今年のサクランボは例年になく開花が遅れ、摘蕾を一日延ばし
にしていたところ、一斉に開花してしまいました。
仕方なく、摘果で対処しようと半分まで済まし、サボっていました。
ところが、遅霜に当たってしまい、結果的に最良の着果状態になり
なした。
そんなこんなで豊作となりました。因みにサクランボは糖度が
あがると裂果します、この割れたサクランボが最高に美味です。
絶対市販では手に入らないと思います(食品衛生法上難しい)。
産地においで下さい。
にしていたところ、一斉に開花してしまいました。
仕方なく、摘果で対処しようと半分まで済まし、サボっていました。
ところが、遅霜に当たってしまい、結果的に最良の着果状態になり
なした。
そんなこんなで豊作となりました。因みにサクランボは糖度が
あがると裂果します、この割れたサクランボが最高に美味です。
絶対市販では手に入らないと思います(食品衛生法上難しい)。
産地においで下さい。
サクランボ酒を漬けました。
材料は以下のとおりです。
サクランボ 1.5kg
氷砂糖 0.75kg
焼酎 1.8㍑
因みに、このボトルは50年前のもので、ガラスの品質も気泡が
入っているなど、決して良質なものではありません。
しかし50年間(母の代から)毎年使っていると愛着が湧き、
他のボトルがあっても、最初に使うのがこのボトルです。
もっとも、常に何か漬かっていますが。

1週間後のサクランボ酒です。
色もすっかり抜け、完成です。後は布で漉し、瓶(ペットボトル)
に入れ、ねかせます。
以前、サクランボの出がらしを何とか利用できないかとトライし、
同量のフレシュのサクランボと一緒にジャムにしてみました。
評価は「いまいち」でした。

サクランボ酒ができました。
あとは冷暗所(床下収納庫)で2ヶ月熟成させれば飲み頃と
なります。
冷たく冷やして、又ロックで、ゼリーでも、香りを楽しむ
果実酒です。
セリ科ハマボウフウ属
家庭菜園にあるハマボウフウの花が咲きました。
以前は浜辺に自生しておりましたが、根こそぎ持ち帰る人が多く、
ほとんど見かけなくなりました。
当、家庭菜園のハマボウフウは知人から種を分けて頂き、栽培して
います。花が咲き、種を採種したの後、周囲を囲い、籾殻を入れて
軟化栽培すると、おなじみのハマボウフウの葉を収穫することがで
きます。
以前は高級料亭でしかお目にかかれなかったと聴きますが、
現在では各地で特産物として栽培されており、スーパーでも
よく見かけます。
刺身のつまにつかわれますが、お吸い物に使っても美味しい
ものです。
家庭菜園にあるハマボウフウの花が咲きました。
以前は浜辺に自生しておりましたが、根こそぎ持ち帰る人が多く、
ほとんど見かけなくなりました。
当、家庭菜園のハマボウフウは知人から種を分けて頂き、栽培して
います。花が咲き、種を採種したの後、周囲を囲い、籾殻を入れて
軟化栽培すると、おなじみのハマボウフウの葉を収穫することがで
きます。
以前は高級料亭でしかお目にかかれなかったと聴きますが、
現在では各地で特産物として栽培されており、スーパーでも
よく見かけます。
刺身のつまにつかわれますが、お吸い物に使っても美味しい
ものです。
ラン科
5月下旬から楽しませてくれたシランの最後の花となりました。
日本で自生するランの中でめずらしく洋花のような感じがします。
白花もあり、シロバナシランというそうです。
古くから園芸植物として栽培され、宋達、相説ら、林派の画家
により「草花図」の中に多く残っています。
茶器を入れておく手提げ盆です。
確か、8年前の母の日のプレゼント用に
作成したものです。
当方、当初、作品の大部分がプレゼント用、もしくは
依頼を受けての作成だっため、作品が現存しません。
また、作品との意識が低かったことと、デジカメが
現在ほど一般的ではなかったことから、画像もほとんど
残っていません。唯一母の居室にあるプレゼントしたもの、
又は試作のプロトタイプがあるだけです。
これは一品物の一つです。
材料: ブラックウオールナッツ
黒竹
神代タモ(カンザシ、留を補強する部材)
檜(底板)
フィニッシュ:オイルフィニッシュ
オスモエキストラクリアー
鬼クルミオイル
当時は組み手がやっと木組みだけで作れるようになった
ところで、黒竹の接合に難儀した覚えがあります。
材料の説明と、仕上げ(フィニッシュ)については後日とさせて
いただきます。
今日現在、蕎麦打ち仲間(蕎麦打ちの教室を主宰)から蕎麦打ち板
の制作依頼を受け、作成中です。
後日、画像を添えアップできればと思っています。
確か、8年前の母の日のプレゼント用に
作成したものです。
当方、当初、作品の大部分がプレゼント用、もしくは
依頼を受けての作成だっため、作品が現存しません。
また、作品との意識が低かったことと、デジカメが
現在ほど一般的ではなかったことから、画像もほとんど
残っていません。唯一母の居室にあるプレゼントしたもの、
又は試作のプロトタイプがあるだけです。
これは一品物の一つです。
材料: ブラックウオールナッツ
黒竹
神代タモ(カンザシ、留を補強する部材)
檜(底板)
フィニッシュ:オイルフィニッシュ
オスモエキストラクリアー
鬼クルミオイル
当時は組み手がやっと木組みだけで作れるようになった
ところで、黒竹の接合に難儀した覚えがあります。
材料の説明と、仕上げ(フィニッシュ)については後日とさせて
いただきます。
今日現在、蕎麦打ち仲間(蕎麦打ちの教室を主宰)から蕎麦打ち板
の制作依頼を受け、作成中です。
後日、画像を添えアップできればと思っています。
燻製を各種作ってみました。
今回はボーンレス・ハムの作り方をご紹介します。
元来「ハム」とは豚の後ろ足を骨付きのまま
塩漬けしたものを指します。
ボーンレスとは骨(ボーン)、無し(レス)
肉の塩漬けのことです。
ですから、ロースハムとは変な言い方で、日本
だけの名称です。
ボーンレスハムを作りました。

