遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

ホウボウを捌く

2024-09-29 | 食品加工(魚介)分室

 鮮度抜群の常磐物のホウボウが手に入りました。

以前はホウボウと言えば、刺し身、椀種、焼き物と高級魚のイメージが

ありましたが、常磐沖での漁獲が増え比較的安価で手に入るようになりました。


 三枚におろし、腹骨をすき取ってからブラックライトでアニサキスの

チェック、確認されず。



 中骨を骨抜きで丁寧に抜きます。


 皮をひきます。


 お造りは薄くそぎ切りに、弾力のある肉質、甘みが感じられる味は

高級魚です。

 奥はカツオの腹身を皮付きでアジのタタキ風にしました。

食味、食感が全く異なるカツオとホウボウのコラボ、うれしい酒肴に

なりました。




縮緬山椒を作る

2024-09-26 | 食品加工(魚介)分室

 少し前ですが縮緬山椒を作りました。


 材料です

常磐物の縮緬じゃこ、菜園の山椒の実、味醂、日本酒、白だし。


 縮緬じゃこに味醂、酒、白出しを注ぎ加熱します。


 煮汁が半分程度になったら、山椒の実を投入。


 水分を飛ばしから煎りします。


 殺菌した保存瓶に詰め込み、蒸気殺菌します。


 今回は保存瓶5本を作りました。

年内にあと5本作り、在庫を増やします。



モズク素麺

2024-09-24 | 食品加工の部屋

 暑い日は素麺が多くなりますが、通常の素麺、タイ風素麺に加えて

モズク素麺を作りました。

 沖縄産のモズク、菜園のオクラ(レンジで加熱)、九条ネギ、

ナメコ(軽くゆでこぼし)に自家製蕎麦の辛汁にポン酢醤油を加えて

かけ汁を作り冷却しておきます。

 素麺にかけて出来上がり。

 三種のぬめりが加わった美味しい素麺になりました。





常磐物を主体にピザを作りました。

2024-09-22 | 食品加工(魚介)分室

 常磐物主体でピザを作ってみました。


 海鮮物2種類、トマトソースのピザ1種類です。


 海鮮類のソースに使う材料です。

菜園のニンニク、長ネギ、玉ネギ。


 塩胡椒した材料をオリーブオイルで炒めます。


 トッピングの材料です。

右上からアオサノリ、栗ガニ、ヤリイカ、菜園のバジルとミニトマト。


 ヤリイカとアオサノリ


 栗ガニとアオサノリ


 菜園のミニトマトとバジル、モッツアレラチーズ

3種類のトッピングをオーブンで焼きます。


 ヤリイカとアオサノリ


 栗ガニとアオサノリ


 菜園のミニトマトとバジルの焼き上がりです。

どれも美味しいピザに仕上がりました。









スタミナアップにスペアリブなど

2024-09-20 | 食品加工の部屋

 猛暑でばて気味なのでスペアリブを焼きました。

自家製トマトソースに2時間浸けこみ、ガスオーブンで焼きました。

付け合わせの野菜はすべて菜園の物。


 ご飯の代わりは菜園のキタアカリのオーブン焼き。


 おつまみは菜園の黒枝豆、香りが高く美味しい枝芽です。

直売所では予約でいっぱいになります。

蒸し鶏の冷製

2024-09-16 | 食品加工の部屋

 暑い夏に食欲がわく蒸し鶏の冷製を作りました。


 大きめの深い器に塩胡椒で下味を付けた鶏の腿肉を一枚そのままいれ、

菜園のネギ、ナス、ブナシメジをチラシ、日本酒を振りかけます。

蒸し器で10分ほど蒸し、室温冷却、冷水冷却、冷蔵庫で冷却します。


 鶏腿肉をいったん取りだし、一口大に切り器に戻し、トッピングを

戻し刻みパセリを散らして完成です。

 下味が付いてますのでそのままでも、辛みを効かせた中華風たれも美味しいです。



潮目食堂で昼食

2024-09-14 | 外飯

 いわきの台所「鮮場」にある潮目食堂で昼食をとりました。

 海鮮8種丼にしました。


 今年4月にあった小野崎鮮魚店の改装で潮目食堂の面積が増え、それに伴い

メニューも改変されました。

 メニューが大幅に少なくなり、海鮮系は丼物3種になりました。


 海鮮盛りと品数は一緒ですが・・・・?


