毎年暮れになるとそば打ちが恒例行事です。
昨日(30日)は遠隔地への贈答用など4kgを、
今日(31日)は近隣の親類など、勿論自家用も含めて4kgを打ちました。
桐の舟が自家用、その他は贈答用です。
今回使った粉です。
会津三島町、美坂高原のそば粉と会津坂下町産のそば粉です。
会津坂下町産のそば粉(右)は福島県のオリジナル品種「会津のかおり」と言う品種で、今年から市販されました。
美坂高原のそば粉が65%程度の製粉歩留まりに対し、「会津のかおり」は60%以下のかなり白いそば粉です。
木鉢で捏ねた蕎麦玉を手のひらで潰していきます。
太い麺棒で丸く延していきます。
周のひびが大きくならないように、周囲を5mm程度切り取ります。
切り取った物を中心部に埋め込んでしまいます。
円形から方形に変形させる角出しです。
一気に変形させようとせず、徐々に方形にします。
本延です。
この時の麺棒の使い方が重要です。
これは一般的に見られる手の使い方です。
でもこれは「いけません」。
この様に指を伸ばして麺棒を転がしても、麺帯は延びません。
板に麺帯がくっつくだけです。
麺棒を使うときの指の形に注目して下さい。
指が曲がって、麺棒に接しています。
これは指先で麺棒の転がりにブレーキをかけているためです。
麺棒を単に転がすだけで無く、ブレーキをかけながら押し延すようにするのがコツです。
所謂、「猫さんのお手手」です。
延の最終段階です。
麺帯を広げ(今回は1回に500gでしたので板に広げられました)、厚さを均等にします。
たたみです。
麺棒に麺帯の端を載せて引っ張ります。
麺帯に均一に力を加えるためです。
たたみ完了です。
たたみの時の打ち粉はたっぷりと、打ち粉を置く感じで。
包丁です。
包丁は一定のリズムで一気に切りましょう。
リズムが乱れると切り幅がバラバラになり、食感も味も悪くなります。
同じ幅で切ることが肝心です。
今日の成果品です。
腰が・・・・・!!!
でも、喜んで召し上がって頂ければこんな嬉しいことはありません。
「あの蕎麦を食べると他の蕎麦は食べられなくなる」と言って頂けるのが励みです。
今年1年「遊木民のアトリエ」をご訪問頂きありがとうございました。
来る年が皆様にとって良い年で有りますように。
昨日(30日)は遠隔地への贈答用など4kgを、
今日(31日)は近隣の親類など、勿論自家用も含めて4kgを打ちました。
桐の舟が自家用、その他は贈答用です。
今回使った粉です。
会津三島町、美坂高原のそば粉と会津坂下町産のそば粉です。
会津坂下町産のそば粉(右)は福島県のオリジナル品種「会津のかおり」と言う品種で、今年から市販されました。
美坂高原のそば粉が65%程度の製粉歩留まりに対し、「会津のかおり」は60%以下のかなり白いそば粉です。
木鉢で捏ねた蕎麦玉を手のひらで潰していきます。
太い麺棒で丸く延していきます。
周のひびが大きくならないように、周囲を5mm程度切り取ります。
切り取った物を中心部に埋め込んでしまいます。
円形から方形に変形させる角出しです。
一気に変形させようとせず、徐々に方形にします。
本延です。
この時の麺棒の使い方が重要です。
これは一般的に見られる手の使い方です。
でもこれは「いけません」。
この様に指を伸ばして麺棒を転がしても、麺帯は延びません。
板に麺帯がくっつくだけです。
麺棒を使うときの指の形に注目して下さい。
指が曲がって、麺棒に接しています。
これは指先で麺棒の転がりにブレーキをかけているためです。
麺棒を単に転がすだけで無く、ブレーキをかけながら押し延すようにするのがコツです。
所謂、「猫さんのお手手」です。
延の最終段階です。
麺帯を広げ(今回は1回に500gでしたので板に広げられました)、厚さを均等にします。
たたみです。
麺棒に麺帯の端を載せて引っ張ります。
麺帯に均一に力を加えるためです。
たたみ完了です。
たたみの時の打ち粉はたっぷりと、打ち粉を置く感じで。
包丁です。
包丁は一定のリズムで一気に切りましょう。
リズムが乱れると切り幅がバラバラになり、食感も味も悪くなります。
同じ幅で切ることが肝心です。
今日の成果品です。
腰が・・・・・!!!
でも、喜んで召し上がって頂ければこんな嬉しいことはありません。
「あの蕎麦を食べると他の蕎麦は食べられなくなる」と言って頂けるのが励みです。
今年1年「遊木民のアトリエ」をご訪問頂きありがとうございました。
来る年が皆様にとって良い年で有りますように。