。








  こちらが飲食店などが入った建物。


  以前の「ふれあい物産館」はこちらです。 








   川内村の高原そば。







   まがい物が多い中、ここは完全に手打ちです。






   こちらは定食などのコーナー。







   いわきならではの海鮮物が多くあります。

   






   食堂も以前と変わって広々。






    
    こちらは体験コーナー。

    干物作りも出来るようです。








   以前の施設にもあった、「囲炉裏」。






   新鮮な野菜の直売所。






   加工品も多く並んでいました。







   有名フランス料理店のお弁当もリーズナブルな価格でした。












試し掘り

2010-10-03 | 田舎の風景など

  サツマイモの圃場です。

  葉が茂って畝も見えません。

  どの程度生育しているか、試し掘りを行いました。





  まず茎葉部を刈り取ります。

  結構な量です。










  マルチをはぎ取ります。

  今年の8月から9月はとんでもない猛暑と干ばつでした。

  マルチが無いと厳しい状況でした。






  掘り起こしてみました。

  干ばつの影響でしょうか、芋の肥大がいまいちです。

  それでも10kg程度ありました。


  来週か再来週が掘り取り時期でしょうか。

  この分で行くと100kg以上の収穫になりそうです。

  「芋、タコ、南京」関西の女性の好物だそうですが、東北では?

  多分「石焼き芋」、「スイートポテト」になっていれば・・・・・だと思いますが。、
  

小籠包

2010-10-02 | 外飯
  大熊町にある通称「おばちゃん餃子」で購入した小籠包です。

  小籠包は土日限定のメニューです。

  予約しておいてお持ち帰りにしました。

  蒸し時間は14分。





  一つがかなり大きくボリュームたっぷりです。

  一人前6個で満腹です。

  小籠包の命は皮に包まれた濃厚なスープです。

  熱々のスープに火傷しないようにいただきます。

  ウマー・・・・・です。

  予約して買いに行く価値は十分でした。