ボーンレス・ハムの材料です。
豚もも肉 500g
塩 20g(肉の重量の4%)
三温糖 10g(肉の重量の2%)
スパイスとして
ブラックペッパー、セージ、ナツメグ、タイムその他フレッシュハーブでローズマリ、とチェリーセージを使いました。
分量はお好みです。

計量したスパイスと調味料を肉にすり込みます。

調味料とスパイスをすり込んだ肉をラップでくるみ、冷蔵庫で1週間ねかせます。
この間毎日肉の向きを変え調味料が均等になるようにします。

ハムは肉の中まで調味料をしみこませるため多量の塩を使いますので表面はかな
り塩辛くなっています。全体の塩分濃度を均一にするため、塩抜きが必要になり
ます、流水で行う場合は材料に直接当たらないように、又溜水で行う場合は、20
~30分に一回水を交換します。
今回は流水で2時間30分塩抜きしました。

ハムは仕上がりの表面をきれいにするため、通常ケーシングに入れます。今回は
ボーンレス・ハムはセルロースのケーシングに、ロースハムは浸透性のセロファン
(燻製用で、一般のセロファンと異なります)を使用しました。
手に入らない時はサラシやガーゼも使えます。
凧糸は3mm以上のものを使います(細いと食い込んでしまいます)。

ハムはボイルの段階でかなり膨張しますので、ケーシング後太い凧糸でしっかり
締め付けておきます。

材料の表面が濡れていると煙の成分が付着しませんので、表面がべたつかない程
度まで、風通しのよい日陰で乾燥させます。
このとき、ハエ、猫、カラスに注意し、干し網などを利用すると良いでしょう。

材料どうしが接しないように配置します。
また、油、水分が垂れる材料の下は十分気をつけます

燻煙中は時々様子を見て、煙が出ていない時はチップを追加します。今回は4
時間の燻煙でした。
燻煙時間は温度、チップの種類、材料の乾燥度で変化します。

燻煙完了後、直ちに殺菌のためボイルします。
75℃の湯に入れ弱火で加熱します、このときお湯の温度を75℃に保ち、肉の中
心温度が70℃に達するのを待ちます。
お湯の温度を80℃以上に絶対上げないようにします。
肉の温度が70℃に達してから15分その温度を維持します。
これは有害な細菌は60℃で30分、65℃で15分間加熱すると死滅しますが
安全を見越して70℃にしているためです。
80℃以上に上げると脂肪が溶け出し、肉も変性してしまいます。

ボイル完了後、冷水で急冷し荒熱をとります。
その後、ペパータオルで水気をぬぐい冷蔵庫で保存します。

1週間かかってボーンレス・ハムが完成しました。
発色剤(亜硝酸ナトリウム)を使っていませんので色は若干くすんでいますが、
味は最高です。
冷蔵庫で3日ほどねかせると、味がおちついてきます。
冷蔵庫で2週間程度保存できます。
冷凍すると、水っぽくなりお勧めしません。