 以前の海鮮盛り定食。



 以前の海鮮盛り定食は1,100円でした。



 今回の海鮮丼は1,200円。

諸物価値上がりの昨今、やむを得ないのでしょう。

それでも他店舗の海鮮丼と比較すると、コスパは高い方だと思います。



牛すじ丼を作る

2024-09-12 | 食品加工の部屋

 牛のすじ肉で牛すじ丼を作りました。

当家では牛すじ肉を良く購入します。

おでんだね、煮込みスープ、カレーなどに使います。

高タンパク、低脂肪で価格が安いのも魅力です。


 国産牛のすじ肉です。

 
 材料です

 牛すじ肉を圧力鍋で柔らかくしておきます。

しらたき、玉ネギ、椎茸、シメジなど冷蔵庫にある物。


 砂糖、醤油、味醂、酒で煮込みます。


 ご飯にのせ、煮汁をかけ、自家製のガリをのせて出来上がり。

ご飯がすすむ牛筋丼でした。

 頭は酒肴としても秀逸です。



猛暑日は冷麺

2024-09-08 | 食品加工の部屋

 夏の昼食は麺類が多くなりますが、猛暑日ともなると冷麺が食べたくなりま

す。

 一般的な冷麺(盛岡冷麺など)は麺が太いので食べずらいのが欠点。


 こちらの袋冷麺は太さが素麺ほどで食べやすい。


 トッピングは冷蔵庫にある物で、キムチは絶対有ったほうが美味しい!!



揚げ物を作り置き

2024-09-06 | 食品加工(魚介)分室

 前の記事で捌いた穴子などで揚げ物の作り置きをしました。


 フライ、カツも一緒に。

夏は揚げ物の回数を減らしたい為です。


 材料はアナゴ、お店のように一本ではもてあまします、それにこのアナゴは

前回の記事に有るようにかなり大型ですので、切り身にしました


 海老は業務用のブラックタイガーのLサイズ。

背わたを取り、筋切りし延ばしておきます。


 生きの良い常磐物のイワシはフライに。


 天ぷらの作り置きです。

海老、アナゴ、菜園のモロヘイヤーと青じそ。


 イワシのフライとヒレカツ。


 ついでにアナゴとイワシの骨せんべい。

美味しいつまみです。

これで残暑がおさまるまで揚げ物をしなくて良いのなら?



常磐物のアナゴを捌く

2024-09-04 | 食品加工(魚介)分室

 常磐物の生きの良いアナゴ(活け締め)が手に入りました。

道具は自家製のアナゴ専用まな板と小出刃、目打ち用のキリの先端。


 背開きにします。

 内臓と血合いを取り除きます。


 頭を落とし、背骨をすき取り、ひれを切り取ります。


 本身、ひれ、中骨、頭です。


 ヒレは竹串に巻き付けます。

頭は兜割にして串に刺します。

調理については次回に。

空芯菜のガーリック炒め

2024-09-02 | 食品加工の部屋

 今が旬の空芯菜をガーリック炒めにしました。


 菜園の空芯菜の区画です。

空芯菜は暑さに強く、病害虫も少ないので、夏場の青物として重宝します。

直売所でも人気で売れ残ったことは有りません。


 空芯菜の一般的な調理法はガーリック炒めです。

空芯菜は茎と葉に分け6センチ程度にカットします。

ニンニクはみじん切り、タカノツメは小口切りにします。


 サラダオイルとゴマ油を半々にしてニンニクとタカノツメを炒め、

香りが立ったら茎を炒め、茎に火は通ったなら葉を加え鶏ガラスープの素に

胡椒を加えたスープを回し入れ、軽く炒めて完成です。

 シャキシャキした茎と、少しネットリした葉の対比が美味しいです。