遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

単身赴任の晩飯 100 (ガーリックステーキ)

2007-09-30 | One dish dinner

 ガーリックステーキ、エリンギと夏野菜のグリル

 単身赴任の晩飯も今回で 100作目 です。

普段はあまり食べない牛肉で少し豪華にしました。

 和牛のA-5とか言うサシのたっぷり入った肉はあまり好みではありません。

 ほどほどのサシで肉の味がしっかりした肉が好みです。


 昨年の6月、「単身者や独身者のための簡単に作れて、美味しい料理を紹介しろ。」とのメールを頂きました。

 確かに職場の若い人たちの中には、調理道具をほとんど持っていない人もいます。

 食事は外食かコンビニ弁当です。

 これでは体に良いわけはありません。

 なるべく野菜を多く使った食事を心がけています。

 そして肉より魚です。

 私は魚好きですので、数えてはいませんが、多分2/3は魚料理だと思います。

 肉にしても、普段あまり馴染みのない肉(豚の頬肉、豚足、ラム、馬肉)を多く使ってみました。

 もちろん会津の名産である会津地鶏は別格です。

 少しは参考になったのでしょうか?


 細かいレシピを載せられれば良いのでしょうが、私自身調理で調味料の分量を量ったことは無いので、すみません分量は全て適量です。

 味付けは自分のベロでお願いします。

 アヤッチさんのようにビストロ本を出してくれる出版社などあるわけないので、
gooの自費出版でも考えましょうか?

 売れないだろうな・・・・・・・

 結婚などのプレゼントに・・・なるわけないか!!

 何れにしろ150作を目指しますが、それより早く単身赴任が解消されないかな・・・!。


単身赴任の晩飯99(焼きなす)

2007-09-30 | One dish dinner
  焼きなす

  おからの炊き合わせ(しっとりおから)


  野菜の炊き合わせ

  
  これは完全にベジタリアンの食事ですネ。

  でも計算してみるとタンパク質も、脂質(おからを炒めるとき胡麻油を使っています)もミネラルも十分に取れていて、それでカロリー控えめです。


  服に体を合わせないと・・・・。


  

単身赴任の晩飯98(ラムと夏野菜の塩焼き)

2007-09-29 | One dish dinner
 ラムと夏野菜の塩グリル

 
 冷や奴、じゅうねん味噌

 ビワ

 
 書きかけになっていた単身赴任の晩飯です。

 結構こまめに撮影していたのですが、他の記事とのバランスもあり、たまってしまいました。

 季節が変わり賞味期限が切れる前に、一斉大放出(たかが知れていますが)です。

会津の果樹園から

2007-09-29 | 田舎の風景など
  クリも収穫時期が近づいてきました。

  甘い物が苦手な私でも、マロングラッセは好きです。

  何とか自作できない物でしょうか?



  リンゴの陽光もかなり色づいてきました、もうすぐ収穫です。




  「会津身不知柿」も大きくなって来ました。

  収穫は11月に入ってからでしょうか?

  「会津身不知柿」の脱渋はこちらです。

単身赴任の晩飯97(ケガニのリゾット、サンマのポウポウ焼)

2007-09-28 | One dish dinner
  ケガニのリゾット。

 サンマの和風ハンバーグ

  ゴーヤの酢の物。


  前の記事で御紹介した、「サンマのポウポウ焼」のアレンジです。

 山芋の代わりに、サトイモでもOKです。

  ケガニのリゾットはカニミソも入れたので、色彩的に問題です。

 でも美味しかった・・・。

 それと、ゴーヤの酢漬け(自家製ゴーヤの手作り)。

いわきの伝統料理(サンマのポウポウ焼)

2007-09-28 | 食品加工(魚介)分室
 いわきの伝統料理、「サンマのポウポウ焼き」です。

 なぜ、「ポウポウ焼き」と言うのかは諸説があり分かりません。




  一般的には、サンマのミンチを、長ねぎ、生姜、青ジソなどの薬味と一緒に叩きます。

  家庭によっては味噌を入れた味噌たたきから作るようです。


 


   私の個人的な感覚では、ごつごつとした食感から、あまり好きではありませんでした。
 



  そこで今回は、山芋のすり下ろしを加えてみました。
 



  フワーッとした食感に仕上がりました。

  これは美味しいです。

  薬味を工夫すれば、いろんなバリレーションが考えられて面白いです。

  
 
  




アジの干物

2007-09-24 | 食品加工(魚介)分室

 アジの干物を作りました。




  9月1日に底引き網漁が解禁になりましたが、今まで台風の影響で漁は良くなかったようです。

  一昨日の土曜日、行きつけの魚屋さんに行くと、女将が元気です。

  「今日は何でもあるよ、好きなのもってきな~~」

  久しぶりに、まとまった当日の購入品です。

  アジ       15匹
  毛蟹        5杯
  スルメイカ     3杯
  メヒカリ    700g  
  サンマのすり身 500g(おまけ)

  以上で1,400円でした。  




  干物類が底をついていましたの、当日のタタキ用以外を干物に加工しました。

  まず、腹を開き内臓とエラを取り除きます。


  


