
先日、3日がかりで古いオーディオセットを再生しました。
このセットの始まりは昭和49年に社会人となって、初めて買ったオーディオセット
が始まりです。
当時の物で残っているのはスピーカーとチューナーだけです。
引っ越し、子育て、介護等が重なり、20年以上物置や押し入れにしまいっぱなしになっ
ていました。
母の遺品整理と併せて家中の収納庫の整理を行ってきました。
その中で大量のLPレコードやカセットテープ、CDが出てきました。
何とか再生出来ないかと言うことで、各所で眠っていた機材を組み立ててみました。

今回セットしたのはプリメインアンプ、ターンテーブル、カセットデッキ、
ブルーレイデッキ(CD,DVD,BDが再生可能)、チュナーはアンテナの関係で
除外しました。
どの機材も特別高級な物ではなく、当時としては一般的な機材でした。

アンプはONKYOの Integra A805

カセットデッキはNakamichi 480

ターンテーブルはTORIO

TORIOのKP-5050

カートリッジはSHUREのM44G
従来はSHUREのV15-TYPUⅢを使っていましたが、今回セットしてみると
針が破損しており、カートリッジのコイルも劣化していることが予想されましたので、
ネットでSHUREの定番モデルM44Gを購入しました。

スピーカーはビクター、システムの最古参です。

昭和49年のSX3-Ⅱ
ボーカルと弦楽器の繊細な音に惹かれて購入しました。

3日がかりでセットアップが完了。
最初のLPはボサノバ、セルジオメンデスに決めていました。
デジタルのCDに慣れた耳にはアナログの音は新鮮です。
最高!!!!!
再生して本当に良かった。
当家ではこれからもいろいろ物を再生、メンテナンスしてみたいと思っています。