ヒジキを炊くことにしました、菜園のジャンボシシトウが終わりですので全部収穫し、野菜たっぷりで作りました。
火の通りにくい順にごま油で炒めます、最初はニンジン。
ニンジンに半分程度火通ったなら、生のヒジキを加えます。
前の材料に半分程度火が通った時点で、次の材料を加えるのがシャキッと仕上げるこつです。
サツマアゲの細切りを加えます。通常は薄揚げですが、あいにく手持ちが無く、サツマアゲを使いました。
ジャンボシシトウを加え、直ちに自家製辛汁(蕎麦汁、詳細は後日)と酒で味付けします、市販の麺汁をアレンジしても良いでしょう。
自家製野菜たっぷりのヒジキの炒め煮です、サツマアゲも正解でした、若い人向きかも。
ヒジキの使い道あれこれ。
コンニャクの色は基本的に透明感のある白です、黒く着色するためヒジキの粉を加えます。
捌いたアナゴに竹串を打ちます。
竹串は水に浸けておくと楽に刺せます。
竹串を刺したアナゴを蒸し器で蒸します。
火が通ったアナゴです、当日使う以外はラップをして冷凍します。
蒸してあるため、生で冷凍するより劣化しません。
中骨をグリルでこんがり焼きます。
昆布だしを取ります。
焼いた中骨を入れ煮出します。これで濃厚な出汁が採れます。
酒、味醂、砂糖、醤油を加え、煮詰めて「ツメ」を作ります。
鰭串にツメを塗りながら焼き上げました。
私の大好物です。
アナゴ串にツメを塗りながら蒲焼きにし、アナゴ丼にしました。
ラディッシュの甘酢漬けを添えました。
こちらは別盛りの蒲焼きです。
ホクホクした食感と、あっさりした味はウナギとは違った美味しさです。
先日行きつけの魚屋さんで、女将がアナゴ入ったよ!!10本も持ってくー?
と言われ、トロバコを見ると、とんでもない巨大アナゴでした。
うん~2、 2本でと答えました。
バットに入れてみると巨大です。これでもマアナゴです、体側に白い斑点が並んでいるのが証拠です。
当方もアナゴが好物で、よく購入します。
アナゴは長物ですので、普通のまな板では難儀します。
アナゴ専用のまな板を以前に作りました。作ったと言っても板を切っただけです。
ただし、幅10cm、長さ75cmの特別サイズです。
今回のアナゴは想定外でした(ホリエモンの様にはいきませんでした)。
体長75cmオーバー、直径5cmの大物で、私も初体験でした。
尻尾は5cmはみ出しています。
全長がまな板に収まるようにすると、頭がまな板の外の状態で目打を打つことになりましました。
しかし、捌きは簡単でした。
背開きにします、生きているウナギ、ドジョウに比べれば楽々です。
内蔵を取り、血合いを除いた後、背骨をすき取ります。
背びれを切り取ります。これが旨いのです、後日アップします。
捌き完了です、右上から、兜、中骨、鰭、身です。
2匹目を捌きます、これで全長75cmです。最初の写真で比較して下さい。
1匹目がいかに巨大か、解ると思います。
このサイズでも、通常のサイズの倍は優にあります。
釣をやった方なら理解できると思いますが。
アナゴは捨てるところがありません、頭は兜焼き用に真二つに割ります。
鰭は鰭焼き用に串に巻きます。
以降はまた明日。