  腹開きにします。




  歯ブラシで血合いを丁寧に取り除きます。

  干物にする場合、血合いが残っていると傷みやすいので、丁寧に除去して下さい。




  10%の食塩水に40分間浸積します。




  干し網で一夜干しにします。

  気温が20℃以下に下がってから干して下さい。




  アジの一夜干しの出来上がりです。

  市販のアジの干物の表示を見てください。

  原産地オランダ、加工地・・、酸化防止剤、・・・・・です。

  新鮮な魚が手に入った時は、是非干物もお試し下さい。

  市販品とは1味も、2味も違った干物が味わえます。

単身赴任の晩飯95(桜肉と夏野菜の豆板醤炒め)

2007-09-23 | One dish dinner

  桜のバラ肉と夏野菜の豆板醤炒め

  ナメコおろし

  シラスおろし青海苔風味

  
  夏ばて防止にニンニクをたっぷり効かせた馬肉の炒め物です。
  
  馬力が出る気がしませんか?

  夏の大根は辛味が効いて、冬の大根おろしとはまた違った味わいが楽しいです。

ジンジャーの花

2007-09-23 | 花や木々など
  先日アップしたジンジャーの花が見頃です。





  白いジンジャーも咲き始めました。

  清楚で好きなのですが、白い花の撮影は難しいです。

  幸い曇っていてなんとか画像になりました。

  晴れていれば飛んで飛んで・・・でした。

  私は基本的にトリミングや、明暗、コントラスト、色彩などの画像処理はあまり行いません。

  あまりに見づらいときは若干の補正はしますが、基本的に撮影時のフレーミングと撮影データに従っています。

  従って撮影時の光の加減が重要になります。


会津の米とソバ

2007-09-22 | 会津の風景


 数日前の会津の郊外の画像です。

 左に白く見えるのはソバの花、手前はもちろん稲です。

 会津は米どころ、そして全国でも有数のソバの産地です。

 このまま台風も来ず、収穫されてほしいものです。





 なに!!! 前から来るのは除雪車ではありませんか?

 いまごろなぜ?

 路肩に寄せ通り過ぎるのを待ちました。

 新車のようです、多分慣らし運転かも?

 雪の季節まで3ヶ月です。

 エルニーニョの年は暖冬、ラニーニャの年は厳冬大雪だそうです。

 昨年はエルニーニョで暖冬、今年はラニーニャですので・・・・・・。

 大雪にならないことを祈ります。
  

単身赴任の晩飯94(冷製夏野菜のスープ)

2007-09-21 | One dish dinner
  今年の残暑は半端じゃないですね。

  今日(9月21日)会津の最高気温34℃でした。

  単身赴任も口当たりが良く、食欲の湧くメニューを工夫したいところですが、ばててそうもいきません。


  冷製夏野菜(トマト、アスパラ、オクラ、タマネギ、マイタケ)のスープ煮

  ツブ貝と海草の酢の物

  自家製コンビーフ


  和牛のすね肉でコンビーフを作ってみました。


  これはいけます、グーです。

  作り方は後日紹介します。

  

マガジンラック

2007-09-17 | 木工の部屋
  このところ暑くて木工どころではありません。

  当方のアトリエは冷房がなく、また経費の関係で断熱材も入れてありません。

  内装は自分で施工したので自己責任です。

  木で遊ぶ民(遊木民)にしては寂しい限りです。

  そんなことで、過去の作品をアップしてみました。

  10年以上前に作ったマガジンラックです。

  素材は「米松」と「ホオの木」です。

  節の形が面白かったのでとって置いたホオの木と、そして取手は当家の庭木だった椿など素材の形をそのまま作品にしました。






  以前、家具の経年変化の記事で紹介した別のマガジンラックと同時に作りました。

  右のラックは「米松」と「チーク」でホゾ組です。

  左のラックは手を抜いてビス止めですが、あえてチークのダボを使い、ダボを強調しました。

  2つとも現役で使われています。

  
  涼しくなって「木工の部屋」や「燻製の部屋」に入りたいものです。



    

タイの捌き

2007-09-17 | 食品加工(魚介)分室
  行きつけの魚屋さんに行くと女将が「タイが安いよ、天然の桜鯛(標準和名:チダイ)だよ」と勧めてくれました。




  中途半端な大きさです。

  塩焼きには大きいし、お造りには小さいし・・・。

  でも1週間刺身は食べていませんでしたので、無理矢理造りにしました。





  タイは鱗が硬いので、挽くとき鱗が飛び散り、後の掃除が大変です。

  ビニール袋の中でウロコを挽くと、飛び散らず、安心です。





  中から卵巣が・・・。

  嬉しいです、早速塩漬けにしておき、鯛の子塩辛にします。

  某鯛の子塩辛で有名なメーカーも、鯛の子の塩辛とは名乗れず、鯛の子印の塩辛に変わってしまいました。

  それを考えると貴重な卵巣です。






  3枚におろします。





  皮目に熱湯をかけ、氷水で急冷し、湯引きしました。

  魚は何でもそうですが、特にタイは皮が美味しいです。

  これは絶対湯引きです。 

タイが小さいので味はあっさりですが、その分皮の味がはっきりしているようです。



  アイナメの造り


  カナガシラとシマソイの造り

  イシモチの造り